官   能   小   説



小説サイト 「狙われた女子高生」 さまの作品を引き継ぎました
2006年5月に閉鎖された小説サイト 「狙われた女子高生」 さま管理人のサンタさんからの依頼により、
サンタさんが書かれたオリジナル官能小説すべてを弊サイトで引き継ぐことになりました。
作品はサンタさんのオリジナルで、レイアウトはサンタさんのものに準じています。


映画館



 俺の趣味は映画鑑賞だ。
 いや、正確に言うと映画館に行くのが趣味だ。
 と言うのも、俺の目的は映画ではないからだ。
 俺の目的は映画を見に来ている女達にイタズラをすることだ。

 今日の映画は少し前に話題になったクソ恋愛映画だ。
 『実はつまらない』という噂と、台風の影響で客入りは悪く、ほとんど空席だった。
 俺は人を捜すフリをしながら女を物色した。

 「なんだ、ババアだけかよ…」
 このままでは入場料が無駄になってしまう。
 そんなことを考えている間に、映画館が暗くなってしまった。

 「こんなクソ映画見に来たんじゃねーぞ俺は…」
 しばらく映画の予告を見ていると、真っ暗な映画館に光が差し込んだ。
 どうやら誰かが扉を開けて入ってきたらしい。
 扉の方へ目をやると、制服を着た少女が入ってきた。
 「女子高生か…」
 俺は少女の席の方へ移動した。

 俺はしばらく、少女の真後ろの席で様子をうかがった。
 予告が終わり、映画の本編が始まったが、連れは誰もいないようだ。
 しかも運良く、俺と少女の周りには誰も座っていない。

 俺は目の前に座る少女にジリジリと近づき、髪の毛の匂いをかいだ。
 ほのかにシャンプーの香りがした。
 俺は股間をさすりながら、少女の隣の席に移動した。

 俺が隣に座った瞬間、少女は驚いたように俺の顔を見た。
 周りはガラ空きなのに、隣に座ってきたのだから当然だろう。
 俺はすぐにでもイタズラしたい気持ちを抑え、映画を見ているフリをした。

 初めは警戒してる様子だったが、俺が映画に集中しているのを見て、
 少女も映画に集中しだしたようだ。
 俺は横目で少女をじっと観察した。

 肉付きが良く、ポッチャリというよりムッチリといった感じだ。
 ややタレ目で、おとなしそうな印象だ。
 髪も染めていないし、スカートも極端に短いわけでもない。
 これはいける。
 俺はそう直感した。

 俺は少女のひざに手を置いた。
 「やっ…!」
 少女は小さく悲鳴を上げ、おびえた表情で俺を見た。
 「おとなしくしろ」
 俺は持っていたオモチャのナイフを少女の首に突きつけた。

 「ひっ…」
 少女は震えながら、突きつけられたナイフの先端を見つめている。
 「おとなしくしてりゃ大丈夫だ」
 俺は少女の太ももをなでまわした。

 「おい、上着脱げ」
 「は、はい……」
 少女は俺の言うとおり上着を脱いだ。
 ブラウス越しに胸を揉んでみると、なかなかの大きさだとわかった。

 「結構いいオッパイじゃねぇか」
 「ひっ…」
 「誰かに触られたことあんのか?」
 「やっ…」
 「どうなんだよ、えぇ!?」
 俺はナイフを少女の顔に近づけた。

 「やっ…あ、ありませんっ…」
 「そうか、もったいねぇなぁ。何カップだ?Eか?」
 俺は少しおだやかな口調で話しかけた。

 「いっ…いえ…え、Fです…」
 「高校生のクセにエッチな体してんなぁ、えぇ?」
 「あ…い、いえ…」
 俺はブラウスのボタンを上からゆっくり外した。

 「直に触ってもいいだろ?」
 「いえっ…あ、あの…」
 俺はもう一度ナイフを突きつけた。

 「そ、それだけは…」
 「言うこと聞いてくれりゃ、俺だってこんなの使わなくていいんだからよ」
 「あ、あの…わかりました…」
 「よし」
 俺は少女の背中に手をまわし、ブラジャーのホックを外した。

 「すげぇ柔らけーな」
 「あ…」
 俺は少女の胸を両手で優しく揉みしだいた。
 そして少し大きめの乳輪を人差し指でなぞった。

 「やっぱオッパイ大きいと乳輪も大きいんだな」
 「えっ…?…あ、いえ…」
 「恥ずかしいのか?」
 「は、はい…」
 消え入りそうな声で少女は答えた。
 恥ずかしがりながらも正直に答える少女を俺は気に入った。

