官   能   小   説



小説サイト 「狙われた女子高生」 さまの作品を引き継ぎました
2006年5月に閉鎖された小説サイト 「狙われた女子高生」 さま管理人のサンタさんからの依頼により、
サンタさんが書かれたオリジナル官能小説すべてを弊サイトで引き継ぐことになりました。
作品はサンタさんのオリジナルで、レイアウトはサンタさんのものに準じています。


狙われた女子高生 『真由美』
8 通学電車



  「おい、スゲーぞ!早く来いよ!」

  「きゃあっ!」

  「本当だ!スゲー!」

  俺は仲間と4人で、いつものようにタバコを吸うために体育館裏に来た。

  すると裸で座り込んでいる女子を見つけた。

  たしか2年の真由美って子だ。

  こいつはカワイイから校内じゃ有名だ。

  「何してんの、こんなとこで服脱いじゃってさぁ?」

  俺は真由美に近づいて、華奢な肩に手を置いた。

  「いやっ、触らないで!」

  真由美は片手で胸を隠しながら、空いた手で俺の手を払いのけた。

  反抗的な態度に俺はちょっとムカついた。

  「おい、誰かカメラ持ってねぇ?」

  「カメラは無いけど携帯あるじゃん」

  「おし、じゃあ写メ撮ってやろうぜ!」

  「えっ!?」

  パシャッ!パシャッ!

