2009年09月01日

女性版・杉村大蔵

民主党の大勝利で終わった今回の衆議院議員選挙。ところで比例東海ブロックで初当選した磯谷香代子氏は、元々議員になるつもりはなく、知人の民主党議員から勧められて、半ば名前を貸す程度の感覚で比例最下位で名簿に載せたところ、見事に当選してしまったのである。

この話を聞いて、前回選挙で話題を呼んだ杉村大蔵議員を思い出した人も少なくないだろう。ただ、杉村議員の場合は、少なくとも本人にその気があって立候補したのだが、今回の磯谷氏は全く議員になるつもりがなかったのに当選というところが、いかに民主党が大勝したかがわかる。

それにしてもそんな人が当選してしまって、元首相や閣僚経験のあるベテラン実力議員が落選してしまうなんて、後でその歪みが絶対来ると思うのは私だけだろうか。

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2009年08月31日

多事争論INスモールパッケージホールド

『政権交代』というかつて経験したことない出来事が現実に起こった。

細川連立政権の時も、自民党は下野したが、それでも第1党の座は譲らなかった。今回は民主党にその座を明け渡し、第1党から転落した訳で、これは明らかに歴史が動いたことになる。

首相や大臣経験者のベテラン大物議員が、小選挙区で若手新人議員に大差で敗れるといった現状は、ある意味異常な出来事。今後、その反動が来なければいいが。

小泉構造改革の負の遺産を被りに被りまくった自民党。その自民党に国民の多くは「NO」と突きつけた訳だが、それにしてもここまでとは。

自民党と連立を組んでいたというだけで、安定基盤を持つ公明党までも議席数を大幅に減らしてしまった。

国民の多くが「自民党にお灸をすえたことと、一度は民主党にやらせてみよう。」という考えが一致した選挙。民主党の真価が問われるわけだ。

ある人が「2大政党になったことで4年に1度、政権を選択する権利を国民が得た」なんて言っていたが、果たしてそうだろうか。

もし、このまま自民党がかつての社会党のように『万年野党』に収まってしまったら、それはちょっと困った話になる。

まあ、お手並み拝見ということか。

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2009年08月30日

今日は選挙番組ばかり

今日は衆議院議員選挙の投票日ということもあって、夜のテレビは全て選挙速報番組になっている。

昔は某国営放送くらいしか選挙番組をしなかったものだが、今では選挙もエンターテイメントの一つになるのかな。

それにしてもどこも選挙番組だったら、視聴率の取り合いになるよね。以前は、テレビ東京はこんな時でも『スターボーリング』やアニメを放映していたもんだが。

こんな時に、質のよい2時間ドラマでもやれば、意外と高視聴率が取れたりすると思うんだけどね。ドラマが難しければ、人気映画でのいいと思うよ。

かといって、色々な事情によってそう簡単にはいかないんだろうな。

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2009年08月29日

ビール腹とその原因

若い奴と酒を飲むとよくあれだけビールを立て続けに飲めるなと感心してしまうことがある。最近、どうもビールは所謂「とりあえずビール」の最初の一杯だけで、それ以降は焼酎や日本酒に走ってしまう。ちょっと年を取ったのかなと寂しくなってしまう。

ところで「ビール腹」なんていう言葉があるように、ビールを飲めば太るというイメージが根強くある。確かにビールは炭酸だし、太る要素はたくさんある。私もそうだし、私の周りにもそれらしき人は多くいる。ところが、科学的根拠から言うと、あまり当てにならないことらしい。

一般的にビール大瓶のカロリーは、大きめの茶碗一杯のご飯と同じ熱量らしいが、アルコールは体内で燃焼されてしまうため、ご飯に比べると圧倒的に太りにくいのだ。

ビールを飲む人が太りやすいのは、ビールに原因があるのではなく、ビールによって食欲を刺激されついつい食べ過ぎてしまう事によるもの。また「締め」のラーメンやざるそばといった炭水化物を遅い時間に食べることが原因とのこと。

