不思議な話とか。

いまの旦那さんに会う前のお話です。

当時、私は子供達を二人連れ、実家の隣町の母子寮に住んでおりました。

そこは、とある有名な観光地でして・・・。ホテルや別荘が沢山立ち並んでおります。

そして、不思議～なおじさんと、私の父が仲良くなり、そのおじさんが友達と共同経営しているというホテルに

お風呂に入りにこいといわれ、温泉嫌いの私は「いいよ～」とお断りしていたものの、

しょっちゅうなんだかんだ呼び出しくらいまして、仕舞には週に数度もお風呂に行くほどになっておりました。


お風呂は最上階にあり、露天風呂と室内のお風呂、サウナもありました。

玄関から入って、階段を昇り、２Ｆで一度別棟への渡り廊下を渡り、

別棟からエレベータにのり、最上階に上がるとすぐに露天風呂があります。

いつもお邪魔するのは平日。夏休みやＧＷともなると人も混雑するのですが、

普段、平日は特にほとんど宿泊客もいないようなどうやって成り立ってるんだろう？ってなホテルでして・・・。

んで、ある日、いつものように息子（当時多分小学３年）と娘をつれて三人で、

平日で閑散としたそのホテルのお風呂にいったときのこと。


入浴をすませ、お風呂の帰り、息子の様子がちょっとおかしい・・・。なんだか静かなんです。。。

一人で男風呂に入っていたのでなにかあったのかと思い、家に帰る途中の車の中で、

「どうしたの？なにかあったの？」

と質問してみました・・・。

すると

「お母さん、もうぼく、あのホテルのお風呂には行きたくない。」

「なんで？？」

「・・・・。」

「なにかあったの？？」

「・・・。」

ずっと無言でした。

「どうしたのかわからないと、お母さんもおじさんによばれたら何にもいえないから

なにがあったかおしえて。」


すると、

「お母さん、僕、幽霊みた。」

「は？？」




普段、ほんとか？とおもうような、うそっぽい『幽霊をみたぞ話』を披露していた息子・・・。

いつも披露するときは、えっへん！と自慢げに話す息子が、かなり怖がっている・・・。

「なに？どこで？どんな？？」

自殺した人は、とっても長い時間、生まれてくることが出来ないようなのですが、

実は私、一つ前の前世が”平安時代の女性”・・・。

娘も息子も旦那さんも、100年～200年の間で生まれ変わってきているのに・・・。

ってことは1000年以上私はこの世に生まれてこなかったということなのですわ。

じゃなに？私どんだけ悪いことしたのさ？？どんだけぇ～！神様教えて～ぇ！！

とおうちの神様に聞いてみたんですけど、

「そういうお話が聞きたければ、専門の神様がいるからその神様に聞くといいって。」

「ええええ！」

知りませんでした。

で、その神様のことはいつもいくお寺の神様に聞いてみないと、おうちの神様にはわからないとのこと。

なので、忘れなかったら週末聞いてきます！

あ、ただ、その神様は私達が住む町からはかなり遠くにいらっしゃるようです・・・。

西の方かなあ？（←勝手に予想）

神様が毎日私のために、リックとマックの様子を教えてくれます。

いつも仕事から帰ってケージを覗いてしまい、いないとわかると涙している私・・・。

旦那さんが昨日、

「神様が、リックとマックをはやく生まれ変わらせてあげようっていってるよ・・・。」

って・・・。

その気持ちだけで、とてもうれしくて涙が・・・。

でも天国にいたほうが痛くもないし、ご飯も食べられるし、皆仲良く暮らせて幸せだよね？

生まれてこないほうが幸せだよね？

なんて話をしているうちに、生まれ変わりの話になりました。




以前、人間は死んだ後、気の遠くなるほど長い間、修行をしてまた生まれ変わってきます。

というお話をしました。

が・・・。

かなり早めに生まれ変わってくるひとたちがいるそうです。（とはいってもこちらの世界で数十年はかかるのかな？）

それは、誰かのために亡くなった人・・・。

戦争でお上、お国のために戦って亡くなった人、人を助けようとしてなくなった人・・・。

この人たちにはまた今生で会うことができるかもしれない・・・のだそうです！！


実は、私の戦争でなくなった実のおじいちゃん、

もうここから北の方向に生まれ変わってきているのだそう！

びっくらでした・・・。

それから・・・