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重さもキャラクターも倍増した今年の「らき☆すた神輿」 |
人気アニメ「らき☆すた」のキャラクターが描かれた「らき☆すた神輿(みこし)」が6日、鷲宮町の鷲宮神社通りで開かれる「土師(はじ)祭」に登場する。昨年使用した神輿を改良し、大幅にボリュームアップ。約150人の担ぎ手とともに夜の商店街を「萌え」一色に染める。
「らき☆すた」の聖地である同町に訪れたファンと、地元住民の交流の中から生まれた「らき☆すた神輿」。伝統の千貫神輿に加え「萌え効果」により、例年2、3万人だった土師祭の来場者が昨年は5万人に倍増した。
さらに大勢の人に来てもらおうと、今回は神輿の重さを130キロから250キロに増量し、掲載キャラクターも19人から30人に。主人公の女子高生「泉こなた」「柊かがみ・つかさ」姉妹はもちろん、こなたの父「そうじろう」なども入っている。
渡御は午後6時半から同9時半まで。神輿の内部には蛍光灯が設置されており、特殊な絵の具で描かれた側面のイラストが浮かび上がる仕組み。前回に続き、担ぎ手はそろいの白いTシャツを着用する。
同日はこのほか、手古舞行列や鷲宮太鼓も披露。山車の引き回しでは、先導するジープにイラストレーター西又葵さんが描いた美少女キャラクターのイラストを掲げ、祭りに彩りを添える。
神輿事務局の坂田圧巳(あつし)さんは「関東最古の神社のお膝元で関東最新の神輿を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
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