arisa
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2009年08月31日(月) 18時18分12秒

母の呪文、モラ夫の呪文

テーマ:モラハラって?

・・・・どうでもいいけど、このブログ、なかなか本題に入りませんねぇ(笑)


読者の皆様(継続的に読んでいただいている方いらっしゃるのかしら?)には、


申し訳ありません。


元々が愚痴吐き出し用ブログだし、

本題を切り出して文章にする作業はとても大変で、

日々、思ったことを書いていく方が楽なので、

ついつい、『水、低きへ流れる』のarisaです。


****************************************************


『そんな顔、しないの!!』

『そんなきつい顔して!』

『アゴが梅干しになってるよ』

『怒ったような顔しないの!』

『眉間にしわをよせないで!』

『泣きそうな顔しちゃダメ!』

『大人の顔して!いつも子供の顔してなくちゃ!』


これらの言葉は、幼いころから現在まで母が、結婚→別居まではモラ夫から

言われ続けた言葉です。


どんな状況かは、無関係で言われた言葉です。


二人きりの時には、なにかと言われました。


それも、お互いがしゃべりあっている時とかじゃ、ないんです。

無言でテレビみているときとか、食事を作っているときとか、

パソコンで文章書いているときとか、

そんな時、『そんな顔しちゃ、ダメ!』って

言われるんです。


小さいころから言われ続けていたので、

言われることになんの違和感も持っていませんでした。


ただ、よく友達からは言われましたね。

「arisaちゃんて、いつもニコニコ笑っているから、気持ち悪いって。


「なんでそんな事、言うの?(T_T)」

友達の言葉に傷ついていました。



でも、大人になって。。。。



考え事しているときとか、困ったことがあるときとか、

悩み事があるときとか。。。


考えていることが、自然にそれが顔に出るのは当然のことなんです。


だから、(特に子供の)困った顔や怒った顔、泣きそうな顔を見たら、

普通の人は『どうしたの?』と聞いてくるのが、本当なんです。


でも、私はごく最近まで(!)そのことに気づくことができませんでした!(爆)


母も、モラ夫も、

自分の頭の中にいる『arisa』でいることを

私に強要していたんです。


怒っているときも、悲しい時も、困っているときも、

いつもニコニコ笑っている『arisa』


だから、友達は『気持ち悪い』って言ったんです。


でも。。。『ニコニコarisa』でいなければ、なにが待っているかわからない。。。


なぜなら、私の生存権は、彼らが握っていたのですから。。。


そして、その恐怖に気が付けない恐ろしさ。

そして、いまだにその母と暮らしていかなくてはいけない困難さ。


わかってもらう事、できますでしょうか?



