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2009/08/30
日本の新しい歴史「政権交代」成る 絶対安定多数を獲得
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 第45回総選挙の投開票が8月30日行われ、民主党は公認で308議席、無所属推薦で1議席を獲得、絶対安定多数を占めた。

 総選挙の結果による第一党の交代、与野党の入れ替わりという本格的政権交代は、1890年(明治23年)の第一回総選挙以来初めてで、まさに日本の新しい歴史が開かれたことになる。

 この総選挙に民主党は、政権交代の実現、官僚制内閣から、国民主導の政治、本当の意味での民主主義の実現、中央集権から地域主権の確立を訴えるとともに、子ども手当、農業者戸別所得補償制度の創設など家計への直接支援を目的する経済政策、年金・医療・福祉の社会保障政策、就職者支援などの雇用政策を訴え、広範な国民の支持を得た。

 大勢判明を受け、31日未明鳩山由紀夫代表は、記者会見するとともに、「国民のさらなる勝利に向けて」と題するメッセージを発した。

 鳩山代表はこのなかで、「私は、今回の選挙結果を、単純に民主党の勝利ととらえてはおりません。国民の皆さんの政治へのやりきれないような不信感、従来型の政治・行政の機能不全への失望とそれに対する強い怒りが、この高い投票率となって現れたのだと思います」、「この選挙、この政権交代の勝利者は、国民の皆さんです」として、「民主党は、新政権の発足とともに、わが国の政治・行政の大刷新にとりかかります」、「本日が、国民のさらなる勝利に向けたたたかいの初日となること、民主党は、そのたたかいでの勝利を目指して、これから険しく長い旅路を歩まなければならないことを胸に刻み、これからの一日一日に全力をつくします」と国民のための政治、国民が主役の政治を実現に取り組む決意を表明した。

 会見では、また数におごることなく、「自公政権を反面教師として国会・政権運営にあたる」とした。

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