2009年8月31日 14時26分更新
岡山市長選挙に立候補した6人は、立候補の届け出を済ませたあと、それぞれ市内で有権者に支持を訴えました。
井上候補は「岡山には脈々と流れる福祉の精神があり、先進医療都市としての個性があります。
アジアや世界の中でどういった存在感を示すことができるのか。
活力あふれる、希望に満ちた市民が主役の、新しい岡山市の創造に向けて力を結集しましょう。」と訴えました。
高谷候補は「これまで4年間、市民の幸せを考えて行財政改革を必死でやってきた結果、岡山市も政令指定都市になれた。
これからも岡山の役所を変えるとともに市民がいきいきと安全安心に暮らせるという都市ビジョンのもとで街作りを進めてゆきたい。」と訴えました。
安宅候補は「岡山市が政令指定都市になったことで国と直接交渉をする行政が求められており、市政のリーダーシップを誰がとるのかを問う大変重要な選挙だ。
地方自治に携わって40年の経験を生かし、生まれ育った岡山市に恩返しをしたい」と訴えました。
天野候補は「お互いを支え合い痛みを分かち合う市政にしていくことを約束する。
行財政改革をさらに進めるとともに、しっかりとした財政運営のもとで新しい事業に財源をまわし市政の閉そく感を打ち破って市民の発展のために力をつくしたい」と訴えました。
氏平候補は「国の言いなりになってきた歴代の市長による市民いじめの市政の流れを、大元から変えるための大切な選挙だ。
福祉、医療、教育の充実した岡山市を目指し、市民の暮らしを中心に考える市政をつくるため、全力で取り組んでいきたい。」と訴えました。
馬場候補は「政令指定都市として人口150万人の都市にしなければならない。
そのため、子育てや育児のためにお金を使いたい。
また、岡山に魅力を作って東京、大阪から移り住んでもらい人口を倍増させることで今後10年くらいで岡山の街を元気にしたい。」と訴えました。