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利用規約

第1章  通 則

第1節 総則

第1条 (約款の適用)
 ABELレンタルサーバーサービス(以下,「甲」)は,本約款に基づき契約(以下,その契約を「利用契約」,および,甲と利用契約を締結した者を「乙」といいます)を締結の上, 次条に記載するサービスを提供します。

第2条(サービスの種類および内容)
 甲が提供するインターネット関連サービス(以下「本サービス」といいます)の種類および内容は,以下のとおりです。
(1)
「ABELレンタルサーバーサービス」
 「メールサービス」とは,甲が保有するドメインのサブドメインまたは乙が保有する独自ドメイン若しくはその両方を使用した電子メールアドレスと電子メールを保存するためのハードディスク領域,およびDNS MXレコードを提供するものです。
 「ウェブサービス」とは,甲が保有するドメインのサブドメインを用いる乙に,ウェブとしてインターネット上に公開することのできるサーバ機能・ ハードディスク領域,およびFTPによるファイル送受信のためのハードディスク領域を提供するものです。
 「独自ドメインサービス」とは,独自ドメインを保有しそれを用いる乙に,ウェブとしてインターネット上に公開することのできるサーバ機能・ ハードディスク領域,および電子メールアドレスと電子メールを保存するためのハードディスク領域を提供するものです。
 「DNSサービス」とは,独自ドメインを保有しそれを用いる乙に,ドメインに対するDNSレコードをインターネット上に公開することのできるサーバ機能・ ハードディスク領域を提供するものです。
 「MySQLデータベース」とは,甲が設置したサーバ上で動作する,MySQLサーバー機能・ハードディスク領域,甲が乙に発行するデータベースを提供するものです。
 「Gcalサービス」とは,甲が設置したサーバ上で動作する,サーバー機能・ハードディスク領域を用いてGoogle社が提供するGoogleカレンダーに甲のサーバー及びネットワークを用いて乙の携帯端末からそれに対するアクセスを可能にしたサービスを提供するものです。
 「アクセス解析サービス」とは,甲が設置したサーバ上で動作する,サーバー機能・ハードディスク領域を用いてW3Analyzerによる乙の特定のサイトのアクセスを解析する機能を提供するものです。
 「rep2サービス」とは,甲が設置するインターネットサーバへ乙が接続し,甲のインターネットサーバーが提供するrep2より「2ちゃんねる」のWebサイトへの接続を代行する機能を提供するものです。
  「WordPressブログサービス」とは甲が設置するインターネットサーバー上で動作するWordPressの機能及びサーバー機能・ハードディスク領域を使用して乙のブログ設置,以後のシステム管理を代行するものです。

第3条(通知方法)
(1)甲から乙に対する通知は,本約款に特に定めない限り,甲指定のインターネット上の申込画面に記載された電子メールアドレス宛,ないしは乙が予め指定する電子メールアドレス宛に電子メールを送信する方法により行います。
(2)甲が乙に対して前項記載の方法により通知した場合において,当該通知が乙に到達しなかったとしても,当該不到達に起因して発生した損害について, 甲は一切責任を負わないものとするものとします。

第4条(約款の変更)
(1)甲は,本約款を変更することがあります。利用契約の内容は,変更後の約款によります。
(2)甲は,本約款を変更する場合は,変更する7日前までに乙に通知します。変更内容の詳細については甲ホームページに掲載します。 また緊急を要する場合この限りではなく事後報告となる場合も甲は乙に対して一切責任を負わないものとします。

第2節 利用契約の締結

第5条(利用契約の締結)
 (申込) 甲が提供する第2条で定める本サービスの利用申込みは,甲指定の甲ホームページに表示している申込画面(以下,「登録申込」といいます)に必要事項を記入の上,それを甲に送信することにより行うものとします。
 (利用開始日) 本サービスの提供は,利用契約が締結され,甲システムが乙に対し電子メールにより送信する登録完了通知が到達した後,即時開始します。
 (本登録) 初回利用開始日より10日間を試用期間としその後も使用を継続する場合は乙の個人情報登録及びサイト審査を義務とし甲指定の方法によるサイト審査要求を甲が受領した後審査結果及び本登録についての是非を電子メールにより通知します。乙は電子メールに従って本登録処理を済ませた時点で試用期間を終了とします。

