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番組ラインナップ

ザ・プロ野球
地上波では、地域ごとにしか見ることのできない
地方局制作のドキュメンタリー番組を毎週お届けします。
TBSの日本全国28局の系列局、JNN(Japan News Network)が誇る
日本各地の取材班が、時間をかけて紡いだ秀逸のドキュメンタリーを
お送りします。

これまで放送したドキュメンタリー

チョン・スーウン

■4月9日(月)21:00〜22:00
「鄭秀雄 日韓問題の原点を追う」
2006年9月6日放送分 制作:RKK 熊本放送

内容○
小泉首相の靖国神社参拝など、ことあるごとに噴出する日韓のぎくしゃくした関係。その溝は、なかなか埋まる気配はない。
そんな中で、日韓の歴史をテーマに取材活動を続けている韓国人ドキュメンタリー映像作家がいる。鄭秀雄(チョン・スーウン/62歳)。
彼が昨年に取材を行った題材は、明成皇后暗殺事件。
1895年に李氏朝鮮の明成皇后が日本人によって殺害された事件である。
日本ではほとんど知られていない歴史だが、伊藤博文暗殺の引き金ともなった事件であり、事件後、日本による植民地政策が加速したことから、韓国では、この事件が日本による侵略の象徴として捉えられてきた。
しかし、鄭さんには「歴史は、一方的に誰が悪いというような二分法ではなく、多角的に見ないと真実は見えてこない」という持論がある。
日本人が何を考え、このような行動に出たのかが深く知られないまま、反日感情の原点として語られることへの疑問。このことが鄭さんの取材のきっかけになった。取材は日本各地で行われたが、中でも一番訪れたのは熊本であった。暗殺に加担したといわれる48人中、半数が熊本の出身者だったからだ。鄭さんは何度も熊本に足を運び、数少ない手がかりを探した。どのような経緯で、どのような人物が、どのような考えで明成皇后を殺害したのか…。
歴史的事実を互いに共有し、互いの立場を理解してこそ日韓関係の未来が拓けてくる、という信念でテレビドキュメンタリーを作り続ける鄭さんの取材活動を追った。
中洞正さん
■4月23日(月)21:00〜22:00
「牛と共に拓け!日本酪農の未来 〜中洞牧場の挑戦〜」
2006年4月30日放送分 制作:IBC 岩手放送
○内容○
真っ直ぐな眼差しでそう語るのは、岩手県宮古市の酪農家、中洞正さん53歳健康な牛から搾る安心・安全な牛乳を提供することをモットーとし、中洞さんが取り組むのは「限りなく自然に近い」自然放牧酪農だ。
酪農界の未来を見つめひた走ってきた中洞さんの人生は挫折と挑戦の連続だった。BSE、鳥インフルエンザなど畜産界が岐路に立つ中、徐々に中洞さんに追い風が吹く。安全性が消費者の心を捉え、先見性が生産者の仲間を増やした。北海道、島根、そして未来へと広がりを見せる「中洞式」の酪農に魅せられ、“日本酪農”という夢を諦めかけてきた若者たちも一人、二人と牧場の門を叩き始めた。牛たちの鳴き声は未来の酪農への応援歌、牧場に昇る朝日は酪農界の新しい夜明けなのか…。
「牛は牛乳を出す機械じゃない」と頑なに牛と自然を愛し、古くて新しい酪農の未来を目指す中洞正さんの15年に渡る奮闘ぶりを追った。
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