岡山放送局

2009年8月31日 14時26分更新

わいせつ行為の高校教師逮捕


岡山市の私立高校の講師が携帯サイトで知り合った16歳の少女をホテルに連れ込んでわいせつな行為をしたとして県の条例違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは岡山市北区の就実高校に勤める常勤の講師で、総社市泉に住む中山裕貴容疑者(27)です。

警察によりますと中山容疑者は先月6日、携帯電話のサイトを通じて知り合った当時、高校生だった16歳の少女を倉敷市のホテルに連れ込んでわいせつな行為をしたとして県の青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。

警察では先月上旬、少女の家族から「娘が家出している」との相談を受けて捜索を進め、保護した少女から家出していた間の話を聞いたところ、中山容疑者の犯行がわかり、31日、容疑が固まったとして中山容疑者を逮捕しました。

警察の調べに対し、中山容疑者は「18歳未満とは知らなかったがそれでも良いと思った」と供述しているということです。

就実高校の森木正隆校長は「生徒からの評判も良く、遅くまで仕事するなど教育熱心な教員だったため、大変、驚いている。これが事実であれば、誠に申し訳ないの一言です。」と話しました。