  「おら、隠すなよ!」

  「やめてっ!」

  「誰か抑えろ!」

  「いやぁっ!やめてぇぇぇ!」

  俺達は裸の真由美を押さえつけ、携帯のカメラで撮りまくった。

  「おい、これバラまかれたくなかったら俺らの言うこと聞けよ」

  「そんな…」

  「悪いようにはしねーって。仲良くしようぜ」

  「そうそう。俺らは真由美ちゃんと友達になりてぇだけなんだから」

  「あの…何をすれば…?」

  「そうだな…」

  みんながニヤニヤしながら俺を見た。

  俺が真由美にどんな命令をするのか期待しているみたいだ。


  「じゃあ明日から一緒に学校行こうぜ」

  「えっ…?」

  その場にいた全員が驚いた。

  「俺らと一緒に登校するだけだよ」

  「それだけですか…?」

  「ああ、そうだよ。安心しろよ。俺らは今日から友達だからな」

  「それなら…」

  困惑しながらも真由美は俺の条件を飲んだ。

  そして俺は仲間を連れてその場から去った。

  「おい、どうしたんだよ?」

  「犯っちゃわねぇのかよ?」

  「俺、あいついつか犯ってやろうと思ってたのによぉ」

  「そんなことしたら、ヘタすりゃ捕まんだろ。とにかく明日になりゃわかるよ」



  次の日、俺ら4人は真由美の地元の駅で落ち合った。

  「なぁ、マジで一緒に学校行くだけかよ?」

  「つーか、いつもより朝早く起きるのが面倒くせーよ」

  「しかも何で俺らがあいつを迎えに行かなきゃいけねーんだよ」

  「いいから黙って待てっての。おい、来たぞ!」

  俺はホームに現れた真由美に声をかけた。

  「よぉ、真由美ちゃん!」

  「あっ…おはようございます。」

  真由美は少し動揺しながらも、軽い愛想笑いで俺たちに挨拶をした。

  「いつもこの車両に乗ってんの?」

  「はい、だいたい…」

  「一番はじの車両に乗ろうぜ」

  「え、でも一番混みますよ…?」

  「大丈夫だって。俺らも一緒だから」

  俺たちは一番はじの車両の乗り場に並んだ。

  「おい、お前ら真由美を囲んで乗れよ?」

  それを聞いて、頭の悪いこいつらもようやく理解できたらしい。

  電車を待つ間、ずっとニヤニヤしながら真由美を舐め回すように見ていた。


  「きゃっ…」

  「うおっ、マジ混んでんよ」

  「真由美ちゃん、大丈夫?」

  「はい…ありがとうございます…」

  俺らは予定通り真由美を4人で囲い込むように電車に乗り込んだ。

  電車は思ったとおりの混雑で、俺たちは真由美と密着することになった。

  そして真由美と向かい合わせに密着した俺は、手始めに胸に手を置いてみた。

  「あ…あの…」

  「ん、どうしたの?」

  「ちょっと…手が…」

  「ごめん、ごめん。すぐどけるよ」

  俺は手をどけるフリをして胸を揉み続けた。

  「あっ…」

  「ちょっと混みすぎだよなぁ。きつくて手が抜けねぇよ」

  「もう…いいですから…あの…動かさないで下さい…」

  「マジごめんな。わざとじゃないから」

  「いえ、大丈夫です……きゃっ!」

  小さく悲鳴をあげ、真由美の体が硬直した。

  その後ろで仲間がニヤニヤ笑みを浮かべている。

  「真由美ちゃんの髪いい匂いすんなー」

  「あのっ…」

  「ああ、ごめん。嗅ぐつもりはなかったんだけど、こんだけ密着してるとさー」

  「いえ、そうじゃなくて…」

  「どうしたの?」

  「あの…手が…」

  真由美は顔を真っ赤にしながら小声で言った。

  「スカートの中に手が…」

  「えっ、マジで?」

  「お前じゃねーの?」

  「バカ、俺じゃねーって」

  「あ…いや…」

  真由美はスカートに入った手から逃れようと体をよじっている。

  「真由美ちゃん、俺が助けてやるよ」

  「はい…あの…お願いします…」

  「で、今どのへん触られてんの?」

  「あの…太ももの…辺りです…」

  俺は真由美の脚をこじ開けるように片足を割り込ませた。

  「きゃっ…」

  「ちょっとごめんな。すぐにその手を捕まえてやっから」

  俺は真由美のスカートの中に手を差し込んだ。

  「あの…」

  「どのへん触られてる?もっと上?」

  「いえ…もう少し下……あぁっ…」

  「どうした?」

  「あの…手が…増えて…」

  「俺じゃねーぞ」

  「俺も触ってない」

  「俺も」

  3人はニヤニヤしながら否定した。

  しかし明らかに体が真由美の方に傾いている。

  「はぁ…いやぁぁぁ…ぁぁ…」

  「どうした?」

  「あぁぁぁ…指が…ぁぁぁ…んん…」

  熱っぽい吐息をもらしながら、助けを求めるように真由美は俺を見つめた。

  「どこだ?どこ触られてんだ?」

  「その…あぁぁ……やめてぇぇ…」

  「ここか?もっと上か?」

  「んん…もう少し…上…あ…はぁぁ…」

  「どこだ?この辺か?」

  「あぁ…下着の…中に…はぁぁ…ぁぁぁん…」

  真由美は俺にもたれ掛かってきた。

  俺はそれを抱きかかえながらスカートの中をまさぐった。

  「くそぉ、どこなんだ?」

  「あぁ…はぁ…はぁ…ぁぁぁ…いやぁ…」

  「大丈夫か?」

  「俺も手伝うぜ」

  「へへへ…俺も」

  「あ…あの……はぁ…あぁぁっ…」

  「もう少し我慢してくれよ、真由美ちゃん?」

  「いぃ…いやぁ…指…入れないで…あはぁぁ…ぁぁん…」

  どうやら俺達の周りのサラリーマン達が異変に気づいたようだ。

  真由美を覗き込むように見ている。

  「何?指入れられてんのか?」

  「どこだ?こいつか?」

  「いやっ…あっ…あぁっ…もう…だめぇ…」

  「それ俺の手だって。こいつか?」

  「あぁっ…あっ…あっ…いっ…イクッ…ぁ…はぁ…ぁぁぁ……」

  真由美は俺にしがみつきながら痙攣した。

  立ったままイッたようだ。

  俺は真由美の分泌液で汚れた指をスカートで拭いた。


  「結局、誰だったんだろーなー?」

  「あの…」

  「隣に立ってたハゲのオッサンじゃねーの?」

  「絶対そうだって!なぁ、真由美ちゃん?」

  「え…?そ…そうですね…」

  「明日はちゃんと俺らが守ってやっからな」

  「ありがとう…ございます…」

  「じゃあ、俺らこっちだから。また明日な」

  「あ…はい…」

  それから遅刻常習犯だった俺たちは、遅刻をしなくなった。




『8 通学電車』



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