喜八ログ

■なにはともあれ、「kojitaken」「凪」「眠り猫」お三方のブログエントリを紹介させていただきます。

「テロ行為と極右政治家・城内実だけは絶対に許せない」
（「きまぐれな日々」2008-11-20）

「城内実氏のブログでの暴走はなぜ起こったか」
（「凪論」2009-07-26）

「当面は、更新を不定期にします。」
（「猫の教室 平和のために小さな声を集めよう」2009-07-22）

■う～む、「kojitaken」「凪」「眠り猫」三氏から受ける印象は非常に近いものがある！
と、私（喜八）は愚考するわけです。

いっそのこと、「kojitaken」「凪」「眠り猫」三氏は、「左右」という「バカの壁」を越えて、共闘されるとよいのではないでしょうか？
これは皮肉でも諧謔《かいぎゃく》でもなしに、大真面目な提案です。

とはいえ。
「近親憎悪」的感情が邪魔して、その共闘は長くは続かないかもしれませんね（残念ながら）。

３人とも「ボクちゃんは正しいことを言っている！ 従って皆はボクちゃんの言説に従うべきなんだ！」タイプの方のようですから、そもそも他者と協働することは難しいかも？

■ちなみに私（喜八）は「ボクちゃんはニヒリストに近いリアリストだ！」と自称するタイプです（笑）。

と同時に、他者の「短所・欠点」を見抜くのは大得意です。
なんといっても根性悪いですから（マジで）。

ですから・・・。
「喜八ログ」で継続的に応援している人たち、雨宮処凛・湯浅誠・鈴木宗男・佐藤優・城内実さんたちに関しても「ほとんど冷酷」と言っていいくらいの冷徹な目で見ているつもりです。

もちろん、私（喜八）自身が「きわめて欠点多き男」であることも自覚しています。
ですから、雨宮・湯浅・ムネオ・マサル・城内さんたちを「見下して」いるわけではありません。

■人間誰しも「短所・欠点」はある。
長所と短所の双方を持ち合わせている。
神サマではないんですから、それが当たり前です。
だから誰かを応援するときも、長所と短所を冷静に見極めた上で「自称：ニヒリストに近いリアリスト」として応援しているのです。

さらに私は天皇（日本国の象徴であり日本国民統合の象徴）以外の権威を認めぬ「上ナシ」精神の持ち主です。
たとえ宰相・大臣・大企業経営者といえども、「上位者」とは思わない。
素寒貧のチンピラの私（喜八）と彼（女）らは、まったくの同格です。
だから、誰かを応援するときも、徹底して「家来でもなく、信者でもない」立場をとっています（※）。

（※ただひとりの「女王様」の忠良なる「家来」でありたい、という願望はありますけれど・・・汗）

■もちろん、「kojitaken」「凪」「眠り猫」三氏に関しても、ちゃんと「長所」は見ていますよ！
ただ、「他人の短所・欠点ばかりを言い立てるのが『趣味』の人たちとは、どうも気が合いそうにないなあ」という気持ちはありますが。
また、三氏の側も「喜八とは絶対に気が合わないぞ！」と思われているでしょうね（笑）。

それと、「kojitaken」「凪」「眠り猫」三氏がやたらに他人を「右」とか「左」とか決め付けるのも「いかがなものか」と思っています。
「左右」の定義って、マトモに考えたら、物凄く難しいと思います。

たとえば「国民皆健康保険」は明らかに社会主義的な制度です。
だからといって「国民皆健康保険」制度を支持する人たちは全て「左翼」だといえるでしょうか？
あるいは天皇制（君主制）を支持している人たちは全員「右翼」でしょうか？
私（喜八）の見るところでは、いわゆる「左派」「リベラル」「市民派」とされている方たちの中にも「天皇皇后両陛下が好き！」という思いを抱かれている人は決して少なくありません。
これらの人たちは、はたして「極右」なのでしょうか？

というわけで、気軽に「左右」のレッテル貼りをしている人を見ると・・・。
「知的怠惰？」「もしかしたら、本物の間抜け？」「全てを承知の上でプロパガンダ工作を行なっている悪人？」なんて、つい疑ってしまうわけです。

■なお、このエントリは「kojitaken」「凪」「眠り猫」三氏に対する「果たし状」ではありません（けっして）。
ただ単に「三氏は酷似している！」という発見を述べただけであります。
「kojitaken」「凪」「眠り猫」三氏への失礼がありましたら、心よりお詫び申し上げます。

まあ、お気楽にいきましょうよ（笑）。
今後ともよろしくお願いします。

（追記１：三氏は著名ブロガー「テサロニケ」さんとも似通う点があるかも・・・）

（追記２：vanacoral さんも、三氏＋テサロニケさんに、とっても良く似ています）

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