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【09衆院選】“女の戦い”民主の圧勝支えた刺客たち
このニュースのトピックス:政権交代
民主党の歴史的圧勝を象徴するのが、女性刺客たちの活躍ぶりだ。各地の選挙区へ次々に送り込まれた女性候補たちは、突風のような追い風に乗って自民、公明の有力議員を次々に撃破。政権交代を決定づける“主役”を演じた。女性の当選者数は過去最高を記録した。
長崎2区では、薬害肝炎訴訟原告の民主・福田衣里子氏(28)が、「クマ退治」の掛け声通りに自民の久間章生元防衛相(68)を破った。東京12区では、元タレントの青木愛氏(44)が公明党の太田昭宏代表(63)の牙城を崩壊させた。
女性同士の闘いとなった東京10区では、“元祖刺客”の自民・小池百合子氏(57)を、民主の江端貴子(49)が打ち負かした。自民王国の群馬4区で、福田康夫元首相(73)に立ち向かった民主の三宅雪子氏(44)は、選挙区で惜敗したが比例代表で復活当選し、“小沢ガールズ”の仲間入りを果たした。
千葉7区から福島2区へ国替えした民主前職の太田和美氏(29)も、自民党の根本匠元首相補佐官(58)らを破って選挙区の議席を獲得した。
一方、4年前の衆院選で旋風を巻き起こした“小泉チルドレン”は大苦戦。チルドレンの代表格だった静岡7区の片山さつき氏(50)、東京5区の佐藤ゆかり氏(47)らは選挙区で敗退し、有権者に深々と頭を下げた。
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