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2007年07月18日

正副議長人事で水面下工作 反川島派議員が旧町議会会派巻き込み

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 長浜市議会の正副議長人事をめぐって水面下の動きが活発化している。八月八日午前十時開会予定の臨時議会に向け会派間、議員間で駆け引きが過熱しそうだ。
 同議会の正副議長申し合わせ任期は一年。市町合併後の議員在任特例期間を含め、押谷憲雄議員が一年半議長を務め、川島市長との協調、協力路線で議会をけん引したが、これに反発する議会会派「今浜会」などが独自の議長候補を擁立して多数派工作を展開。旧浅井町議会の保守系議員で構成する会派「清流」や、旧びわ町議会の同「びわ」を巻き込み、多数派工作が行われている模様。背景には川島市長支持派議員と反対派議員の対立、県の主導による新たな合併を巡る議員間対立などがあるとみられ、成り行き次第では、川島市長の市政運営に大きな影響を及ぼしそう。
2007年07月18日

有権者数の報告誤る 西浅井町選管が18人を追加訂正

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 西浅井町選管は十六日、参院選の選挙人名簿登録者(基準日=選挙公示前日十一日現在)の県選管報告数に誤りがあったとして訂正した。町から転出した有権者のうち、三カ月以上、四カ月未満の十八人(男女各九人)を誤まって差し引いた数を県選管に報告していた。
 このため、町内の選挙人名簿登録者数を十八人増の三千八百九十六人に訂正。県選管も県内の同数を百九万五千九百三十五人に訂正し、立候補者一人の選挙運動費用上限が二百円アップし三千七百九十四万七千二百円となった。
 公選法によると、市町村から転出した有権者が元住所地の選挙人名簿から抹消されるのは、転出後、基準日から四カ月を経過した場合。一方、転出先の市町村で名簿登録されるのは転入届けから三カ月を経過した場合で、登録、抹消の手続きに一カ月間の「重複」がある。このため、転出届けを受けた市町は二重投票を防止するため、この期間の該当者すべてをリストアップし転出先市町村に照会している。西浅井町は、照会の事務上必要なデータのうち、該当者抹消分の人数を県選管に送る単純ミスを犯していた。
2007年07月18日

投票用紙交付誤る 15日 虎姫町選管が

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 虎姫町選管は十六日、参院選の期日前投票で選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付し、男性一人がそのまま投票するミスがあったと発表した。町役場の投票所で十五日に発生した。投票のやり直しはできず、男性の票は無効になるという。
 町選管によると、十五日朝、役場内の期日前投票所で町職員が選挙区と比例代表の投票用紙交付機に、用紙を入れ違えてセット。立会人の確認もないまま、男性一人に交付後、ミスに気付いたという。町選管は男性宅を訪問し陳謝した。またチェック体制を見直し、再発を防止するとした。
2007年07月18日

長浜で震度1 16日夕 奈良で地震

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 十六日午前十時十三分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする地震があり、新潟県長岡市などで震度6強の揺れとなり、家屋の倒壊などで死傷者が続出した。
 この余震が続発するなか、同日午後五時二十四分ごろ、奈良県を震源とする地震があり、同県五條市などで震度3を観測した。滋賀県も大津市など南部で震度2、長浜、彦根市など東北部で震度1の揺れがあった。気象庁によると、この地震の震源は奈良県の北緯三四・三度、東経一三五・九度。震源の深さは約五十㌔、地震の規模はマグニチュード4・7とみられる。
2007年07月18日

バイク同乗の女性重傷 トレーラーに接触転倒

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 十六日午後三時四十分ごろ、米原市藤川の国道365号線で、愛知県日進市浅田町の会社員、市川淳さん(39)運転の千百㏄バイクが、山口県柳井市日積の運送会社、クレスト・テック(株)の大型トレーラーに接触し転倒した。この事故でバイクの後部座席に乗っていた市川さんの妻、留理さん(46)が骨盤を折るなどして、長浜赤十字病院に運ばれたが、出血が止まらず意識不明の重体。
 バイクを運転していた市川さんと、トレーラーを運転していた山口県岩国市玖珂町の玉井広志運転手(52)にけがはなかった。
 米原署では、渋滞の車列の左側を走っていたバイクの市川さんが、左カーブにさしかかった際、路肩に寄ってきたトレーラーの左側面に接触し、弾みで路側に転倒したとみて調べている。時速十㌔前後の渋滞で、バイクも遅いスピードだったらしい。市川さん夫婦は高島市にツーリングした帰り。トレーラーは鉄骨を茨城県に運ぶ途中だった。
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