今日は、精神科へ通院の日。
今年の4月、今まで担当してくれていた女医のT先生が異動となり、
今はS先生が担当医だ。
そのS先生に何となく物足りなさを感じている。
夫のモラが原因で、(その当時はモラハラなんて知らなかったけど)
ウツ状態になった私。
T先生は、短時間内で私の話を受け止めてくれ、助言までしてくれた。
だからT先生には、全信頼を置けたいたのだけど、
S先生は、心理的なものが原因だから、と
臨床心理士さんの対応に丸投げして、
「薬だけは出しとくからね。」という題度に見えて、仕方がない。
2年もウツ状態が続いて、苦しくて、
特にT先生が異動になってからは、
回復どころか、後退している気がしてたまらない。
思い切って、臨床心理士さんに担当医の変更に関して、
病院に関して感じている事全て、ブッチャケ話で相談してみた。
その臨床心理士さんが、新卒2年目の新人であることも
不安材料のひとつであることも含めて、全部、率直な意見として
言葉に出した。
ここまで率直な思いを人にぶつけるのは、
生まれて初めてのことだ。
『arisaさんのお気持ちは、よく解りました。
私の方もこれからの事、よく考えておきます』
そう言ってくれた。
私の心は、暖かいものに満たされていた。
自分の思いを
『受け止めてくれる』
『少なくとも批難・攻撃はされない』
という信頼関係は、なんて素晴らしいものなんだろう。。。。
私の人生の中では、ほとんどなかったような貴重な体験。
人生の中から奪われていたもの。
その後、S先生の診察。
不安定な精神状態で、半泣きで
『何事にも興味が湧かない』
『ほとんど寝たきりの引きこもり状態』
それから・・・・
とっても大事な私の今の気持ちを伝えたのだ。
でも、それがなんだったのか、今の私の記憶から消えている(泣)
いつもそうだ。
とても大事な自分の気持ちは、まるで黒板消しで消されたように、
私の記憶から滑り落ちていく。。。。
ああ、なんだったんだろう。。。
何を言ったんだろう???
しばらく、記憶をたどらなくては。
最後にS先生に、
『精神障害者就職支援センターに通おうかと考えている』と伝えた。
『それはいいよ!大賛成だよ!!』
今の私は、そうやって、人から自分を肯定してもらわないと、立っている事すらできないんだ(T_T)