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社民・国民新、与党協議の場要求へ=福島氏「憲法審査会の凍結を」

9月1日12時18分配信 時事通信

 社民党の福島瑞穂党首と国民新党の亀井静香代表は1日午前、社民党本部で会談し、近く始まる民主党との連立政権協議で、与党間の政策調整の場を設けるよう求めていく方針で一致した。また、衆院で308議席を握る民主党への発言力を確保するため、両党が連携を強めていくことを確認した。
 会談で亀井氏は「(両党が)これからの政治の要だ」と強調。福島氏は「連絡を密に取り合って頑張ってやっていこう」と応じた。会談後、亀井氏は記者団に「社民党と国民新党は政策面では非常によく似ている。今後、いろいろと努力しないといけない」と語った。
 これに先立ち、福島氏はニッポン放送のラジオ番組に出演、連立協議に関し「憲法審査会を動かして憲法9条を変えることを少なくとも4年間はしないことで、うまく折り合いを付けられればと思う」と述べ、衆参両院の憲法審査会を始動させないことを連立参加の条件として求めていく考えを示した。 

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最終更新:9月1日12時35分

時事通信

 

亀井静香

亀井静香(かめいしずか)
所属院 選挙区 政党:
衆議院 広島県第6区 国民新党
プロフィール:
1936年11月1日生 初当選/1979年 当選回数/10回

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