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「真夏の雪子」は比例で当選“小沢ガールズ”へ
このニュースのトピックス:民主党
「群馬は保守王国といわれるが、さほど感じなかった」。投開票日当日のテレビ番組に中継で出演し、余裕ともとれる発言をした民主の三宅雪子氏(44)。しかし、福田康夫元首相(72)の強固な保守地盤を突き崩すことはできなかった。
「ここ群馬の地で、突風といえるくらいの風を吹かせて頑張りたい」。投開票日まで1カ月に迫った7月27日に出馬を表明。群馬県高崎市内で開かれた会見では、小沢氏が付き添い、「時代を変えるには若い力が必要」とお披露目した。
故石田博英元労相の孫で、フジテレビ記者として小沢氏を取材したこともあり、外交官だった父親は小沢氏と交流があった。小沢氏の“隠し球”だ。
小沢氏から「辻立ち1日50回」などの手取り足取りの指導を受け、トレードマークのブルーのポロシャツ姿で、早朝に駅立ちし、有権者と握手を繰り返した。激しい追い上げに、福田氏もこれまでにない地元密着の選挙戦を展開し、逃げ切った。
「真夏の雪子の政権交代」というキャッチフレーズで選挙区内を走り回った三宅氏。比例代表で当選を果たし、“小沢ガールズ”として名を連ねることになった。
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