「運」を掴む瞬間
- August 29, 2009 / 03:13 PM
こんにちは!酒盛です。今週はTAKAさんと俊輔さんがイタリア出張中でございまして、お留守番組のCOWTVオフィスは、女子率が高い一週間を過ごしました。(ちなみに土曜日の今日は元吉君はお休みで、女子率只今100%です。)
■「街頭インタビュー」
最近の新人社員の仕事に、インターン生の理恵ちゃんと由莉ちゃんと共に街頭ロケに繰り出すという仕事があります。と言っても、私(or元吉)は、カメラマンに徹するのみで、街の人への声かけからインタビューまでは、全て2人がやっています。(インタビューの内容については、是非理恵ちゃんのブログをご覧下さい!毎度おもしろい回答をいただいております。)10時から12時までの2時間、休憩を挟んで再び13時から15時までの2時間、街頭インタビューに繰り出すという結構な体力仕事を二人はやってくれているのですが、断られても断られても諦めず目標を達成するまで声をかけ続ける姿、毎日楽しそうに「お疲れ様です!」とオフィスに戻ってくる姿を見ると、私も頑張らなくては!と元気をもらっています。
■「運」
由莉ちゃんと私のペアの日で、ロケに行く時間が夕方からになってしまったことがありました。夕方ロケに向かうのは初めてでしたが、街の様子を見渡すと、誰かと待ち合わせをしている人、家に帰る様子のサラリーマンや学生で溢れ返っていました。「結構夕方の方がインタビューいけるんじゃない!?」と思って張り切っていたのですが、甘かった。いざインタビューをしようとすると、夕方で疲れているのか、早く帰りたいのか、声をかける人はみな足早に通り過ぎてしまう。話しかけようとしても、人が多すぎて邪魔になって話しかけるタイミングを逃してしまう。そんな状態でもロケのタイムリミットは刻々と近づいてきます。昼間のロケでは感じなかった、世間の冷たさや焦りが私の心にもジワジワと押し寄せてきました。しかし、この状況で一番辛いのは、街の様子が変わっても話かけ続けなければならない由莉ちゃん。何度「もう今日は帰ろうか?」と言おうと思ったか分かりません。しかし何度断られても無視をされても、「4人はインタビューを撮って帰る」と決めた目標に向かって、粘り強く話しかけに行く由莉ちゃん。その背中は本当に一人のリポーターとしてかっこよく輝いていました。そして、そんな由利ちゃんを、「運」は見放していませんでした。人で溢れ返っている天神で、なんと由莉ちゃんの友人、そして私の大学時代の友人と立て続けに遭遇し、ものの10分程で「4人」目標どころか「7人」にインタビュー出来ることに。頑張る人には本当に「運」は寄り添いにきてくれるんだな。そのことを目の前で見ることが出来て、カメラにおさめることが出来て、思わず鳥肌が立ちそうでした。あっぱれ由莉ちゃん。街頭インタビュー、私も初めての経験でしたが、世間の厳しさや温かさ、そして偶然ではありますが、友人と出会えたことで過去の「縁」に想いを巡らせることが出来、心温まる一日を過ごすことが出来ました。いよいよ8月31日が100人インタビューも達成予定となっています。もし、天神の街に用事がを見つけた方は、ついでにCOWTVのインタビューにご協力をお願いしま~す!