岡山放送局

2009年8月30日 9時9分更新

妖怪そっくりコンテスト


漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるさんのふるさと、鳥取県境港市で妖怪のキャラクターにどれだけ似ているかを競うコンテストが開かれました。

コンテストには、全国から集まった赤ちゃんから70歳までのあわせて32組が2つの部門に出場しました。
このうち、「そっくりさんの部」では、山口県岩国市の3歳の男の子が、ストッキングをかぶって坊主頭のように見せたり、顔に細長いひげを書いたりして、「子泣き爺」にふんしました。

また、「声まねの部」では、出場者の多くが、「目玉おやじ」をまねて、「おい鬼太郎」と甲高い声で叫んで、会場を盛り上げていました。

審査の結果、「そっくりさんの部」では、悪い妖怪の代表とされる「ぬらりひょん」にふんした東京都日野市のナレーター打田マサシさん(26)が、また、「声まねの部」では、「目玉おやじ」を演じて、大阪府和泉市の会社員、田中宏利さん(38)が、それぞれ最優秀賞に選ばれました。

打田マサシさんは、「2時間くらいかけて、メイクしました」と喜んでいました。
田中宏利さんは、「『目玉おやじ』の声まねで賞をもらうのは夢だった。とてもうれしい」と話していました。