いつものように夜の街で1人飲み歩いていた俺は、制服姿でトボトボと歩いている
1人の少女に声をかけた。
「君、1人?こんな時間に制服で歩いてたら警察に補導されちゃうよ」
「はい…」
「君、大丈夫?なんかヤツレてるけど…」
「大丈夫です…」
「この辺は危ないし、早く帰った方がいいよ」
「ありがとうございます…」
少女はフラフラと歩き出したが、すぐに道端に座り込んでしまった。
「おいおい。大丈夫か、本当に?」
「あ…、本当に大丈夫…ですから…」
「大丈夫には見えないな。俺はこう見えて医者なんだ。」
「お医者さん…?」
「そうだよ。君、顔色が悪いみたいだけど?」
「ちょっと…寝てなくて…」
「わかった。とにかく休める場所に行こう」
「でも…。」
「医者が病人をほっとくわけにはいかないよ」
「…わかりました。」
俺は近くに停めておいたベンツに少女を乗せた。
俺は少女を連れて自宅に戻った。
都内某所にある3LDKの高級マンションに俺は1人で住んでいる。
「どうぞ。」
「すごい家ですね…。」
「一応、これでも医者だから。あ、この部屋、好きに使っていいから。」
「え…?でも…」
「本当は病院に連れてった方がいいんだろうけど、何かワケ有りなんでしょ?」
「………。」
「今はとにかく休んだ方がいいよ。」
「ありがとうございます…」
俺は少女に空いている部屋を使わせた。
それから少女は丸一日寝ていた。
少し心配になった俺は少女のいる部屋のドアをノックした。
コンコンッ。
「調子はどう?」
「あ、はい。おかげ様で…。」
ガチャッ。
そう言ってドアを開けた少女は、確かに前日に比べていくらかマシな顔色に
戻っていた。
「丸一日寝てたみたいだね。お腹空いたでしょ?夕食の支度、出来てるよ」
「あ…。ありがとうございます」
少し戸惑い気味に礼を言う少女は可愛らしかった。
夕食をとりながら、俺は少しずつ少女に質問をした。
「君、名前は?」
「真由美です。」
「どうして夜中に制服でフラフラしてたの?」
「帰る場所が無くて…。」
「家出でもしたの?」
「そうです。」
「きっと今頃、ご両親が心配してるよ。帰る気はないの?」
「…帰ったら何されるかわかりません」
「…そう」
どうやら原因は家庭内暴力か何かのようだ。
「この先どうするつもりなの?」
「まだ何も考えてません…」
「そう。じゃあ、しばらくここにいたらいい。」
「え…?でも私、お金も無いし…」
「お金なんか請求するつもりないよ。見ての通りお金に不自由はしてないからね。」
「じゃあ何を…?」
「別に何も。ただ医者として心配だったから連れてきたんだ。それだけだよ。」
「あ…ありがとう…ございます…」
少女は急に涙を流し始めた。
「おいおい、どうしたんだよ?俺、何か悪いこと言った?」
「いえ…何でも…ありません…」
こうして真由美はうちに居候することになった。
それから数日後、真由美はすっかり元気を取り戻していた。
「顔色もだいぶ良くなってきたんじゃないか?」
「先生のおかげですよ」
医者だからという理由で、俺は先生と呼ばれている。
看護婦や患者に呼ばれるのと違い、新鮮でいい。
食後に俺はワインを飲み、真由美にも少し勧めた。
気分の良くなった俺は、台所下から白い粉の入った、小さい袋を取り出した。
そしてスプーンの上に白い粉を少しづつ取出し、水で溶かした。
「何ですか、それは?」
「栄養剤だよ。これを打てばすぐに元気になるんだ。」
「へぇ、さすがお医者さんですねぇ。」
「まあね。」
俺は水に溶けた薬を注射器の中へ吸い込んでいった。
それから腕をまくり、自ら血管に注射針を命中させた。
徐々に全身が熱を帯びてくる。
「俺も仕事でまいった時はよく使ってるんだ。真由美もやるか?効くぞ、これは…」