第6条(申込みの拒絶)
 甲は,次の各号に該当する場合には,本サービスの利用申込みを承諾しないことがあります。
(1)甲が,申込みに係る本サービスの提供または本サービスに係る装置の手配・保守 が困難と判断した場合
(2)以前に甲との契約上の義務の履行を怠ったことがある等,乙が甲との契約上の義務の履行を怠るおそれがある場合
(3)すでに利用されているIDの場合
(4)同一名義で複数のアカウントを登録した場合
(5)登録申込の内容に虚偽記載があった場合
(6)乙が甲の社会的信用を失墜させる態様で本サービスを利用するおそれがある場合
(7)乙が暴力団関係者その他反社会的団体に属する者と認められる場合
(8)日本語による応対ができない場合や機械的なアカウント取得の場合
(9)その他,甲が申込みを承諾することが相当でないと認める場合
 前項の規定により本サービスの申込みを拒絶した場合は,速やかに乙へ通知するものとします。なお,甲は, 申込を拒絶した理由を開示する義務を負わないものとします。

第7条(サービス品目の変更)
 乙は,甲が別途定めるサービスにつき,甲から提供を受けるサービス品目の変更を請求することが出来ます。甲システムから申請することで通常即時適用・開始します。

第8条(契約事項の変更の届出)
 乙は,登録申込事項に変更があった場合,甲への問い合わせにより速やかに甲に対して届出るものとします。 

第9条(相続)
(1)乙であった個人が死亡した場合,利用契約は終了するものとします。ただし, 相続の開始から14日以内にその相続人がその旨を届出た場合,当該相続人は,利用契約上の地位を承継できるものとします。
(2)相続人が複数いる場合には,遺産分割協議等により,利用契約上の地位を承継する者は1人に限るものとし,前項の申出も当該1人の相続人がなすものとします。

第10条(権利の譲渡)
 乙は,本約款に基づいて締結される利用契約上の地位ないし権利を第三者に譲渡,担保提供等することはできません。

第3節 乙の責務

第11条(利用料金)
 本サービスの利用料金額は,無料です。
 ただし,商用利用若しくは乙サイトに広告やアフィリエイト掲載など収益の発生する状態にある場合はその限りではない。収益が発生する場合についてはその旨を甲に報告しなければならない。

第12条(アカウント更新義務)
 乙は利用契約を継続させる場合甲システムから指定される所定の期日までにアカウントを更新する必要があります。

第13条(利用期間)
 利用期間は別途甲システムが定める日とし,乙がこの期間内に本サービスの利用を解除・解約等により終了する場合は,その旨を問い合わせ・申請する必要があります。 また第12条を守らなかった場合は14日後に自動的に本契約は終了します。

第14条(禁止事項)
 乙は,次の各号に該当する行為を行ってはなりません。
 (1)甲もしくは第三者の著作権・商標権等の知的財産権,財産権,プライバシー権, パブリシティ権もしくは肖像権等の権利を侵害する行為,または侵害するおそれのある行為
 (2)甲もしくは第三者を差別もしくは誹謗中傷し,またはその名誉もしくは信用を毀損する行為
 (3)詐欺等の犯罪に結びつく,または結びつくおそれのある行為
 (4)わいせつ,児童ポルノまたは児童虐待に当たる画像,文書等を送信または掲載する行為
 (5)甲のネットワークやインターネット網,それらに接続されたサーバ設備等に不正にアクセスする行為
 (6)他者に対し,無断で広告・宣伝・勧誘等を目的とした電子メール(スパムメール等)や他者が嫌悪感を抱く電子メール (嫌がらせメール)等を送信する行為,他者のメール受信を妨害する行為,連鎖的な電子メールの転送を依頼する行為(チェーンメール)および当該依頼に応じて電子メールを転送する行為
 (7)第三者の通信に支障を与える方法,または態様において本サービスを利用する行為,もしくはそのおそれのある行為
 (8)甲の本サービスの提供を妨害する,または妨害するおそれのある行為
 (9)他の乙や第三者に著しく迷惑をかけ,また社会的に許されないような行為
 (10)公序良俗に反する行為およびそのおそれのある行為
 (11)法令に違反する行為
 (12)事前申請のない営利目的での利用行為
 (13)政治目的での利用行為
 (14)サーバーリソースの再販行為
 (14)その他,甲が本サービスの乙として相応しくないと判断する行為
(具体的事例)
・当サーバーに高負担を与える行為(大きなデータのファイル置き場、高負担ゲーム、高負担CGI、リロードを繰り替えるもの等)
・ゲームCGIの設置
・事前申請のない商用利用
・スクリプトを貸し出しする行為
・アップローダーを不特定多数の方へ公開する行為
・TELNET.CGIなどサーバーの動作を脅かす危険性のあるCGIの設置
・処理時間が30秒を超えるCGI・PHPの禁止
・その他サーバーに著しく負荷を掛けるおそれのあるCGI・PHP等の使用
・スパムメール(迷惑メール)の送信
・迷惑メールを助長するコンテンツ
・他社サイトを装ったフィッシング行為
・個人情報の売買を目的としたコンテンツ
・オンラインカジノの運営
・コピー品を販売する行為
・indexファイルが無い状態でのCGIの外部呼び出し