確かに酒さえあれば、あとはお通しだけでいいという本当の飲兵衛にビール腹の人は少ない。私も一人で行く居酒屋は、基本的に食べ物が旨い店に行くので、どうしてもいつも以上に食べてしまう。

まあ私の場合、深夜にお菓子を食べてしまうのが、ビール腹の一番の原因なんだろうけどね。
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2009年08月28日

わらべ歌・童謡の本当の意味

最近、子供の頃よく歌ったわらべ歌や童謡に興味を持つようになった。

と言っても、子供のように歌う訳ではなく、その隠れた怖い意味を調べることである。

以前このブログでは『音楽と共に』シリーズで「とうりゃんせ」を取り上げたことがあった。

その後、「とうりゃんせ」を更に探求していくうちに、他のわらべ歌や童謡についても恐ろしい意味を持つものを多く発見することが出来た。

随時、その辺りを皆さんに紹介していきたいと思う。

但し、放送コードすれすれの内容のものや、誤解を招く恐れもあるので慎重に取り扱っていかなくてはならない題材なので、もう暫く待って頂きたい。


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2009年08月27日

ビートルズのメンバーを全て言えますか?

読者の皆さんは、ザ・ビートルズのメンバー4人全てをフルネームで言えるだろうか。こんなアンケートをHMVがアンケートを行ったところ、40代、50代以上の90%の人が「YES」と答えた。

最も正解率の低い平成生まれの10代でも44%という高さ。さすがといった感じである。しかも5人目のメンバーとも言えるビートルズのプロデューサーであるジョージ・マーティンを答えられた人も40代以上では90%を超えた。こうなると脅威である。

世界的バンドであるビートルズだからだろう。例えば、若者に人気のサザンやミスチッルのメンバーを全員答えられるかと言ったら、余程のファンでない限り難しいだろう。

ところで、『笑点』の座布団運びとして有名な山田隆夫は元『ずーとるび』のメンバー。紅白にも出ているから、それなりに「売れた」バンドであった。

笑い話の一つとして、ある有名漫画家(名前を聞けばほとんどの人が知っているくらい超有名)は『ずーとるび」が元祖で『ザ・ビートルズ』はパクリだと子供の頃思っていたらしい。

さて近々、ビートルズの全アルバムのデジタルリマスター盤が登場する。

1, Let It Be
2, Yesterday
3, Help!
4, Hey Jude
5, Strawberry Field Forever

これが『好きな曲ランキング・ベスト5』らしいが、ビートルズファンは「うるさい」ファンが多いのでこのランキングについてのコメントは避けることにしよう。

ちなみに私が一番好きな曲はこの中に入っていない。


izuchan1970 at 21:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!音楽 

2009年08月26日

日本文理準優勝

まさか新潟県代表の高校が決勝戦まで勝ち進むとは思わなかった。ほとんどの人がそう思っただろうね。何せ、甲子園での新潟県勢の勝率は47都道府県で最低だからだ。

近年、今まで優勝争いに無縁だった地域の躍進振りが目立つ。西高東低の時代が長く続き、優勝旗が箱根の関所を越えるのはなかなか困難とされていた。愛甲猛投手擁する横浜高校が全国制覇を達成したときは結構ビッグニュースとなった。

その後東北、北海道地区の優勝校はなかなか現れず、それは大越基投手がいた仙台育英でもダルビッシュ有投手の東北でも適わなかった。白河関を越えるのはもはや永遠に無理だという流れの中、一気に津軽海峡を優勝旗が渡ってしまった。マー君(田中正大)擁する駒大苫小牧がなんと春夏連覇を成し遂げたのである。

もうこうなると、どこの地域が弱いだとか関係なくなってくる。野球留学の影響もあるのだろうが、地域格差は確実に縮まっている。今回も優勝候補筆頭は岩手県代表は花巻東だった。岩手も甲子園での勝率は下から数えたほうが早い。