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2009年08月30日(日) 20時29分03秒

鈍感な人

テーマ:徒然なるままに

ここ2,3日、

たくさんの『想い』や『気づき』が頭を駆け巡り、

頭の中の整理が付きつつあります。


でも、頭のメモリが少なすぎて、

それらはキレイにお空に飛んで行ってしまうんだな(T_T)。。。

つまりは『経験が身に付かない!(爆)』


できるだけ、ボイスメモリに残すようにしているんだけど、

それすらなかなか追いつかないほどの頭の回転。。。。


私って、どうなっているの?なんだろなぁ~って感じです。



このブログを開くきっかけになったK子さんのブログに

精神の「障害者手帳」に関して書かれていたのを読んで、

手帳にまつわる、母とのエピソードを思い出しました。


精神病を患っている人にたいしての社会福祉には、

「自立支援法による援助」

「障害者手帳」

「障害年金」

が、あります。


それぞれの基準による等級や援助内容が決まっているのですが、

私が初めに申請したのは

「自立支援法による医療費補助」でした。


「自立支援」といっても、中身は色々あるようで、

「医療費補助」がいちばん有名です。

精神科にかかる費用が1割負担へ減免されます。


その当時、私は働きながら、

『モラ夫との生活費全部』と『不妊治療費(体外受精)全部』と『その他私の医療費全部』を

私の給料で賄っていました。

もちろん、家事全般をやりながらです。


モラ夫に『せめて不妊治療費だけでも援助してください』と頼んでも

知らんぷりされ、みじめな気持が募るばかり。


経済的な余裕はなく、いたしかたなく「自立支援」の申請をしました。


「ああ、これで私も立派な精神病者かぁ」


友達の中にも、精神疾患を患っている子がいるので、

決して、偏見を持っているわけではないのですが、

ひどくうら寂しい気持ちになりました。


その後、1年ほどたって、モラ夫からの攻撃にさらされ別居し、実家へ避難。

両親との衝突もあって、さらに精神的に追い詰められていた私は、

「障害者手帳」を申請するのですが、両親にはしばらく黙っていました。


モラ夫との確執 → 私との確執 → 父の認知症の発覚 etcで、

母もかなり精神的に参っており、心配をかけたくない気持ちがあったからです。


しばらくたって、介護者への調査が入る段になって、

はじめて母に手帳の申請をしたことを告げました。


「障害者手帳の申請が受理されれば、交通費(特にバス)の援助がうけられるから。」

母にはそう説明しました。

その時、母は69歳。

いわゆる交通関連の『老人パス』をもらえる一歩手前の年齢でした。

母は、「早くパスがもらいたいねぇ」と常々、口にしていました。

私の住んでいる地方自治体では、

『老人パス』をもらうのに、年間数千円のお金が必要です。


さて、障害者認定の調査当日。

母と一緒に、一通りの質問を答え、簡単な福祉援助の説明を受けました。

その時です。


母「老人パスもタダにならないんですかねぇ」


私の頭の中は真っ白になりました。


母は、私が「障害者」になることよりも

自分が、交通パスをタダでもらうことの方が重要なのだと。


もう、これ以上は、悲しくて、なにも言いたくありません。。。


先日も母、モラぶりを発揮!!

その件は追々、記事にしていきます。


2009年08月28日(金) 16時55分03秒

モラ夫との出会い~その2

テーマ:モラ夫のこと

お見合いで出会った『モラ夫』


一目会ったその時、とても印象的だったのが『不思議な瞳の色』


どう表現していいか。。。。


白眼は少し濁り気味だったが、

その白眼が感じられないほどの大きな真っ黒な瞳


それも瞳孔が開きっぱなしのような真っ黒さ。


軽く興奮している目の色ではあるが、

瞳に光が無い、ブラックホールに吸い込まれるような黒さ。


それなのに、すすけたガラスのように透明な瞳


そして、間違いなく私の顔を見ているのに、

焦点があっていなく、どこを見ているのか不思議に思える瞳。


その瞳の色が意味しているもの。。。。


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『モラル・ハラスメント』という言葉を定義し、

同タイトルの本を執筆者「マリー=フランス・イゴイエンヌ」は、

モラハラ加害者を<自己愛的な変質者>と表現している。


モラハラという言葉にぶつかった私は、

自分の置かれた状況を理解したくて、頭が混乱を起こしている中、

ネットのあちこちで『モラハラ』 『自己愛性人格障害』などをキーワードに、

記事を読みあさった。


その中のひとつ、

出典はどこのHPだったのか記憶が定かでないが、

こんな文章を読んだ記憶がある。


『ある種の人格障害』を持つ人の目の色は、その性格を表す独自な色をしている事が多い。』


どこのHPで見たかも記憶にないので、

この文面の内容が真実なのか否かは定かではないが、

心底、納得したのを覚えている。


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「俺、こういう席、苦手なんだよね」


懐石料理を前にして、モラ夫の第一声だ。


「私もです」


少し緊張していた私は、そんな率直な彼の言葉に好感をもった。



ホテルの料亭の個室。。。。


一般人では、滅多に利用する事のないそんな場所が、

モラ夫にとっては、『当たり前の場所』であることを知るのは、

それからずっと、後のことだった。。。



今だからこそ心底思う。

あぁ、目は口ほどに物を言うって、こういうことだったのねぇ(爆)

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