官   能   小   説



小説サイト 「狙われた女子高生」 さまの作品を引き継ぎました
2006年5月に閉鎖された小説サイト 「狙われた女子高生」 さま管理人のサンタさんからの依頼により、
サンタさんが書かれたオリジナル官能小説すべてを弊サイトで引き継ぐことになりました。
作品はサンタさんのオリジナルで、レイアウトはサンタさんのものに準じています。


狙われた女子高生 『真由美』
5 持ち物検査



  「今日は抜き打ちで持ち物検査をするぞー」

  『えぇ〜っ!!』

  「えーじゃないよー。ちゃっちゃとやるから机の上にカバン置いて」

  『マジかよぉ…』

  『聞いてないよぉ…』

  「はい、静かにしてー。って、おい佐藤!今、何を隠した?」

  俺は池袋にある高校で社会科を教えている。

  今年で28歳と若いせいもあり、生徒とは友達感覚で接している。

  学校は共学で、少し派手な生徒が多いが皆いい生徒だ。

  ただ、どうも最近校内の風紀が乱れているようで、職員会議でも取り上げられている。

  トイレでの喫煙や、部室で飲酒をする生徒が増えてきているのだ。

  そのため急きょ、1時間目の授業を潰して抜き打ちの持ち物検査をすることが

  決定した。

  確かに風紀が乱れているのは問題だが、俺は持ち物検査なんて乗り気じゃない。

  たとえ人に見られたくないものが入っていないとしても、

  やはり自分のカバンの中身を他人に見られるのは俺も嫌いだからだ。

  と言っても、これも仕事だから仕方ないので、俺は生徒の机をまわった。

  「おい、佐藤。これは何だ?」

  「いや…あの、ライターっす…」

  「何に使うんだ?」

  「火を起こす為っす…いや、すいません…」

  「こういうのは大人になってからな。はい、ボッシュート!」

  やはり数名の生徒がタバコやライターを所持している。

  さすがにそれは没収したが、それ以外のものは大体見逃した。

  正直、ナイフ等の危険物さえ所持してなければいいと俺は思う。


  「次は倉田ちゃんね。じゃ、机の上に中身出してー」

  「はい」

  倉田真由美は返事をし、カバンの中身を机の上に並べ始めた。

  彼女はクラスの男子から人気の可愛い子だ。

  少しギャルっぽく見えるが、素直で明るいので実は俺も好きだ。

  しかし最近元気がない気がするが、何かあったんだろうか。

  そんなことを考えていると、急に彼女の手が止まった。

  「どうした?まだ何か入ってないか?」

  「あの…」

  「ん?何だこれは?」

  俺はカバンの中のものを取り出そうと手を入れた。

  すると彼女は顔を真っ赤にし、俺の手をつかんだ。

  その様子に、周りの生徒達が注目している。

  「おい、これって…?」

  「あの…これは…ちょっと…」

  うつむいて答える彼女の声は明らかにふるえていた。

  俺は彼女の気持ちを考慮し、『それ』を机の上には出さなかった。

  「あとでちょっと…持ってきてくれるか?」

  「はい…」

  俺は残りの生徒の持ち物検査を続けた。

  その間もずっと真由美のことが気になってしょうがなかった。

  なぜならカバンの中で俺が手にしたのは『バイブ』だったからだ。

  彼女がそんなものを持って学校に来てるとは…


  放課後になり、俺は真由美を社会科準備室へ呼び出した。

  「じゃ、ここ座って」

  「はい…」

  向かい合わせに座った倉田は、短いスカートの裾を握りしめながらうつむいている。

  「とりあえずアレ…出してもらっていいか?」

  「はい…」

  真由美はカバンの中からバイブを取り出し、机の上に置いた。

  20センチくらいだろうか。

  太さもなかなかのものだった。

  こんなものを彼女が持っているなんて、いまだに信じられない。

  「なぁ、どうしてこんなもん持ってきたんだ?」

  「あの…持ってくるつもりは…」

  「そもそも、高校生がこんなもん持ってるなんて…」