 「触られたの、俺が初めてなんだよな?」
 「は、はい…」
 「じゃあ、もちろん舐められたこともないんだよな?」
 「えっ…?あ、はい…」
 「俺が舐めてやるよ、な?気持ちいいぞ」
 「えっ…えっ…?」
 俺は戸惑う少女の胸に顔をうずめた。


 「ぴちゃぴちゃ…」
 「……ん……」
 日本映画は静かで辛気臭い雰囲気で嫌いだが、こういう時はいい。
 静まり返った映画館で少女の乳首を舐める音が響いている。

 「どうだ、初めてオッパイ舐められた感想は?」
 「え…?…わ…わかりません…」
 俺はもう一度、少女の乳首を強く吸った。

 「…んんっ……」
 「どうだ、気持ちいいだろ?えぇ?」
 少女は両脚をモジモジさせている。
 俺は少女の太ももの間に手を入れ、パンティ越しにワレメをなぞった。

 「濡れてんじゃねぇか」
 「………」
 俺はパンティの脇から指を侵入させた。
 そしてクリトリスを指先でコネ回しながら、耳元でささやいた。

 「本当はこういうことされたくて一人で来たんだろ?」
 「…いっ…いえ…」
 「俺が隣に座った時、期待してたんじゃねぇのか?」
 「…そんなことは…」
 「じゃあ何で助けを呼ばねぇんだ?俺はもうナイフしまってるぞ」
 「…あの…それは…」
 「もうパンツだってびしょ濡れになってるじゃねぇか?えぇ?」
 「…いえ…」
 「気持ちいいんだろぉ?」
 「…ぁ…」
 「気持ち良くてもっと触ってほしくなったんだろ?なぁ?」
 「……」
 少女は目をつぶり、わずかに首を縦に振った。

 「もっと気持ち良くしてやるよ…」
 「…は…ぁっ……」
 俺はクリトリスを攻めながら、少女の首筋に舌を這わせた。
 首が弱いのか、少女は俺にしがみついてきた。

 「エッチしたくてしょうがなかったんだろ?」
 「…は…ぁぁっ…」
 「いつもオナニーしてんだろ?なぁ?」
 「…い…いえっ…あ…ぁぁ…」
 「嘘つけ。こんなエッチな体して」
 「…あのっ…たま…に…」
 「やっぱりな。こんなエッチな体だもんな」
 「…あぁ…ぁ…」
 「何を想像してオナニーするんだ?」
 「…あの…好きな…ぁっ…人の…こっ…ことです…」
 「好きな人のって、どんなこと想像するんだ?」
 「…はぁっ…あの…触られたり…す…する…ところを…」
 「こうやってか?」
 「…は…はい…」
 「触るだけか?」
 「…い…いえ…はぁっ…ぁぁ…」
 「想像だと、あとどんなことをされるんだ?」
 「…あっ…ぁぁ…あそこを…その…舐められたり…は…ぁぁっ…」
 「そうか、おま○こ舐めて欲しいんだな?いやらしい女だ」

 俺は座っている少女の前にひざまずくような体勢でスカートに頭をつっこんだ。
 少女は両脚で俺の頭を挟むように力を入れた。

 俺はパンティの脇から舌を入れ、クリトリスを舐めまわした。
 「ぴちゃ…ぴちゃ…じゅるっ…」
 静かな映画館に響くようにわざと音を立てて舐めた。

 「…はぁ…はぁ…ぁぁ…ぁ…あっ…」
 「ぴちゃ…ぴちゃ…」
 「…ああっ…あっ…あっ…もう…だめっ…あっ…」
 「ぴちゃ…ぴちゃ…」
 「…あっ…あっ…いっ…いや…ぁ…あっ…はぁぁ…あっ…」
 俺の頭をはさんでいる少女の両脚がガクガクと震えた。


 「はぁ…はぁ…はぁ…」
 「気持ちよかったか?」
 少女は微かに首を縦に振った。
 目をつぶり、息を切らしながらぐったりしている。

 「このこと誰にも…警察にも言わないか?」
 「はぁ…はぁ…はぁ…」
 少女は少し間をあけた後、弱々しく首を縦に振った。

 「そうだよな。お前が舐めて欲しいって言ったんだもんなぁ?」
 「はぁ…はぁ…はぁ…」
 映画はもう終盤にさしかかっている。

 「俺は毎週この時間にこの映画館に来てる。じゃあな」
 「はぁ…はぁ…あ…あの…」
 俺は映画館が明るくなる前に出た。


 完




『映画館』



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