◆パラオ ペリリュー島 と パラオのジャンヌダルク その愛B/3
私の洗礼名 ジャンヌダルクは、フランスを救った聖人
今では、勇敢な女性のことを「ジャンヌダルク」と呼びますね。
関西にもノアちゃん、さくらちゃん 愛媛のジャンヌダルクさん
はじめ、多くのジャンヌダルクと呼ぶべき美しい関西女性が
日本を守るために活躍しています
また私が、憧れてやまない、瀬戸内 三島水軍のジャンヌダルク
鶴姫伝説も有名です。 鶴姫の名はそこから頂きました。
しかし、日本パラオ協会の黒岩様に教えていただいた
パラオのジャンヌダルクのお話は胸をうちます
三島水軍の鶴姫ジャンヌダルクも このパラオのジャンヌダルクも
愛する人のため、愛のために、
そして国を守るため
戦って亡くなりました。
私は彼女の死を悲劇だとは思いません。
彼女は何よりも幸せだったはずです。
私は彼女の真実の愛、純粋さと 美しさ
そして何かを守るための勇気と一途さに 感銘いたしました。
パラオのジャンヌダルクは パラオに当時花街として存在した
「鶴の家」という料亭の遊女でした。
ここにも「鶴」という名が出てくることに 偶然ですが
わたしは感慨深いものがあります。
●黒岩様に頂いた、「鶴の家」のお写真です。
昭和14年ごろ?の「鶴の家」
久松がペリリューに渡ったのは昭和19年夏頃と思われます
久松は、ここから出征したそうです。
女性の名前は遊女名「久松」。コロール島料亭「鶴の家」の遊女だった人だ。一人の日本軍将校と恋仲になったが、ペリリュー島へ出撃と決まった将校は、私財をすべて処分して「久松」を身請けし、帰国するよう説得した。しかし、自分も日本兵として戦う、一緒に連れて行ってほしいと引き下がらず、日本兵として戦った。サイパンの看護婦青野千恵子に、父母妹無しのその後の「人生」が無かったように、「久松」には、愛しているこの一人の将校との「人生」以外の「人生」は、存在しなかったのだ。
パラオのジャンヌ・ダルク
昭和19年11月24日ペリリュー島(パラオ)での壮烈な戦いが終わり、硝煙残る戦場を見回った米軍は、大山(オオヤマ)の頂上に
一人の日本人兵士が機銃を抱えて斃れているのを見つけました。
何とそれは、頭を丸刈りにして日本兵の軍服を着装した日本人女性だったのです。
この女性はコロール島料亭「鶴の家」で「久松」という名の
遊女でした。
(彼女は日本軍将校と恋仲になりましたが、
ペリリュー島へ米軍を迎え撃つため出陣する将校は、私財を投じて彼女を身請けし、故郷日本へ帰るよう諭しました。
しかし彼女は
「自分も日本兵として戦う。連れて行って欲しい。」
と引き下がらず、
将校の後を追ってペリリューに渡り、
日本軍将兵とともに米軍に立ち向かったのです。
後にこの話を聞いた米軍兵士たちは、この勇敢健気な女性を
パラオのジャンヌ・ダルク
と名づけ、敬意を表すことになりました。
パラオのジャンヌ・ダルク
本名 梅澤(梅田?)せつ、
源氏名 久松(ひさまつ)
鹿児島出身で大阪へ出て、後パラオに渡った。
料亭「鶴の家(つるのや)」は、コロール島料亭では
規模では2番目だが、客は上級将校クラスが多く、
最高格だった、と(通った人から)黒岩様は
聞いておられるそうです。
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黒岩徹様の 「映画靖国」肖像権侵害訴訟に ご支援
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●「映画靖国」肖像権侵害訴訟
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●映画「靖国=YASUKUNI」肖像権侵害訴訟
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2009-08-27 15:05
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パラオにジャンヌ・ダルクがいたことは初めて知りました。
ぺリリュー島で玉砕された皇軍兵士の中に女性がいたことももっと多くの人が知ってほしいです。
せっかく感動する話なのに水を差してごめんなさい。
その親日パラオの建国十周年式典に日本は代表をださなかったそうです。
国交のある中華民国はだしました。
当時パラオの大統領は日系人でもっとも頻繁に日本を訪れた外国元首(二十二回だったか)だそうです。天皇にも会っています
その大統領はとても残念がっていました。
話はかわって、そのパラオにタリバンのウイグル人兵でアメリカの捕虜としてグァンタナモ収容所にいれられていた人が釈放されてひきとられることになったそうです。
以前中国に送還された捕虜は即刻死刑になったため、米国政府は受け入れ先を探していました。
そこに名乗りをあげたのがパラオ政府です。
おつるさんはウイグル支援などで中国に批判的でしょう?
パラオはあえて中国との国交を断念しています。
だからできる芸当です。
今まさにダライラマ訪台で台湾の馬英九総統は窮地におちいってます。
そういう意味でも小国パラオって勇気のある国ですね。
民主党大勝だそうですねえ。
公明党がすでに離反したみたいだし、幸福実現党も自民の票をくってますねえ。
民・公・社連立政権ができそうです。
昔の社会党政権が復活したようです。
もしかしたら辻元清美さんが入閣するかもしれません。
最悪のシナリオですが、ジャンヌダルクの出番も増えそうです。
体を大切にしてスタンバイして置いてください。
素敵な物語でしょう???
映画化されたら素敵なのにな・・・と思います
銃をうつ訓練もたぶんしたことのないような女性
しかも髪まで短く切って
どれだけの決意だったか。
わたし、パラオに、この女性のお参りに行きたいです。
私も この女性のようなまっすぐな 美しい生き方を
したいです。
この女性の分まで生きてあげたいです。
天国できっと 幸せでしょうね。
お久しぶりです。
ウイグル人の捕虜のお話は、初めて聞きました。
有難うございます!!
パラオってすごい国ですね。
日本人のあのころの勇気を受け継いでいる国なんですね。
そのパラオの国の人々に恥じないような 日本に
これからしていかねばなりません。
マスコミに踊らされる国民という図は
日本では繰り返されていますね。
あと10年いや 20年後、日本は保守的に激変します。
日教組はどんどん弱体化していて 加入率も下がりつつあるし
若い先生は日教組に反感を持っている人が多いみたいです。
小林よしのりを読んで育った世代ですものね笑
素晴らしい保守の研究者さんや活動家さんのご努力が実って
きました。
たぶん 民主党はねすぐダメになるでしょうね。
今、小中学生・高校生で、パソコンや携帯でインターネットを
する子供たちは、ニコニコ動画や you tubeで
しっかりと、マスコミや新聞に影響されない目を
持ち出しています。
ネットや携帯ばかりする子供たちのことは、
ネットの危険性など、もちろん憂慮する部分もあるけれど
小中高校生でも「アサヒる」とか「鳩ポッポ」とか
「ミンス党」とか流行ってるようですね笑
もちろんネトウヨというわけではなく
すごく大人を冷静に見てたりします。
ものすごいスピードで 多大な情報を処理し
取捨選択できるという能力が備わってきつつあります。
これから、その子たちが成長したころには
マスコミに踊らされるようなこともなくなるのでは・・・
と思います。
おつるは、地道にブログで、おかしいと思ったこと
これからも伝え続けていきたいです。
もうすでに 昨年よりずっと 寝不足ですが・・・笑
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承りました。 申込みしておきました。
お会いできるのがとっても嬉しいです
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