ちょっと古い話だが、青森県代表の三沢の準優勝は伝説化されているし、秋田の金足農や富山の新湊の活躍は、当時「旋風」と呼ばれ大会を大いに盛り上げた。

ところで、今回の日本文理の躍進には、新潟県のプロスポーツの普及が影響しているのではないか。サッカーJリーグのアルビレックス新潟の観客動員は浦和レッズに次ぐものらしいし、野球もBCリーグも創設された。

新潟って、東京からそれほど遠くない割りに、角栄のおかげで上越新幹線や関越自動車道が繋がっている。意外とプロスポーツの潜在能力はあるような気がする。北海道にも東北にもプロ野球本拠地がある。独立リーグでなく、NPBの本拠地が新潟におあれば結構面白くなりそうである。

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2009年08月25日

松山千春帯広登場

北海道に住んだら鈴木宗男を見てみたいと思っていた。先日、その夢が実現した。十勝に住んでいるうちに、松山千春を一度は見てみたいと思っていた。今日、その「生」千春を見ることが出来た。2人とも、今回の衆議院議員選挙に民主党から立候補している石川ともひろ候補の応援演説のために、帯広にやってきたからだ。

今日は、5番館前という夜の帯広の中心地に千春がやってきた。やはり十勝での千春人気はすごく、人だかりの山となった。千春に地元でこんなに人気があるのは、全国区スターになっても、故郷である足寄を大事に思っているからだろう。

足寄という十勝のはずれにあり、鉄道も通っていない(かつては池北線が走っていたが、第三セクターのふるさと銀河鉄道になり、それ自体も廃止されてしまった)小さな町が意外と知名度があるのは、千春がテレビでことあるごとに「足寄」の地名を発しているからであろう。

さて肝心の松山千春であるが、ここでも「千春節」全開で観衆は大いに盛り上がった。千春も乗り乗りで『大空と大地の中で』と『長い夜』をそれぞれワンコーラスづつアカペラで歌ってくれて、これは感動ものであった。

それにしても、北海道11区から立候補した石川候補は、大物2人を味方に付けて、他の立候補達は羨ましいかぎりであろう。36歳議員1期という駆け出しでありながら、鈴木宗男と松山千春、そして知名度の高い八代英太まで応援に駆けつけた。中川昭一に勝つには十分な援軍である。

因みに中川候補のもとにも、麻生総理と安部元総理が応援に来たが、十勝では総理よりも宗男であり千春である。盛り上がり方が全然違っていた。

いずれにしても結果が出るのはもうすぐである。果たしてどうなるのかな。
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2009年08月24日

ラフティング&カヤック

新得にある十勝アドベンチャークラブ(TAC)が行っている『ラフティング&カヤックツアー』に参加した。

前半は十勝川上流の激流を大型ゴムボートで下り、後半は穏やかな湖をツーリングするといった行程である。

ラフティングはニセコのラフティングが有名で、ガイドブックで見るたびに、一度は経験してみたいなと思っていた。帯広から車で1時間ちょっとのところにある新得にも同じような施設があることは、最近知ったのだが、ついにその機会が訪れた訳である。

指導員の方の懇切丁寧な指導のもと、ドライスーツにライフジャケット、ヘルメットといった重装備をして、いざスタート時点に向かう。そこでも色々なアドバイス等があり、続けて川に入ってみるとやはり水は冷たい。ドライスーツを着ているので、さすがに水は入ってこなかったが(一部チャックを閉め忘れびしょびしょになった人もいるようだが)それでも長時間水の中に浸かっているのはちょっとしんどかった。