「私もですか…?」
「さぁ、腕を出して…」
「なんか、ちょっと恐いですね…」
「大丈夫。ちょっとチクッとするけど、すぐに良くなるから…」
「はい…」
普通は警戒するところだが、アルコールのせいか真由美は素直に腕を差し出して
きた。
俺が医者だから安心しているのかもしれない。
「うっ…。」
「痛いか?ちょっと我慢してな。そのうち良くなるから…」
「はい…」
少しずつ少女の目がトロンとしてくる。
「なんか…変な感じ…」
「最初はね。慣れれば病み付きになるさ。」
クスリが効いてきたのを見計らって、俺は少女の首筋にキスをした。
「あぁっ…。」
「気持ちいいか?こっちはもっと気持ちいいはずだぞ?」
俺は少女の胸を揉み、シャツの上から硬くなった乳首を指で摘み、コリコリと
刺激した。
「あぁぁっ…!あんっ…!」
「どうだ?いつもより気持ち良いだろ?もう濡れてるんじゃないのか?」
俺は真由美の下半身をまさぐった。
パンティが湿っている…というよりお漏らしをしたかのようにビショビショに
濡れていた。
「こんなに濡れて…。ふふっ…もっと気持ちよくしてやるぞ」
俺はパンティに指を滑り込ませると、クリトリスを指先で小刻みにこすった。
「ひっ…!あぁぁぁぁっ…!あっ…ダメっ…!あっ…あぁぁぁぁ!」
体を大きく痙攣させ、真由美はすぐに絶頂に達した。
「もうイッたのか?真由美はクリトリスが敏感なんだな。ハハハッ…」
「あぁ…ぁ…ぅぅ…」
「じゃあ今度は俺も気持ちよくしてくれ」
俺は真由美の口元に勃起したモノを押し付けフェラを強要した。
「んっ…くっ…ぢゅっ…ぢゅっ…」
「ああ…そうだ、うまいぞ真由美…」
「ぢゅっ…ぢゅっ…」
「そうだ、もっと舌を使え。舌を絡ませるんだ…。そうだ…」
「んっ…ぴちゃ…ぴちゃ…ぢゅるっ…」
「ああ…いいぞっ…真由美っ!イクぞぉっ!ああっ!」
「んっ…んん…」
俺は真由美の温かな口の中で発射した。
「苦しいか?出してもいいぞ」
俺は真由美にティッシュを差し出し、そこへ精液を吐き出させた。
「うっ…けほっ…けほっ…」
真由美はムセた顔も可愛い。
「それじゃあ、今度は一緒に気持ちよくなろう」
真由美の口で一度は射精したものの、俺のペニスはまだまだ大人しくならない。
俺は真由美に覆い被さり、両脚を大きく広げ、一気に挿入した。
「あっ!あぁぁあぁっ…!あぁぁっ…!」
「若いと締まりもいいな!最高だよ、真由美!」
「あぁぅっ…!ぁっ…はっぁ…!…あぁんっ…」
真由美の中はうねる様に動き、まるで俺の精子を搾り取ろうとするかのようだ。
「ああ…真由美ぃっ!いいぞぉっ…もう出すぞぉっ…!」
「あぁっ…ぅうっ…!気持ちいいっ!あぁっ…あぁっ…あぁぁぁっ…!」
激しいピストン運動の末、俺は真由美の髪の毛に射精した。
「あぁぁ…はぁ…ぁぁ…」
全身を細かく痙攣させ、真由美は快感に酔いしれている。
「ふふふっ…。まだ終わってないぞ真由美」
「あぁ…ぁ…」
俺は2度射精してもなお隆起したペニスを真由美に向けた。
俺が注射したのは覚醒剤の一種だ。
今の真由美は全身が性感帯といってもいいだろう。
そして俺も何度射精しても勃起した状態が続いていた。
それから俺と真由美は朝になるまで、朦朧とする意識の中、快感を貪った。
そして朝、クスリの効果が切れた俺と真由美は、脱力感と疲労感に襲われ
ベッドの上に倒れこむようにして眠った。
それから真由美はクスリを打って欲しいとせがむようになった。
このクスリは極度に依存性が強いものなので当然の結果だった。
そして俺と真由美はクスリ漬けのセックスに溺れた。
そんな俺達2人の元に刑事が踏み込んできたのは1ヶ月くらい後の話だ。
俺はムショにぶち込まれ、その後2度と真由美と会うことはなかった。
|
|