第15条(損害賠償)
 乙またはその代理人,使用人その他乙の関係者が本約款に違反する行為をなし,甲に損害を与えた場合,乙は甲に対し,その損害を賠償しなければなりません。

第4節 通信の秘密,個人情報の取扱い

第16条(通信の秘密の保護)
(1)甲は,本サービスの提供に伴い取り扱う通信の秘密を電気通信事業法第4条に基づき保護し,本サービスの円滑な提供を確保するために必要な範囲でのみ使用または保存します。
(2)甲は,刑事訴訟法第218条(令状による捜索)その他同法の定めに基づく強制の処分が行われた場合には,当該法令及び令状に定める範囲で,特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第4条(発信者情報の開示請求等)に基づく開示請求の要件が充たされた場合には,当該開示請求の範囲で,それぞれ前項の守秘義務を負わないものとします。
(3)甲は,乙が第16条各号のいずれかに該当する禁止行為を行い,本サービスの提供を妨害した場合であって,正当防衛または緊急避難に該当すると認められる場合には,本サービスの円滑な提供を確保するために必要な範囲でのみ乙の通信の秘密に属する情報の一部を提供することが出来ます。

第17条(個人情報等の保護)
 甲は,乙の個人情報を「個人情報保護ポリシー」に基づき,適切に取り扱うものとします。
(1)甲は,乙の個人情報を利用目的の範囲内で利用します。
甲は次の各号を除き,乙本人以外の第三者に個人情報を提供しないものとします。なお,通信の秘密に該当する情報については,前条の規定に従って対応するものとします。
(1)乙本人の同意がある場合
(2)裁判官の発付する令状により強制処分として捜査・押収などがなされる場合
(3)法律上の照会権限を有する公的機関からの照会がなされた場合,その他法令に基づいて提供する場合

第5節 本サービスの提供の中止等

第18条(提供の中止)
  甲は,次に掲げる事由がある場合は,本サービスの提供を中止することがあります。
(1)甲の電気通信設備の保守または工事等のためやむを得ない場合
(2)電気通信事業法第8条の規定に基づき,天災その他の非常事態が発生し,若しく はその恐れがあるため,公共の利益のため緊急を要する通信を優先させる必要がある場合
(3)電気通信事業者等が,電気通信サービスを中止した場合
 甲は,本サービスを中止する場合には,乙に対して事前に,その旨ならびに理由および期間を通知します。 ただし,緊急を要する場合はこの限りではありません。
  甲は,第1項に基づき本サービスの提供を中止した場合に乙が被った損害について賠償の責任を負いません。

第19条(提供の一時停止)
 甲は,次に掲げる事由に該当する場合には,当該乙に対する本サービスの提供を一時停止することがあります。
(1)乙がアカウント更新若しくは甲の要求を遅滞した場合
(2)甲の電気通信設備に支障を及ぼし,またはその恐れがある等甲の業務の遂行に支障が生じると甲が認めた場合
(3)乙が申込に当たって虚偽の事項を記載したことが判明した場合
 甲は,本サービスを停止する場合には,乙に対して事前に,その旨ならびに理由および期間を通知します。ただし,緊急を要する場合はこの限りではありません。

