【０９衆院選】「まだ肩の力が抜けない」　一夜明け、小沢ガールズの太田和美氏

　終戦の投開票日から一夜明け、千葉７区から福島２区に国替えして再選を果たした太田和美氏（３０）は３１日午前、福島県郡山市の事務所で改めて当選の喜びを語った。

　午前８時半すぎに姿を見せた太田氏は、自身の当選を伝える本紙紙面などに目を通し、満面の笑みをみせた。その後、記者団に「目標の１３万票を達成できた。１票１票に有権者の思いがこめられており、重責を感じている」と話した。

　太田氏は、小沢一郎代表代行の主導で国替えした“小沢ガールズ”の１人で、３０日も当選確実が伝えられる前に小沢氏から電話で「大丈夫だろう」と伝えられたという。同年代の女性議員が次々と誕生したことには、「若い女性の視点が増え、晩婚化や少子化問題など同年代の悩みについて、これまでとひと味違う議論ができる」と期待をこめた。

　午前３時半ごろ眠りに就き、予定を３０分オーバーする７時ごろに目覚めたという太田氏。「まだ緊張感が続いており、肩の力が抜けていない」といい、３１日はテレビの報道番組に出演したり、支援者へのあいさつ回りなどに追われた。

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