大毅世界前哨戦4回KO勝ち/ボクシング
<プロボクシング:10回戦>◇30日◇大阪府立体育会館
WBA世界フライ級11位亀田大毅(20=亀田)が、ホセ・アルベルト・クアドロス(メキシコ)との世界前哨戦にKO勝ちした。重圧をかけて相手の攻撃を封じ込めると、4回30秒、左右フックの連打で仕留めた。KO負けなら、ルール上、同級王者デンカオセーン(タイ)への10月6日の挑戦は白紙となるところだった。「緊張した。負けたらどれだけの損害か」と安堵(あんど)した。
試合前には以前住んでいた家の近くにある階段を、約3年ぶりに父史郎氏と訪れた。世界王者を目指し、ひたむきにダッシュを繰り返した幼少期を思い出し、初心に帰っていた。デンカオセーン戦に向け「勝ちたい。人間がここまで変わるところを見せたい」と悲願達成を誓った。
[2009年8月31日7時35分 紙面から]
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