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2009/08/26 第一回 ジュリアード音楽院声楽オーディション by IFAC 予選彼女が本業の伴奏者として出演？出場？するので見てきました。
冒頭に、会長なのかどなたなのか忘れてしまいましたが、
かなり熱の入ったあいさつ文を読まれていました。
今後このプロジェクトは10年は続けてゆきたいと仰っていましたが、
その10年の間に音楽シーンはどのようになってゆくのでしょうね。
いい音楽家が排出されてゆく事を期待します。
最初の休憩が入るまえに、彼女は出演するようだったので、
会場には始まって1時間程度居ました。
私は声楽は専門分野ではないですが、
ヴァイオリンの音色と人の声にはやたらと好みがあるので、
どうしても誉めて終了。と言う文はかけないのです。
要するに、偉い訳でもないのに辛口コメントを書くよってこと。
一人目。
至ってオーソドックな演奏。緊張のせいか音程の怪しさは満点。
これといって何か魅力があるかといえばそうでもない。
音大の試験ではそこそこ点は取れそう。
二人目。
声のキャラクターは良いと思った。
しかし全体的に音量が低いのと、子音に関しては日本語は向いてない。
後半のイタリア語の曲になったとたん本領発揮が聞けたと言う感じ。
三人目。
キャラクター抜群。と、言うのを見せ付けたかったのか、
大して技量も無いのに高い声をピーピー出す演奏で、最初1分30秒程度で耳障りだった。
四人目。
パワーはあるほうかと思った。
ただ、1人目同様オーソドックス。
5人目。
多分上手い人なんだろうけど高音に連れてふらつきが目立った。
全体的にピッチが低め。それさえ治ればよいと思った。
音域があまり広くない楽曲で、もう一度聞いてみたい声。
このオーディション20時くらいまでやっていたそうだが、
あのペースで行くと出場者は30人くらいかな。
しかし男性は一人も居なかったそうな。
器楽では今まで「これは！」と言う演奏を聴くことができたが、
未だ声楽の人に関しては大学で聞けた２、３人を除いて、
プロでも好みの人は居ない。
いい声だねとは言えても、たとえば自分の曲をうたって欲しいなど、
そこまで至る人は居なかった。
まぁ作曲のコンクールなんて、好みとかそういうレベルで終わらない。
賛辞か罵倒のどっちかだｗ トラックバックこの記事のトラックバックの URL は次のとおりです。 http://jaikki-rocky.spaces.live.com/blog/cns!875EDB41920627E3!1280.trak この記事を参照しているブログ
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