大阪の最高学府に通うエリートもパチンコ狂いで親殺し。呆れてものが言えません。
読売新聞:阪大生、母殺害後に室内荒らしパチンコ…殺人容疑逮捕
大阪府豊中市の主婦辻森早苗さん(58)が5日、自宅で殺害された事件で、府警豊中署の捜査本部は7日、三男の大阪大学工学部4年、耕平容疑者(24)を殺人容疑で逮捕した。耕平容疑者は「日ごろから、母親に『パチンコばかりしている』としかられていた。その日も朝から母親にしかられ、かっとなって金づちで殴った」と容疑を認めている。
調べでは、耕平容疑者は5日午前9時30分から同10時ごろにかけ、豊中市上野東の自宅1階応接間で、早苗さんから「24歳にもなって仕事もしないで」などとしかられたことに腹を立て、早苗さんの頭を金づちで十数回殴って殺害した疑い。
父親(58)は経営する大阪市内の喫茶店に出勤していて不在だった。
府警によると、耕平容疑者は事件後、早苗さんの財布などから約30万円を持ち出し、室内を荒らしてミニバイクで家を出た。「強盗の犯行に見せかけようと思った」と供述している。遺体が見つかった5日午後1時過ぎはパチンコ店にいたという。
耕平容疑者は大阪市内の私立高校を卒業後、1年浪人して2001年4月、同大学工学部応用理工学科に入学した。
4年になって2度留年し、最近はほとんど大学へ行かず、パチンコ店に通いつめていたという。両親と3人暮らしで、兄2人は独立している。逮捕後は「母親と家族に申し訳ないことをした」と後悔の言葉も漏らしている。
パチンコ屋がますます好景気な昨今、需要と供給があるからと言う人もいるが、パチンコをすることへのリスクを考える場がないまま、CM垂れ流したりして日本人の暮らしの中に当然のように在り続けている危険性。
阪大生で、立派な一軒家に住んでるのに、本人にしては順風満帆なエリート人生だったはずではなかったのだろうか。間違いないのは、パチンコが彼の人生を崩壊させたということだ。ちなみに犯行後に彼は自殺を試みたが失敗した。
読売新聞:豊中主婦殺害、阪大4年の三男が犯行を自供
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