発売日の今日、さっそく購入しました!(ビックカメラで3280円)
仕事で使用しているMacBook(uniboby)にいきなりインストールするのは危険と考え、まず別のハードディスクにCarbon Copy Clonerでシステムのクローンを作成しました。
ハードディスク入れ替えた後、Snow Leopardのインストールディスクを挿入し、インストールを実行しました。インストール時にオプションの項目を見てみると、Rosetta(PowerPCアプリを実行するエミュレーター)がディフォルトでは空白になっていたので、チェックを入れて進めました。インストールにかかった時間は50分ぐらいです。
ディフォルトのデスクトップ画像、一見OSX 10.5 Leopardと同じように見えますが微妙に違います。
それほど時間がなかったのでざっくりとした印象を。
ふれこみ通りFinderやSafariなどの64BitアプリはLeopardの時よりもきびきびとした反応で切れがあるように思います。
スリープと解除も早いです。共有ドライブへのアクセスなども安定・高速化しているようです。(iDiskの反応も)
利用している主なアプリケーションのチェックもしてみました。
・Atok2007 :通常利用では問題なく使えそう。
・Microsoft Office 2008:問題なく使えそう。
・Vmware Fusion: XP,Windows7ともに起動できました。
・Apple Works: Rosetta経由で意外にもちゃんと使えます。
アクティビティモニタでアプリケーションの動作モードがわかります。
(Apple純正アプリはほとんど64bitモード)
あと、複合機のマイミーオMFC-930CDNも印刷できました。
ちょっと気になっていたインストール時に既存OSがいるかどうかも実験してみたところ、フォーマットしたハードディスクに新規インストールできました。
考えてみるとApplestoreではLeopard 10.5の販売は終了しているので、新規インストール出来なきゃおかしいですよね。
最後に、Macmini(初代intel)にもSnow Leopardをアップデートインストールしました。
Core2Duo化(2.33Ghz)しているので、対応アプリは64bitモードで動作しています。
利用しているアプリケーションの対応状況に問題がなければ,確実にパフォーマンスアップが得られると思います。
みなさんの参考になれば幸甚です。
コメント (3)
いつも楽しみに、拝見しています。10.6はデフォルトでは32bit起動と聞いていますが、この場合OSは64bitで起動されているのでしょうか。また、OSの64bit起動と32bit起動、それぞれ64bitアプリと32bitアプリがどのように起動するのでしょう。次のエントリー、期待してます。それから、クリーンインストールのこと、たいへん興味がありました。値段が値段なので、まさか10.5からのアップグレード専用なんてことないよねって思ってたんですよ。やっぱクリーンインストールできるんですね。でも自分のはPPC-Macなんで、関係ありませんわ。(^_^;)
Posted by: shin | 2009年08月29日 15:59
日時: : 2009年08月29日 15:59
こんにちは。
カーネル(OSの中核部分)はディフォルトの32bitモードで起動しています。
カーネルタスクが32bitであってもアプリケーションは64bit動作できるようです。
任意で高パフォーマンスの64bitカーネルタスク起動もできますが、そうすると64bit非サポートの周辺機器(プリンタなど)が利用できなくなるようです。
完全な64bit化にはまだもうちょっと時間がかかりそうですね。
Posted by: イシダ | 2009年08月29日 16:24
日時: : 2009年08月29日 16:24
64bit化については下記の記事が詳しいです。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0908/28/news025.html
Posted by: イシダ | 2009年08月29日 16:29
日時: : 2009年08月29日 16:29