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自民が、民主が池袋決戦!党首最後の訴えは届くのか…

街頭演説で必死に支持を訴える麻生首相=29日夜、東京・池袋駅東口
街頭演説で必死に支持を訴える麻生首相=29日夜、東京・池袋駅東口
Photo By 共同

 政権選択を最大の焦点とした衆院選。自民、民主両党の党首は29日夜、最後の訴えの場所として、ともに東京のJR池袋駅前を選んだ。駅東口広場に麻生太郎首相、西口に鳩山由紀夫代表。東西どちらの訴えが有権者に届くのか。

 池袋駅を抱える東京10区に、自民党は元環境相の小池百合子氏(57)、民主党は新人江端貴子氏(49)を擁立し、激しい選挙戦を展開してきた。

 「国家ビジョンを示さずに、ただ政権交代と言うのはご都合主義」と民主党を批判し続けた小池氏。28日夕方の講演では「このままでは自民党は絶滅危惧種になってしまう」と危機感をにじませて支持を訴えた。

 前回の衆院選では、小池氏が郵政造反組への“刺客”として東京10区に送り込まれ、全国の注目を浴びる中で大勝した。

 民主党の江端氏は「前回選挙で象徴的だった東京10区で勝って政権交代の一歩目にしよう」と主張。民主党は鳩山代表以外にも菅直人代表代行、岡田克也幹事長もたびたび応援に入り、再び注目選挙区となった。

 ほかには共産党の山本敏江氏(60)も支持を訴えている。

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