コンディション的には今朝雨が降ったりして、水量も豊富で流れもなかなかのものだとのこと。

ガイドさんの指示を受けながら、何故か「まゆみ」の掛け声の下、5人はバドルを漕いだ。途中岩にわざとぶつかったり、激流のポイントを通過する時は、川に落ちそうになったり、その都度、誰もが奇声を上げて騒いでいた。当たり前だが遊園地のアトラクションよりもずっと面白かった。

バランス感覚に長けている私は、流石にボートから落ちることはなかったが、それではつまらないので、わざとボートから落ちたりして遊んだ。鼻に水が入ったり、なかなかしんどかったが、北海道の大自然を堪能している自分がそこにはあったのは確かである。

想像していた通りの面白さ。あっという間に終点まで来てしまった。

次はカヤックである。カヌーは片方のブレード(水をかく所)だが、カヤックは両方にブレードがあり、両方交互に漕ぐだけで進んで行く。ところがこれがなかなか前に進まず、体力を大きく消耗し、クタクタになってしまった。

カヤックは出来たら釧路川で湿原の中をのんびり蛇行してみたい。ただラフティングにしろファンカヤックにしろ、北海道に住んでないとなかなか経験できないことだけに、久しぶりに鬼のように疲れたが、十分満足いくものであった。

今でこそ、典型的なインドア派の私であるが、かつては誰もが認めるアウトドア派であったことは、最近の私の様子からはうかがい知る事は出来ないが、まあそれはそうでもいいことだろう。



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2009年08月23日

安部晋三帯広登場

帯広に今度は安部晋三元総理が中川昭一候補の応援演説にやってきた。この1週間で現職の総理と2代前の総理と立て続けに十勝にやってくるということは、いかにここ北海道11区が重要視されているか、いや、さすがに今回の選挙では自民磐石と言われた北海道11区に危機感を募らせているに違いない。

ただ、前日の鈴木宗男街頭演説に比べれば、迫力不足は否めず、盛り上がりもいまいちだった。さすがに安部元総理の人気はそれなりにあったが、中川昭一にもう少し我々に訴えるものが欲しかった。

私は既に比例については投票する政党は決まっているが、小選挙区については迷っているところ。今一度、各政党の政策について探求していきたい。

そういえば、ヤフー診断によると、私の考えに最も近い政策を打ち出しているのは幸福実現党と出た。その診断が当てになるかは別にして、なかなか面白いので読者の方も是非お試しあれ。
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2009年08月22日

プロレスの「間」について

動画サイトで初代タイガーマスクvs小林邦明の試合と先日行われた4代目タイガーマスクvsミスティコの試合を続けてみた。試合内容のレベルは圧倒的に後者のほうが高かった。出てくる技も高度なものが多かったし、試合展開も完璧に近かった。それでも盛り上がったのは圧倒的に前者。もう25年も前の試合なのに今見ても面白い。当時は最先端を走っていた初代タイガーマスクの技も今では前座レスラーでさえつなぎ技として誰でも使うようになったのに、初代タイガーが繰り広げる4次元殺法(今となってはこの言葉も死語に近いが)はまた格段に人を引き寄せるものを持っている。

「真夏の祭典」G1クライマックスと言えば、新日本プロレス、いやプロレス界最高峰のリーグ戦と言っても過言ではないだろう。それなのに会場は閑古鳥が鳴き、ちっとも盛り上がらない雰囲気。やはりプロレスは終わってしまったのだろうか。優勝した真壁もチャンピオンの棚橋もなかなか良い試合をした。それでも観客を引き付ける何かがないのかな。

ハッスル(他団体)からTAJIRIが参戦してきた。成績は反則負けもあったりして芳しくなかったが、存在感では他選手を圧倒していた。さすが米国最大団体であるWWEでトップを張っていただけある。入場から独特の雰囲気を醸し出し、試合でも
攻撃、防御など、どの表情も良かった。

解説の長州力はTAJIRI独特の「間」を嫌っていたが、プロレスにはこの「間」と言うものが絶対必要である。その「間」を否定して『ハイスパートレスリング』をプロレスの主流にさせた長州こそ、現在のプロレスの低迷の主犯とも言われていると思っているのだが。

