ジャスコなどを展開するイオンは、ダイナコネクティブ製の18.5型液晶テレビ「DY-185SDK200」を8月18日より発売開始した。直販価格は29,800円。ジャスコ、サティなどイオングループの約300店舗で販売する。カラーはホワイトとブラックが用意される。
DY-185SDK200W |
1万台限定で本日販売開始したが、同社では、「非常にお客さまの反応が良く、一部店舗で完売などが発生しており、店舗により、商品の引き渡しが9月上旬になる場合がある」としている。
定格消費電力は37W(待機時0.2W)、年間消費電力量は55kWh/年で、エコポイント(7,000点)の対象製品となる。また、テレビのリサイクルを伴う場合は、さらに3,000点が加算され、最大で10,000ポイントが付与されるため、「実質19,800円で購入できる」(イオン)と低価格をアピールしている。また、エコポイントから同社の電子マネー「WAON」への手数料無しでの交換も訴求している。
18.5型/1,366×768ドットの液晶パネルを採用した地上デジタル/アナログチューナ搭載の液晶テレビ。輝度は300cd/m2、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右各160度。応答速度は5ms。
「2台目テレビ」の需要を想定し、デジタルチューナを地上デジタルのみに絞り込んだほか、接続端子を省くなどで本体を低コスト化。さらに、生産地である韓国の工場からダイレクトに国内に輸送し、物流コストを削減するなどの施策により、低価格化を徹底したという。
地上デジタル放送のEPGや字幕表示にも対応。5W×2chのステレオスピーカーを搭載。入力端子は、D4×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)、アナログステレオ音声×3(RCA×2、ステレオミニ×1)を装備する。外形寸法は457×170×356mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.3kg。
また、製品品質については、電気用品安全法で定められている検査以外に、第三者機関による、ノイズ、高温/低温時、振動、落下、連続240時間稼働に対する耐性などの信頼性検査や、動作検査、出荷時の抜き取り検査などを行ない、「様々な角度から品質検査を実施した」としている。