  「違います!…違うんです…私のじゃないんです…」

  「倉田ちゃんのじゃないとすると、いったい誰のなんだ?クラスの奴か?」

  「違います…」

  「あ、そうか、彼氏か。そうだよな。ハハ…」

  「彼氏はいません…」

  真由美は相変わらずスカートの裾を固く握りしめている。

  うつむいていて顔は見えないが、おそらく目には涙を溜めているのだろう。

  震える声がそう感じさせる。

  「倉田ちゃんさぁ…最近、何かあった?」

  「………」

  「なんか最近元気ないってゆうかなぁ。相談のるぞ?」

  「あの…誰にも言わないって約束してくれますか?」

  真由美は顔を上げ、俺をじっと見つめた。

  目には涙を浮かべていて、今にも泣き出しそうだ。

  俺は黙ってうなずいた。


  話が終わる頃、窓の外はもう真っ暗になっていた。

  「そんなことが…」

  真由美の話を聞き、俺はショックをうけた。

  レイプなんて週刊誌の中だけの出来事だと思っていたのに…

  当然ながら彼女に同情した。

  だが、その一方で性的に興奮している自分に気づいた。

  どうしても机に置いたバイブと真由美をセットにして見てしまう。

  それにさっきからズボンの前が窮屈でしょうがない。

  俺はバイブを手に取った。

  「これは…そいつが置いてったんだよな?」

  「はい…こんなの家にも置いておけないし…」

  「たぶんそいつの指紋も付いてるだろうし、警察に行ったらどうだ?」

  「それは…」

  俺は真由美のひざに手を置いた。

  彼女は少し戸惑った様子で俺を見るが、抵抗はしなかった。

  「出来ないよな…そんなことしたら、みんなからそういう目で見られるわけだから」

  「………」

  真由美は黙ってうなずいた。

  俺はバイブを片手に立ちあがった。

  ちょうど座っている真由美の顔の位置に俺の腰がある。

  「これ、入れられたんだろ?」

  「ひっ…!」

  ふと顔を上げた真由美は目に立つ俺のズボンの変化に気づいたようだ。

  俺は真由美を見下ろしながら話を続けた。

  「気持ちよかったか…?」

  「先…生……?」

  「このバイブ洗ってないだろ…?倉田ちゃんのニオイがするよ…」

  「いやっ!」

  俺はズボンのチャックを下ろし、ペニスを取り出した。

  あえてチャックから出すことにより、ペニスを強調したのだ。

  そして、そそり立つペニスを真由美の顔に近づけた。


  「今時の女子高生ならわかるよな?この意味?」

  「ひぃっ…」

  イスから崩れ落ち、後ずさりする真由美を壁際に追い詰めた。

  短いスカートはめくれ、薄いピンクのパンティがのぞいている。

  俺は真由美をひざで立たせ、口を開けさせた。

  そしてゆっくりと真由美の口にペニスを差し込んだ。

  「しっかりくわえろよ」

  「ふっ…むぅぅぅ…」

  「倉田ちゃん、もう少し舌を使ってくれよ」

  「むぅ…ぐぐ…ふぅ…」

  「ようし、そうだ…いいぞ…」

  真由美は右手でペニスをしごきながら必死に舌を絡ませた。

  もう俺が指示する必要もなくなっていた。

  「あああっ…もうイクぞぉっ…口に出すぞぉぉ…」

  「ふむぅぅ…んっ…ぷふぁ…はぁ…」

  真由美は口の中に注ぎ込まれた精液をたまらず吐き出してしまった。

  そのせいで真由美の制服は精液まみれになってしまった。

  制服を汚さないように口に出したのに、これでは全く意味が無い。

  俺はとりあえず真由美の制服に付着した精液をティッシュで拭き取った。


  すでに時計は19時を回っていたので、もう彼女を帰すことにした。

  社会化準備室を出ようとする真由美に、いつもの調子で声をかけた。

  「あ、倉田ちゃん…明日の放課後もよろしくね」

  真由美は一礼だけして出て行った。




『5 持ち物検査』



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