猪木はこの「間」を最もうまく操ったレスラーだろう。現役では武藤敬司が「間」がうまいレスラーである。武藤が「天才」と言われる所以であろう。

あまり評価の高くなかったTAJIRI。私もどちらかと言うと「イロモノ」扱いしていたが、このレスラーならもっと試合を見てみたいと思った。

izuchan1970 at 11:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!プロレス 

2009年08月21日

鈴木宗男帯広登場

北海道に住むようになって、一度は生の鈴木宗男を見てみたいと思っていた。今日はその鈴木宗男が衆議院議員選挙の街頭演説で帯広に来るということで、朝から楽しみにしていた。

場所は十勝地方唯一の百貨店である藤丸の前。先日の自民党の演説は帯広駅前であったからまるでそれに対抗しているようであった。

鈴木宗男は新党大地としての比例での立候補。民主党と手を組んでいるとあって、小選挙区では石川ともひろ立候補の応援に回っている。今回も石川候補と一緒の街頭演説を行い、合言葉は「小選挙区は石川ともひろ、比例は新党大地。」であった。

さて、肝心の鈴木宗男だが予想していた以上に小さかった。それでも全身みなぎるエネルギーを感じることが出来たし、街頭演説も人を引き付けるパワーを持っていて大いに盛り上がった。(猪木のテーマソングでやって来た時はちょっと閉口したが)

最近聴いた演説の中ではダントツでのめり込んで聴いてしまった。この辺りは、なかなか出せないカリスマだろう。色々問題を起こした鈴木宗男であるが、やはり北海道での知名度や人気は抜群のものがある。その背景には、松山千春の存在もあるのかもしれない。その松山千春も22日には、石川ともひろ立候補の応援に帯広にやってくるらしい。

久しぶりにパワー溢れる人にあった。やはりこういう人は国会議員にならないとだめなんだと思ったのはちょっと偏見かな。

izuchan1970 at 20:39|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!政治 

2009年08月20日

校名変更で見る甲子園

毎年、夏の高校野球甲子園大会は出来るだけ見るようにしている。今年の夏休みは特に予定を立てていないので、昼間は高校野球、深夜は世界陸上といった生活が続いている訳で、こういう気ままな夏休みは初めてなのだが、なかなか良いものである。出来たら映画でも見たいのだが、残念ながら興味深い映画を現在上映しておらずちょっと残念であった。

さて高校野球の話だが、最近は新興勢力高校の活躍は目覚しい。知名度の劣る新しい高校としてみれば、高校野球はその名を全国に轟かすには絶好の舞台であるから力が入るのは当然であろう。以前のように、度の過ぎたスカウト活動や越境入学は出来ないが、かつて名門校で指揮した有名監督を迎え入れば、自ずと好素材の選手は集まるというものである。

取手二高を全国制覇させた木内監督は、その後常総学院に移った。当時、歴史の浅かった常総学院はその後、全国屈指の強豪校にのし上った事は、誰もが知るところである。

ところで、最近高校名が変わっている学校が目立つ。どういう訳か知らないが、少子化による学校経営の厳しさも原因の一つにあるのだろう。立正大松南のように大学にしても高校にしてもどれだけのメリットがあるのかなと思ってしまう高校もあるし、甲子園に何度も出場している秋田経法大学付属高校は明桜高校に変わった。調べてみると秋田経法大学が、ノースアジア大学に名称変更していることが関係しているようだ。まさかノースアジア付属高校だとちょっとお洒落すぎるからではあるまい。ただしユニフォームの袖にはノースアジアの文字が見えるので気が付かれた方もいるかもしれない。

京都代表の古豪、平安高校も現在では龍谷大平安高校と言う。龍谷大学は関西では「産近甲龍」と呼ばれ、「関関同立」に次ぐ大学群であることはどれだけの人が知っているだろうか。関東で言えば「日東駒専」と同格かな。さて、これらがどの大学を指すのか皆さんはご存知だろうか。

