arisa

以下は、初めての方へのご挨拶です。


日々のブログは、ググ~ッと下にありますので、よろしくお願いいたします。


**********************************************


はじめまして。arisaです。

アラフォー女の一人っ子で

現在、ウツで、モラハラ夫と離婚裁判中です。


幼い頃、母の言動に恥ずかしさを感じていました。

父は、尊敬する人で、父の言葉は絶対で丸のみして育ちました。


成長するにつけ、周囲の同級生と仲良くすることができなくなっていきました。

孤独の中、小学校5年生で宗教書とスピリチュアル本を端から

読みあさるようになりました。

必死に周りに合わせようと努力しましたが、

いじめられるばかりの学生時代でした。


そのうち「親離れ・子離れ」 「共依存」 「AC」という言葉にぶつき当たり、

それらからの脱出に20歳代を費やしました。


『子供は親のもの』の信念の母は、

『ひとり暮らししたいなら、親子の縁を切ってから出て行け!!』が口癖でした。

ひとり立ちしたい私は、当時の私ができるだけの努力をしてみましたが、

最終的に説得は不可能と判断。

『縁を切る!!』と言って、家を飛び出しました。29歳の時でした。


それでも、ぶら下がり母は、『親子の縁は切れないんだ』と言って、

私を罵り、自分をゆずらず、私の世話をしたがりました。


住まいが離れ、親子の関係が改善されてきたかな?と思えるようになったのは

30歳半ばのこと。

遅かりし、と思いつつ、自分の将来をしっかり見据えた人生設計を考えていこうと

模索し始めたばかりの頃。

いつまでも結婚しない私を心配した母が、『見合い話』を持ってきました。


人嫌いの母が『見合い話』を持ってきた。。。


その親心と、苦労を考えると、『親孝行と思って、会うだけ会うか!』


ところが、そこが大失敗!!


『もの凄くいい人』だった彼が、

結婚後、策略・ウソつき系『モラハラ夫』に大変身!!


それでも『いい人』の部分を信じ、家計を全て稼いで、家庭を支え。。。

とうとうウツに落ち込みました。

使えなくなった(働けなくなった)私に、モラ夫はブチギレ、

私は、実家へ避難。


ところが、そこに待っていたのは

ぶら下がり母とモラ父と、父の認知症だった!!!!


それらを全部背負いこみ、一人で闘う・・・・


そんなこと、できない!!!!!


という、グチ吐きだしブログです。


*******************************************

2009年08月31日(月) 18時18分12秒

母の呪文、モラ夫の呪文

テーマ:モラハラって?

・・・・どうでもいいけど、このブログ、なかなか本題に入りませんねぇ(笑)


読者の皆様(継続的に読んでいただいている方いらっしゃるのかしら?)には、


申し訳ありません。


元々が愚痴吐き出し用ブログだし、

本題を切り出して文章にする作業はとても大変で、

日々、思ったことを書いていく方が楽なので、

ついつい、『水、低きへ流れる』のarisaです。


****************************************************


『そんな顔、しないの!!』

『そんなきつい顔して!』

『アゴが梅干しになってるよ』

『怒ったような顔しないの!』

『眉間にしわをよせないで!』

『泣きそうな顔しちゃダメ!』

『大人の顔して!いつも子供の顔してなくちゃ!』


これらの言葉は、幼いころから現在まで母が、結婚→別居まではモラ夫から

言われ続けた言葉です。


どんな状況かは、無関係で言われた言葉です。


二人きりの時には、なにかと言われました。


それも、お互いがしゃべりあっている時とかじゃ、ないんです。

無言でテレビみているときとか、食事を作っているときとか、

パソコンで文章書いているときとか、

そんな時、『そんな顔しちゃ、ダメ!』って

言われるんです。


小さいころから言われ続けていたので、

言われることになんの違和感も持っていませんでした。


ただ、よく友達からは言われましたね。

「arisaちゃんて、いつもニコニコ笑っているから、気持ち悪いって。


「なんでそんな事、言うの?(T_T)」

友達の言葉に傷ついていました。



でも、大人になって。。。。



考え事しているときとか、困ったことがあるときとか、

悩み事があるときとか。。。


考えていることが、自然にそれが顔に出るのは当然のことなんです。


だから、(特に子供の)困った顔や怒った顔、泣きそうな顔を見たら、

普通の人は『どうしたの?』と聞いてくるのが、本当なんです。


でも、私はごく最近まで(!)そのことに気づくことができませんでした!(爆)


母も、モラ夫も、

自分の頭の中にいる『arisa』でいることを

私に強要していたんです。


怒っているときも、悲しい時も、困っているときも、

いつもニコニコ笑っている『arisa』


だから、友達は『気持ち悪い』って言ったんです。


でも。。。『ニコニコarisa』でいなければ、なにが待っているかわからない。。。


なぜなら、私の生存権は、彼らが握っていたのですから。。。


そして、その恐怖に気が付けない恐ろしさ。

そして、いまだにその母と暮らしていかなくてはいけない困難さ。


わかってもらう事、できますでしょうか?



