2009年8月28日
週末の通い妻。ヨメがセントルイスから来てくれました。
家に帰ったら人がいるって、いい。ご飯が用意してあるって、すごい。
洗濯物が全部きれいになっているって嬉しい。
独身男性が、彼女の手料理に喜んでる、そんな状況です。
まあ本音は、面倒くさいことを誰かが代わりにしてくれるのが
ありがたい、ということなんでしょうが。これをヨメが読んだら
もう来週は来ないやろうな。
もちろん、精神的な支えになっているのは言うまでもありません。
今日は片側3車線の道路を、おばさんが思いっきり逆走していました。
あまりに自信たっぷりに、さわやかに運転してるので、一瞬自分たちが車線を間違えたかと思ったほどです。
彼女はそのまま、一方通行の道を曲がり、さらに逆走していきました。
一人だったらどうでもいいような光景も、二人だったら笑えます。
一人だったら独り言になってしまう言葉も、ヨメがいれば気の利いた返事が戻ってくるのです。
しかし、
「最近ホンマに俺、いけてないよなあ」
「いけてないよねえ」
「全然アカンなあ」
「全然だねえ」
「かっこわるいよなあ」
「かっこわるいねえ」
と、つらい言葉は倍になるのでした。
アイオワ州デモインにて 田口壮
2009年8月27日
しばらくご無沙汰しておりました。
あまりの絶不調に、他のことが何も考えられなくなっていたら、
メールも書けませんでした。
現在、何をしても打てる気がしません。ボールがスイカでも
打てないでしょう。
練習中、ティーを高めに立ててボールを置き、
しかしそれを打つでもなくじーっと睨みつけていたら、
バッティングコーチのデジが不思議そうにやってきました。
「何してるんだ?」
「いや、今ティーが立ってるところは、いつもボールをとらえる位
置なんですけどね」
「うん」
「いい時は、この位置でボールが大きく見える」
「うん」
「止まって見えることもある」
「・・・うん」
「光ることもあるんですよ。ボールが」
「光る?」
デジはしばらく考えて、そして悲しそうに言いました。
「ソウ・・・疲れてるんだよ」
ホンマに光って見えるんやって!でも、言えば言うほど「壊れた」
と思われそうだったので、このイメージトレーニングは、今後人前ではやらないようにします。
アイオワ州デモインにて 田口壮
2009年8月26日
都合によりお休みします。
アイオワ州デモインにて 田口壮
田口選手宛のファンレターはこちらまで letter@taguchiso.com
|