今大会は不出場であるが、島根県にあった江の川高校。中日ドラゴンズの谷繁捕手の出身高校として有名であるが、現在の校名は石見智翠館高校と言う。他に調べてみると、栃木県の宇都宮学園。オールドファンならご存知の高校も文星芸術大学附属高校になっていた。

学校側からしてみれば諸般の事情があるのだろうけど、馴染みのある学校名が消えてしまうのはちょっと寂しいことである。






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2009年08月19日

麻生太郎帯広登場

今日から夏休み。今年は特に予定もなく、のんびりしていたいと思う。まあ予定を変更してどこか行く可能性もあるけどね。

ところで、昨日公示となった衆議院議員選挙。今日はいきなり麻生太郎総理がここ帯広のやってくるということで、早速演説を聞きに帯広駅前まで出かけた。

十勝管内である北海道11区は全国注目の選挙区である。何せ『中川王国』と言われ、全国一無風地帯と呼ばれていた選挙区が、一連の中川昭一の泥酔?記者会見事件で、その王国が崩れるのではないかと言われているからである。

実質、今日から始まった選挙活動において、自民党総裁である麻生太郎がいきなり帯広にやって来るということは、いかに自民党が北海道11区に危機感を抱いているかがわかる。

今日はあいにくの天候で、当初麻生首相はヘリコプターでやってくる予定だったらしいが、変更して朝一番の飛行機でやってきた。その為、予定時間が大幅に遅れてしまい、帯広の後に寄る釧路は省かれてしまった。

麻生総理がやってくるまでは、中川昭一立候補が延々と演説を行っていた。テレビの前では無愛想な態度を取る中川昭一だが、ここでは熱く、十勝の将来について語っていた。隣には参議院議員で叔父の中川義雄もいた。

さて、いよいよ麻生太郎の登場。雨が激しく振っていたのでいまいち盛り上がらなかったが、それでも国旗を持った群集に手を振っていた。

いきなり「麻生太郎です。」と例の調子で挨拶したかと思うと30分程度の演説が始まった。私は現役の総理大臣を名まで見るのは今回で2人目であった。因みに前回は弘前にいた時に細川首相の演説を見ている。

それにしてもSPの数が半端でなかった。それもそうだろう。「一国一城の主」がやってくるのである。群衆の半分以上は実はSPだったり党員だったり、いわゆる「関係者」だったような感じもした。

さすがに演説後の握手には、私は参加しなかったが、それでもそれなりに盛り上がった麻生太郎帯広登場であった。

出来れば、中川昭一本人から例の記者会見の謝罪が欲しかった。麻生太郎が謝罪した時に、一緒に頭を下げていたが、それだけでは物足りなかった。

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2009年08月18日

ボルトの100M世界新

ベルリンで行われている世界陸上。前回の大阪大会と違って、時差の関係で深夜の放送ということでなかなか見る機会はない読者も多いに違いない。

それにしても男子100M、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)の9秒58の世界記録には驚かされた。

ソウル五輪でベン・ジョンソンがドーピングの力を頼って9秒83を叩き出した時も、かなり驚いた。あれから20年以上経ったわけだが、記録の縮みが最も少ないと言われる100Mで0秒25も短縮されてしまったのだから、もうこうなると人間の限界点に達してきたようにも思える。

ただ、ボルトがまだ小出ししているかのように、底を見せていない点で、それこそ夢の9秒40近いタイムが出る可能性も残されており、これはまだまだ楽しみであることは間違いない。