第20条(他者からのクレーム)
 甲は,乙が第16条に規定する禁止事項に該当する行為を行ったと甲が認めた場合,当該利用に関し他者から甲に対しクレーム,請求等が為され,かつ甲が必要と認めた場合,またはその他の理由で本サービスの運営上,不適当と甲が判断した場合は,当該乙に対し,次の措置のいずれかまたはこれらを組み合わせて講ずることがあります。ただし,サービスの種類によっては,講ずることができない措置があります。
(1)第16条に規定する禁止事項に該当する行為を止めるよう要求
(2)他者との間で,クレーム等の解消のための協議を行うよう要求
(3)本サービスを利用してインターネット上に掲載した情報を削除するよう要求
(4)事前に通知することなく,乙または乙の関係者が本サービスを通じてインターネット上に掲載した情報の全部もしくは一部を他者が閲覧できない状態に置くこと
前項に基づき本サービスの利用を停止する場合,第21条第2項の規定を準用します。
第1項に基づき利用契約を解除する場合,第21条第2項の規定を準用します。

第21条(サービスの種別の変更)
 甲は,乙の本サービスの利用状況に応じ,ご利用になっているサービス品目の変更を要請することがあります。乙は,甲の同要請を正当な理由なく拒絶することはできないものとします。

第22条(提供の廃止)
 甲は,業務の都合によりやむを得ず特定のサービス品目を廃止することがあります。 その際,廃止する1ヶ月前までに通知を行うものとします。また緊急を要する場合この限りではなく事後報告となる場合も甲は乙に対して一切責任を負わないものとします。

第6節 利用契約の終了

第23条(利用契約の解除等)
 甲は,次に掲げる事由に該当する場合には,乙に対し何らの通知・催告をすることなく直ちに利用契約を解除することが出来ます。
(1)第21条第1項各号のいずれかに該当する場合
(2)差押,仮差押,仮処分,滞納処分,競売の申立等を受けた場合,破産,民事再生, 会社整理,特別清算,会社更生等の申立があった場合
(3)その他本約款に違反した場合
 乙は,甲に対しその旨を通知することにより,利用契約を解約することが出来ます。

第24条(契約期間,解約および更新)
(1)利用契約の契約期間は,第13条に準拠します。
(2)更新は通常31日とします。しかしキャンペーンなどによりこの限りでない場合があります。

第7節 損害賠償等

第25条(損害賠償の制限)
 甲は乙に対し無料でサービスを提供することを理由に一切の損害賠償を負わないものとします。

第26条(免責)
(1)甲は,この約款で特に定める場合を除き,乙が本サービスの利用に関して被った損害については,債務不履行責任,不法行為責任その他の法律上の責任を問わず賠償の責任を負わないものとします。
(2)乙が本サービスを利用するにおいて発生した第三者との紛争に関しては,乙が自らその責任において解決するものとし,甲は一切責任を負いません。

第8節 雑則

第27条(準拠法)
 本約款および利用契約は,日本国の法律に従って作成したものと見なされ,また,日本国の法律に従って解釈されるものとします。

第28条(紛争の解決)
本約款に基づく利用契約について紛争,疑義,あるいは取決められていない事項が発生した場合は,甲および乙は誠意をもって協議の上これを解決するものとします。

第2章  アカウントの利用

第29条(アカウントの管理)
 乙は本サービスの利用に関して甲が発行したパスワードおよび,自分で再設定したパスワードを,甲の承諾なく第三者に開示してはならず,かつ第三者に推測されないように,管理し,設定しなければなりません。

第30条(帯域の制御)
 甲は,本サービスの提供に支障が出ると判断した場合には,甲所定の通信手段を用いて行う通信について,当該通信に割り当てる帯域を制御することがあります。

第31条(サーバ設備等の維持管理)
(1) 乙は,ほかの乙に支障を与えないように努めなければなりません。
(2)乙の利用するサーバ設備に故障等が発生した場合,乙は,甲に対し,当該設備の復旧に関して一切関与できないものとし,サービスの継続が不可能な場合は第18条に準拠します。

第32条(契約終了時の措置)
 利用契約が終了した場合,甲は,終了後2日経過した時点で甲管理下のサーバ内に記録されている当該乙に関わる一切のデータ(顧客登録情報を除く)を削除します。

附  則

第1条(適用開始)
 この約款は,平成20年9月8日より適用されます。
 この約款は,平成20年7月19日より適用されたそれを一部変更したものです。

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