現在位置:
  1. 2009総選挙
  2. ニュース
  3. 記事

安倍元首相「嵐は長く続かない」 民主へ対決姿勢あらわ

2009年8月31日3時54分

印刷印刷用画面を開く

 山口4区の自民前職、安倍晋三元首相(54)は早々と6選を決めたが、党の敗北に「元総裁として責任を痛感する。党を立て直し、政策を鍛え直さないと」と硬い表情で語った。一方で「今回は政権交代という特別な嵐だった。嵐は長く続かない」「民主党はいずれ馬脚を現す。厳しく追及していく」と述べ、民主との対決姿勢をあらわにした。党総裁選への立候補については「まったく考えていない」と否定した。

 自身の選挙戦では、昨夏から選挙区内で約300回の集会を開くなど地元に密着。民主、共産の新顔2人を寄せ付けなかった。

検索フォーム