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新型インフル 北海道で8人目の死者

8月31日21時14分配信 産経新聞

 北海道は31日、新型インフルエンザに感染した利尻町の40代の女性が死亡したと発表した。女性の死因は急性心不全。感染源は不明。新型感染の疑い例を含めた死者は、国内で8人となった。

 道によると、女性は高血圧の持病があった。高血圧の程度を確認しているという。

 女性は29日に38.7度の発熱があり、稚内市内の医療機関を受診した。簡易検査で陽性と診断されたため、抗ウイルス薬、タミフルの投与を受けた。この日は同市内のホテルに宿泊したが、30日午後2時ごろ、ホテルの室内で意識がなくなった状態の女性を従業員が発見、病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。女性の死後、詳細(PCR)検査を行い、新型への感染が確認された。

 女性は利尻町に住んでいたが、高熱が数日間続いたため、稚内市内の医療機関を受診した。

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最終更新:8月31日21時14分

産経新聞

 

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