女優で歌手、酒井法子被告(38)が覚せい剤取締法違反(所持)で起訴されたのを受けて28日夜、所属事務所、サンミュージックが東京・四谷の同事務所で緊急会見を開いた。相澤正久社長(60)は解雇という厳しい決断を下した。
また、27日発売の「週刊新潮」が、逃亡中の酒井被告の居所を所属事務所が知っていたと報じたことに対し、相澤社長は「昨日(27日)厳重な抗議文を(出版社に)出させていただきました」と明かした。4日の会見で酒井被告が失踪したと発表したのは「人命尊重が理由」とし、「茶番と報じられるのは本意じゃない」と怒りをあらわにした。同誌は、3日夕には同被告の居所がマネジャーに伝わっていたと報じていた。