大分県内の3小選挙区には自民党3、民主党2、共産党1、社民党1、諸派3の計10人が立候補。12日間にわたって激戦を繰り広げてきた。
1区は前職に新人3人が挑む構図。リードする民主党前職を自民党新人が追い掛けている。2、3区とも前職2人、新人1人の争い。2区は社民党前職(比例)と自民党前職が横一線で競り合っている。3区は先行する民主党前職(比例)を自民党前職が激しく追い上げる。
諸派の3人を除く7人は比例九州ブロックに重複立候補している。小選挙区比例代表並立制では選挙区で敗れても、比例代表では各党の獲得議席数や候補の惜敗率によって復活当選する可能性があり、各党の比例の結果も注目される。
投票は30日午前7時から県内の計620カ所の投票所で行われる。終了時刻は山間部や離島などの432カ所で通常の午後8時から1~4時間繰り上げられる。
開票は各市町村ごとに行われ、臼杵市など5市町村の午後8時を皮切りに順次始まる。全市町村の開票結果は、小選挙区が31日午前0時40分まで、比例代表は同午前1時40分までにそれぞれ確定する見通し。
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