ベルセルク (1) (Jets comics (431))
原型となったのは三浦建太郎が本作の連載に先立つ1988年、白泉社の雑誌「月刊コミコミ」11月号に投稿した48ページの短編『ベルセルク』である。[1]ストーリーは大剣を持つ剣士が、邪神「ヴアナ」とその眷族を宿敵と定めて人外の化物と一戦を交すという筋書きで、一部相違はあるが大筋の基本設定は出来上がっている。この短編は第7回コミコミまんがスクール準入選作となり、翌1989年になって設定を踏襲した連載作品「ベルセルク」の第一作が「月刊アニマルハウス」[2]1989年10月号に掲載され、不定期連載ながらも現在に至る。
細部に渡る緻密な描き込みと重厚な画に加え、長大な俯瞰とモブシーンの多用、主要キャラクターの内面と感情的な繋がり、回を追う毎に広がる謎と世界観を持つ本作は1990年代末になって次第に読者を増やしていき、2002年、第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞(記事)を受賞して、名作群に名を連ねる。単行本は2008年時点で累計発行部数2300万部に達し、海外にも英語やイタリア語など複数の言語に翻訳輸出[3]されており、2008年時点で海外版は累計発行部数400万部を記録。

ベルセルク大好きです。男なら誰しもガッツの様な豪傑に憧れるものです。使徒達を大剣「ドラゴンころし」でバッタバッタとなぎ倒していく様は名状しがたい興奮を覚えるものです。

「それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった。」の語りはあまりにも有名です。

ドラゴンころし
ドラゴンころし


特に、3巻から14巻に至る「黄金時代編」のくだりで時代が中世とわかるんですが、疫病や天災により文化が停滞した時代である「暗黒時代」を三浦先生が独特な価値観を持って漫画に描くんですが、これまたアツイです。
この漫画を一言で表すならやはり「男の熱さ」です。ベクトルは違えど、『巨人の星』などを筆頭としたスポ根漫画と同じくらいアツい展開に燃えます。ストーリーが進むにつれ、使徒達も強力になるんですが、それに伴い三浦先生の画力も高まり、エロ、グロ、バイオレンスを混合した壮絶なバトルシーンは何度読んでも身震いする面白さです。

特に「蝕」の展開のくだりは"ダークファンタジーの金字塔"と言われるだけあって絶望感に満ち満ちた世界観はもちろん、綿密に描き込まれた使徒達が紙面から生きている感覚を覚えさせ、その点に関しても文句なしの面白さかなと。


三浦先生
買っちまったよアイマス、Xboxごと、フヒ。

割と有名な話ですが、三浦先生はかなりのオタクです。
ニコニコにハマり、アイマスにハマり、今度はエロゲーにハマりました。ベルセルクは不定期連載なんですが、ひょっとしたらエロゲーをプレイするために連載を休んでいるのかもしれません。

また、秋葉原のとらのあなにて外人さんに「メイド喫茶はどこですか?」と聞かれるくらいのアキバ好き
かなり前に『さくら大戦』にハマり、あまり外に出なくなり、友人とも携帯で連絡をとらなくなって携帯を解約しようと言いだしたあたりから、三浦先生はどこかおかしくなってしまったのかもしれません。

さて、先述した通りこの漫画は主人公ガッツに燃える漫画なんですが、最近の展開ではそれだけではない気がしてきました。

魔女
魔女


トロールに襲われるイシドロ達を助太刀に現れた魔女。顔が隠れているのでおそらく、顔には傷や火傷などがあるんだろうと思います。
魔法を使い、トロール達を一掃する魔女。その実力、語り方と共にかなりの年齢だろうと思わせるのですが、

魔女
魔女っ子


魔女っ子でした。オッケーイ。

イシドロに乳を触られ、どこを触ったんだ?と言われれば、「だから…! 変な所です!」と顔を赤らめながら俯いてしまうんですが、恥じらう乙女、最高でございまする

日本では和服を着る習慣が今でもありますが、乳が大きいと見栄えが悪く、和服の着用と言えば貧乳と言われるほどで、日本人には貧乳は馴染みの深いものであり、且つ高尚なものなのです。

ただの魔女っ子ではなく、OHP(乙女の恥じらいパワー)を兼ねそろえた魔女っこだったのですよ。マーベラス。今ここに「魔女っ子 + OHP = 鬼に金棒」という方程式が成立しました。エクセレント。

シールケ
堕ちる


完全に恋に落ちるわけですが、魔女っ子も恋をするんですね。わかります。
ベルセルクは「ミレニアム・ファルコン編」から個人的にはラブコメにしか読めないのは自分だけなんでしょうかね。
オタクな三浦先生なだけに、シールケの萌えっぷりはオタクの心をよく理解してると思いますよ。

今までお嬢様でありながら、自分の理想と現実の立場に葛藤するファルネーゼも個人的にはかなり萌えます。特に前半はツンツンしてたくせに、ガッツ達と同伴して以来のファルネーゼはデレ期に突入。やはり、デレる乙女は素晴らしいと再確認。今週の展開でかなり物語が加速するようなのですが、シールケとファルネーゼの出番を期待したいところです。

ベルセルク 33 (33) (ジェッツコミックス) ベルセルク 千年帝国の鷹(ミレニアム・ファルコン)篇 聖魔戦記の章 通常版【CEROレーティング「Z」】 剣風伝奇ベルセルク DISC1 [DVD]