同じテーマの最新記事
2009年08月30日(日) 20時29分03秒

鈍感な人

テーマ:徒然なるままに

ここ2,3日、

たくさんの『想い』や『気づき』が頭を駆け巡り、

頭の中の整理が付きつつあります。


でも、頭のメモリが少なすぎて、

それらはキレイにお空に飛んで行ってしまうんだな(T_T)。。。

つまりは『経験が身に付かない!(爆)』


できるだけ、ボイスメモリに残すようにしているんだけど、

それすらなかなか追いつかないほどの頭の回転。。。。


私って、どうなっているの?なんだろなぁ~って感じです。



このブログを開くきっかけになったK子さんのブログに

精神の「障害者手帳」に関して書かれていたのを読んで、

手帳にまつわる、母とのエピソードを思い出しました。


精神病を患っている人にたいしての社会福祉には、

「自立支援法による援助」

「障害者手帳」

「障害年金」

が、あります。


それぞれの基準による等級や援助内容が決まっているのですが、

私が初めに申請したのは

「自立支援法による医療費補助」でした。


「自立支援」といっても、中身は色々あるようで、

「医療費補助」がいちばん有名です。

精神科にかかる費用が1割負担へ減免されます。


その当時、私は働きながら、

『モラ夫との生活費全部』と『不妊治療費(体外受精)全部』と『その他私の医療費全部』を

私の給料で賄っていました。

もちろん、家事全般をやりながらです。


モラ夫に『せめて不妊治療費だけでも援助してください』と頼んでも

知らんぷりされ、みじめな気持が募るばかり。


経済的な余裕はなく、いたしかたなく「自立支援」の申請をしました。


「ああ、これで私も立派な精神病者かぁ」


友達の中にも、精神疾患を患っている子がいるので、

決して、偏見を持っているわけではないのですが、

ひどくうら寂しい気持ちになりました。


その後、1年ほどたって、モラ夫からの攻撃にさらされ別居し、実家へ避難。

両親との衝突もあって、さらに精神的に追い詰められていた私は、

「障害者手帳」を申請するのですが、両親にはしばらく黙っていました。


モラ夫との確執 → 私との確執 → 父の認知症の発覚 etcで、

母もかなり精神的に参っており、心配をかけたくない気持ちがあったからです。


しばらくたって、介護者への調査が入る段になって、

はじめて母に手帳の申請をしたことを告げました。


「障害者手帳の申請が受理されれば、交通費(特にバス)の援助がうけられるから。」

母にはそう説明しました。

その時、母は69歳。

いわゆる交通関連の『老人パス』をもらえる一歩手前の年齢でした。

母は、「早くパスがもらいたいねぇ」と常々、口にしていました。

私の住んでいる地方自治体では、

『老人パス』をもらうのに、年間数千円のお金が必要です。


さて、障害者認定の調査当日。

母と一緒に、一通りの質問を答え、簡単な福祉援助の説明を受けました。

その時です。


母「老人パスもタダにならないんですかねぇ」


私の頭の中は真っ白になりました。


母は、私が「障害者」になることよりも

自分が、交通パスをタダでもらうことの方が重要なのだと。


もう、これ以上は、悲しくて、なにも言いたくありません。。。


先日も母、モラぶりを発揮!!

その件は追々、記事にしていきます。


2009年08月28日(金) 16時55分03秒

モラ夫との出会い~その2

テーマ:モラ夫のこと

お見合いで出会った『モラ夫』


一目会ったその時、とても印象的だったのが『不思議な瞳の色』


どう表現していいか。。。。


白眼は少し濁り気味だったが、

その白眼が感じられないほどの大きな真っ黒な瞳


それも瞳孔が開きっぱなしのような真っ黒さ。


軽く興奮している目の色ではあるが、

瞳に光が無い、ブラックホールに吸い込まれるような黒さ。


それなのに、すすけたガラスのように透明な瞳


そして、間違いなく私の顔を見ているのに、

焦点があっていなく、どこを見ているのか不思議に思える瞳。


その瞳の色が意味しているもの。。。。


********************************


『モラル・ハラスメント』という言葉を定義し、

同タイトルの本を執筆者「マリー=フランス・イゴイエンヌ」は、

モラハラ加害者を<自己愛的な変質者>と表現している。


モラハラという言葉にぶつかった私は、

自分の置かれた状況を理解したくて、頭が混乱を起こしている中、

ネットのあちこちで『モラハラ』 『自己愛性人格障害』などをキーワードに、

記事を読みあさった。


その中のひとつ、

出典はどこのHPだったのか記憶が定かでないが、

こんな文章を読んだ記憶がある。


『ある種の人格障害』を持つ人の目の色は、その性格を表す独自な色をしている事が多い。』


どこのHPで見たかも記憶にないので、

この文面の内容が真実なのか否かは定かではないが、

心底、納得したのを覚えている。


********************************


「俺、こういう席、苦手なんだよね」


懐石料理を前にして、モラ夫の第一声だ。


「私もです」


少し緊張していた私は、そんな率直な彼の言葉に好感をもった。



ホテルの料亭の個室。。。。


一般人では、滅多に利用する事のないそんな場所が、

モラ夫にとっては、『当たり前の場所』であることを知るのは、

それからずっと、後のことだった。。。



今だからこそ心底思う。

あぁ、目は口ほどに物を言うって、こういうことだったのねぇ(爆)

powered by Ameba by CyberAgent