2009/08/31(月) 23:29:27 [国内時事]

1110hakushi
麻生総理、お疲れ様でした

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麻生総裁、辞任を正式表明 「私への不満あった」
 麻生太郎首相(自民党総裁)は31日午後、衆院選惨敗を受けて党本部で記者会見し「多くの同志を失い、誠に残念至極だ。総裁としての責任を強く感じている。この際、総裁を辞任し、自民党として新たなスタートを切るべきだと思っている」と述べ、総裁辞任を正式に表明した。岐阜新聞Web)8月31日付記事より参照のため抜粋引用/写真は麻生太郎総理。オフィシャルサイト(Web)のより参照のため引用

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麻生総理に感謝

 今朝(31日)の朝刊は見たくなかった。テレビも見る気になれなかった。このようなメッセージを一部の読者のみなさまからいただいた。あるいは、自営の小売店を臨時休業して寝込んでしまった、との近況もいただいている。お気持ちはとても良く分かる。よく分かるが、こんな時もある。今日は今日で、明日がある。明日の向こうには。きっと輝かしい百倍返しの未来が続いている。そのために、ここで、出来れば美味しいものでも食べて、旨い酒でも飲んで、気分一新してリスタートしていただければ幸いである。

 麻生総理の総裁辞任会見(31日午後)は、国思う政治家にエールを送って来た1人として大変に残念であり、勿体ない、という感慨を否めない。一党の総裁として、最も足場が弱く、身動きがままならない状態での、1年間であられたことと思う。しかも、公務を無休で通し、ドタキャンも皆無であった。メディアによる凄まじい言葉狩り、人間狩りにも耐え、ご自身がどんなに辛い思いにあるか。そのような時でさえ、国民に対する笑顔を絶やさなかった。その耐力といい、責任感といい、総理には失礼かもしれないが、その人間的な強さと血の通う温かさは、無類であったと申し上げても過言ではあるまい。

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岐阜新聞Web)8月31日付記事
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 たとえば、北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験など、大量破壊兵器の脅威が露わになった状況下でも、迎撃態勢など現下に可能な防衛措置を尽くし、中韓はじめ各国を見事なまでに説得し、国連安保理の制裁決議を引き出すなど、日本の政治家はこうあるべき、との姿を示していただき、国民の1人として心強い限りであった。今日の会見でも同様だが、総理の襟にはいつもブルーリボンを拝見できる。他党の代表や首脳の襟には拝見できない。
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メディアに一言

 ここで、一言だけ、メディアに言わせていただきたい。これまでに、麻生総理に対する、針小棒大なネガティブキャンペーを果てなく重ねておきながら、総理が日の丸事件や民主党マニフェストの曖昧さを批判すれば、それをネガティブキャンペーンだと報道する。その一連の報道はいかがなものか。泥棒から、お前が泥棒だ、と言われるに等しい違和感を禁じ得ない。

 事実の指摘は、悪口でもネガチィブキャンペーンでもない。あらぬ脚色や虚構を交えたものをネガティブキャンペーンと謂うのではないか。その意味で、民主党の国会質問の事例を一部克明に記録しているが、たとえば、民主党幹部が国会の場で、麻生総理に対して行った「漢字テスト」(石井一副代表)や、総理に対して放った「高そうな背広着たおじさん、引退しろ」(田中真紀子氏)の暴言や、「やるやる詐欺の常習犯」(前原誠二副代表)との怒声こそ、国会議員の品位と真実を問うべきネガティブキャンペーンそのもの
ではなかったのか。これらは一例だが、面白おかしく報じ、それらが「ネガティブキャンペーン」であることを指摘せず、むしろ、加担していた。これが、大半のメディアの実態と指摘できる。 

 商業メディアの紙面(誌面)は数万、数十万人が一度に読む。これがテレビ、ラジオであれば、数百万、数千万の視聴者が目にし、耳にする。事実に即さない、あるいは事実を脚色した情報は、それほど一度に多くの人々に植え付けられることになる。言葉で報じるならば、言葉の意味をよく踏まえて報じるべきだ。それが不可能ならば、垂れ流す国害に他ならない。今のうちに廃業すべきではないか。
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■ 主な関連記事:

日の丸高らかに 2009/08/30 
麻生総理、鎌倉に来る 2009/08/29 

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【筆者記】

  惜しむらくは、もっと足場強く、多くの側近に恵まれていれば、末永く総理でいた政治家に違いない、と思えてならないことだ。日の丸を高く掲げて、総理と皆が君が代を歌った。その光景も、これで思い出になってしまうのかもしれないが、「
日本人の政治家」にエールを送る1人として、お疲れ様でした、と心より総理に感謝を申し上げたい。以上、記事を参照し、感謝の小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメント、メッセージをいただき感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


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