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2009年08月17日

帯広平原まつり

週末の『勝毎花火大会』から始まって、休日の帯広市内は『平原まつり』で盛り上がっている。

ただ、歴史のない北海道の祭りなので、京都の『祇園祭』や青森の『ねぶた祭り』を見てきた私にとってはちょっと、いや、かなり物足りないかな。

私もイマイチ気乗りしないので、OCTV(帯広ケーブルテレビ)で少し見た程度で終わった。

それにしても、大勢の人が踊っているが、あの人たちはいったいどこで練習していたのかな。

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2009年08月16日

アニマル浜口

アニマル浜口がかつて「大帰れコール」を浴びせられていたことを知っている人は少ないだろう。

今でこそ、五輪メダリストである浜口京子の父親として、「気合だー!」の掛け声でバラエティ番組の人気者であるアニマル浜口。彼が元プロレスラーであることは、ご存知だと思う。

国際プロレス出身のアニマル浜口は、同プロ崩壊(倒産)に伴ってラッシャー木村、寺西勇と共に『はぐれ国際軍団(新国際軍団)』を結成して、アントニオ猪木率いる新日本プロレスに殴りこみをかけたのは今から30年近く前の話である。

猪木の敵として『世紀の大ヒール』を演じたラッシャー木村。それが「仕事」とは言え、猪木ファンからの憎悪を一身に浴び、木村のパートナーであった浜口も入場の際はファンから「大帰れコール」。これほどまでにファンから憎まれたレスラーは後にも先にもいないだろう。

先日、動画サイトで『猪木vs新国際軍団』の1vs3ハンデ・キャップマッチを見たが、ファンのエキサイトぶりは尋常ではなかった。改めて『昭和のプロレスファン』の熱さの驚いてしまった。

木村も浜口も今では誰もが知っているが、本当は誰からも慕われる人物である。あのジャンボ鶴田が引退後、筑波大学で教鞭を執ることがことが決まった時、真っ先にその報告をしたのがラッシャー木村であった。

三沢光晴も木村を慕っていて、木村は引退後も選手会名誉会長の地位にいるのは、三沢の意向が強いと聞く。その木村を全力で守っていたのが浜口である。立場上、雇い主の猪木の言うがままの木村をなんだかんだでかばっていたのも浜口である。

こういうレスラーがいたから昭和のプロレスが盛り上がっていたのである。



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2009年08月15日

ロンドン五輪の正式種目

ロンドン五輪で野球とソフトボールが外れ、新たのゴルフと7人制ラグビーが正式種目に加わることが決まった。

ある程度予想されていたこととは言え、もしかしたらソフトボールは残るのかなと僅かな望みを持っていただけにちょっと残念であった。

野球にしろソフトボールにしろ米国やアジアでは人気があっても、その他の地域ではほとんど普及されていないことは、過去の五輪を見ても明白であったし、野球に関して言えば、IOCが期待していた米メジャーリーガーの参加がほとんど見込めないことが正式種目から外れた原因の一つになったに違いない。

他方、最近若手ゴルファーの台頭で人気が上昇中のゴルフが五輪正式種目に加わったことは、その人気上昇に一層拍車がかかりそうである。当然石川選手や宮里選手がその候補に挙げられるのだろうが、他のベテラン選手も黙っていないだろう。

7人制ラグビーは15人制に慣れている我々日本人にはちょっと馴染みが薄い。ラグビーそのものに一時期の人気はないことと、日本のナショナルチームがワールドクラスから程遠いと言うこともあって、それほど注目はされていないが、W杯の東京開催も決まったことだし、強化時間は少ないがもう一度ラグビー人気を取り戻してもらいたい。

かつて大学ラグビーは国立競技場を満員にし、チケットはプラチナ化していた。キャパシティの小さい秩父宮で空席が目立つ光景を見るとちょっと寂しいものである。

ソフトボールは是非、正式種目に復活してもらいたいが、野球はどうかなって感じである。東京五輪が決まればそこで復活させるなんていう動きもあるようだが、メジャーリーガーの参戦はここでも期待出来ないし、日本のプロ野球だって大事なペナンとレース真っ最中である。WBCもあることだし、プロ野球ファンとしては五輪はアマプロや独立リーグの選手に開放したものにした方がいいと思う。


