単語学習は忘却曲線に基づくソフトウェア(SRS Spaced Repetition Software)が良いらしい。SRSには、mnemosyne、supermemo、英語学習に特化しているがP-Study Systemなどがあり、P-Study Systemは、過去少しだけやったことがあるんだけど、ちょっと癖があるので、もっとシンプルなものを探していた。
すると、最近の2chスレによればAnkiがやばいらしい。でもって、2chのここらあたりによると
その用途だと、PSSのCOBUILD問題集化スクリプトが良くできてた。
一旦 PSS用 csv に出力した奴を変換するなり、元のrubyを修正するなりして、
anki で import できる tsv ファイルに変換してあげるといい感じ。
ほほう。良いことを聞いた。そこで、Collins Cobuildから、SVL2用の問題集を試しに作ってみた。(SVLというのは、Alcが選定した英単語のレベル付け) まずは、P-Study Systemのページから、PSS用の問題集作成ソフトウェアをとってきて、Collins CobuildのCDから、問題集を作成。ここでできた、hcp_en-cc5.csvを利用する。SVL2の単語リストは、ウェブページから、CUT & PASTEで、1行に1単語あるファイルを作成する。でもって、cygwin上で
#!/bin/bash
cat $1 | while read word
do
grep \"$word\" $2
done
こんな感じで、必要な単語だけに絞って(ただ、これだと”yourselves”みたいなマッチしないものが欠落し、945wordsになるけど、細かいことは気にしないことにする)ついでに、sed –e s/^/”SVL2”,/g ってな感じで、先頭にタグ用の「SVL2」のフィールドを挿入し、念のため、nkf -w8とかで、UTF8に変換しておく。
csvから、tsv(タブ区切り)に変換するのは、スクリプトかくのが面倒だったので、ググって先頭に出てきたここのスクリプト記述を利用した。
で、Ankiでインポートするとき、tag、Back、Front、以下無視、として作成するとカードインポート成功。ただ、これやるとどうも出題がほぼアルファベット順になってしまうので、多少加工したほうが良いかも。
こんな感じ。でも、これ、通常の単語テストより難しい。。。orz
SVL2だったら、少なくとも、英語→日本語なら知らないってことあまりないんだけど、この出題形式だとAから始まるのがわかっているのに、結構わからない。。。