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投票率69.28%、小選挙区導入後では最高

2009年8月31日10時58分

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 総務省は31日、今回の総選挙の投票率(小選挙区)が69.28%だったと発表した。前回05年の67.51%より1.77ポイント高く、総選挙に小選挙区比例代表並立制が導入された96年以降の5回では過去最高。90年総選挙以来、国政選挙で19年ぶりとなる70%には届かなかった。当日有権者数は1億394万9442人で、このうち7201万9655人が投票した。

 都道府県別にみると、前回より0.42ポイント低かった大分(72.07%)を除く46都道府県で前回を上回った。島根(78.35%)が最も高く、石川(75.673%)、長野(75・671%)が続く。投票率が低いのは千葉(64.87%)、沖縄(64.95%)、埼玉(66.25%)の順。28道県で70%を超えた。

 比例区の投票率は前回より1.81ポイント高い69.27%。これも現行制度になって過去最高だった。

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