項目 クロスポイント その1


  今回はクロスポイントの未研磨と研磨後の拡大画像をご覧いただく。 「クロスポイント」という名前を聞かれたことはあっても、クロスポイントのペン先のこのような拡大写真を見るのは初めて、という方は多いと思う。 写真はもちろん Dr.K.K.によるものだが、そんじょそこらで見られる画像ではないと、ちょっぴり自負している。 クロスポイントに興味のある方もない方も、しばらくの間、おつきあい願いたい。

  前回はペリカンの3Bとして研ぎ出された完成品と、森山モデルと呼ばれている角を落として丸く研ぎ出した後の画像を紹介した。今回のクロスポイントは、全く研ぎ出されていない2枚のペン先を張り合わした素材を、研ぎ出した画像である。 前回のペリカンの画像と比べると、研磨前と研磨後の違いが判りやすいのではないだろうか。

  画像のクロスは現在のクロスよりも少し古い方法のクロスで、張り合わされた2枚のペン先のポイント部分の重なり方をずらしていない。 言葉で説明しても理解しずらいことだと思うので、他のページで紹介している、ずらしたクロスポイントの画像と並べて比較して欲しい。 ペリカン3Bと同じく3方向からの画像だが、どの方向から写したかは特に説明しなくてもお判りいただけると思う。 何かご質問があれば遠慮なくお寄せ下さい。

左:全く研ぎ出されていない2枚のペン先を張り合わせた状態。右:研磨後の状態。
クロスポイントOld斜めアングルからの画像
クロスポイントOld下正面からの画像

クロスポイントOld側面からの画像


ミクロの世界の他のページ
      



Home