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2009年08月14日

勝毎花火大会

雨天の為、1日順延で『第59回勝毎花火大会』が行われた。

この花火大会は、7月25日にテレビ朝日系列『スマステ!!』で「この夏、見たい!全国の花火大会ランキング」ベスト20において、なんと堂々第2位にランキングした注目の花火大会であった。ちなみに大会期間中、やたらこのことがアピールされていたので、大会関係者は余程嬉しかったのだろう。

ランキング1位は『全国花火競技大会大曲の花火』で私も3年前に行ったことがあるが、さすがにこれは群を抜くレベルの花火大会であった。それもそのはずで、『大曲の花火大会』は全国から一流の花火師がやってきて、自慢の腕を披露するからだ。いわゆる品評会だけあって、それぞれ打ち上げられる花火は驚嘆の連続であった。

私は十勝の夏は2度目なのだが、昨年は自宅のマンションの最上階の非常階段のところで見たのだが、今回は招待券を貰ったという事もあって、あまり期待していなかったのだが、せっかくなので若い連中と行ってみることにした。実際、嬉しい予想外の素晴らしい花火大会であった。天候もやや風が強かったせいもあって、煙がうまく逃げてくれて、芸術玉は見事に十勝の夜空を描いてくれた。

個人的には、昔ながらの正統派花火(和火花火)が好きなのだが、それも見事であった。エンディングは滅多に感動を表に出さない私でも、言葉を失うほどの豪快さで、あっという間に1時間半のファンタジアは終わってしまった。周囲を見回すと、誰もが口をポッカリ開けて空を見上げていて、冷静に考えてみればそれは可笑しな光景であった。

さて私が見た花火大会で、今回の『勝毎花火大会』はどう比較できるかというと、さすがに『大曲の花火大会』にはやや劣るものの、トップレベルの質を誇った花火大会であった。最近は、音楽との競演が行われる場合が多いが、音響も許される範囲内のレベルであったし、花火の打ち上がるタイミングとうまくリンクしていて、この辺りは『大曲花火大会』よりも上だったような気がする。

願わくば、ACを務めたDJのトークがもう少しマシだったら良かったと思ったのは、観戦しに来た人の一致した考えだろう。余りにも寒すぎたジョークは、ただでさえ寒い十勝の夜を一層寒いものにしてくれた。

花火大会というと、帰りの混雑が憂鬱である。『大曲花火大会』の時も、駐車場から出られたのが、終了後2時間もたってからであったし、今まで行った花火大会も帰りの電車がごった返していたり、それが非常に苦痛であった。今回も十勝にしてみれば、物凄い人だかりであったが、それでもスムーズに帰れることが出来た。帯広の読者に迎えに来て貰ったという事もあって、比較的早く自宅に着くことが出来た。

来年、帯広に残っている可能性は薄いが、また行ってみたい花火大会であったことは確かであった。

(編集部より)
『勝毎』と言うのは、地元発行の『十勝毎日新聞』の略称です。十勝の人はほとんど、『十勝毎日新聞』を定期購読しております。全国各地に散らばっている読者の方へのフォーローでした。

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2009年08月13日

ビール大国

ここで問題。

「世界一、ビールを飲むのはどこの国の人?」

答えはチェコである。

読者の方のほとんどが「ドイツ!」と自信を持って答えたに違いない。実は私も
最初はそうだと思っていた。

確かにビール王国のドイツであるが、年間ビール消費量は世界トップではない。ちなみに日本はそのドイツの半分も消費量が届いていない。

話は戻って、チェコは日本人の3倍近い量のビールを飲んでしまうビール大国なのである。

以前、このブログで『ラガービール』の話をしたと思うが、さすが『ラガービール』発祥の地である。

izuchan1970 at 00:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!お酒 
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