官   能   小   説



小説サイト 「狙われた女子高生」 さまの作品を引き継ぎました
2006年5月に閉鎖された小説サイト 「狙われた女子高生」 さま管理人のサンタさんからの依頼により、
サンタさんが書かれたオリジナル官能小説すべてを弊サイトで引き継ぐことになりました。
作品はサンタさんのオリジナルで、レイアウトはサンタさんのものに準じています。


狙われた女子高生 『真由美』
1 恋愛マニュアル



  僕は今年で26歳になる。

  今まで女の子とは一度も付き合ったことがない。

  高校は私立の男子校だったから、出会いなんてものは無かった。

  もし共学に通っていたら、今頃は可愛い彼女と付き合っていたはずだ。

  高校を卒業した後は大学を中退して、何年かプータロー生活をしていたけど

  ママのすすめで三ヶ月前に近所のスーパーに就職した。


  そこで僕はアルバイトをしている女子高生の真由美と出会った。

  見た目は少し今時のギャルっぽいけど、明るくて礼儀正しい子だ。

  真由美はいつも笑顔で僕に挨拶してくれる。

  仕事でわからないことがあるといつも僕に聞きにくるし、

  そういう時の真由美は、僕を上目づかいで可愛らしく見つめてくる。

  僕は初めて会った時から真由美が好きだった。


  ある日、従業員用の休憩室で真由美と二人きりになった。

  真由美は椅子に座り、プリンを食べていた。

  そして学校であったことなんかを僕に話してくれた。

  高校の制服にスーパーのエプロンをつけた真由美の姿が僕は好きだった。

  僕は真由美と話をしながらも、その白く細い脚に目がくぎづけになっていた。

  すると真由美が足を組み替える仕草をした。

  それを見て僕は数日前に買った恋愛マニュアル本のことを思い出した。

  その本によると確かこう書いてあったはずだ。

  
『頻繁に足を組みかえるのは性的な興奮を示しているサイン』

  真由美は僕と二人きりで話すことに興奮しているというのだろうか。

  そう言えば、真由美は僕と話す時はいつも上目遣いだ。

  そのことも恋愛マニュアルには書かれていた。

  
『上目遣いは好意を寄せているサイン』

  たぶん真由美は異性として僕に好意を抱いているんだろう。

  僕も真由美のことは好きだし、付き合いたいと思う。

  でも女の子と付き合ったことが無い僕は、告白する勇気がなかなか出なかった。

  真由美はプリンを食べ終え、くちびるをペロリと舐めた。

  これは確か…
『くちびるを舐める仕草は誘っているサイン』

  僕は思い切って真由美に言った。


  「あの…そういえば倉田さんは、B’zが好きだったよね?」

  「うん、大好き!稲葉さん超かっこいいし!」

  「えっと…CDは全部持ってるの?」

  「ん〜、お金ないし全部は持ってないなぁ…こないだのベストも買ってないし」

  「じつは部屋を片付けようと思ってて…CDを処分しようと思ってるんだけど…」

  「えっ、くれるんですか?」

  「うん…いや、欲しかったらどうかな…なんて」

  「欲しい、欲しい!」

  「あ…じゃあ…うち近いから後で来る?」

  「本当にくれるんですかぁ?行きます、行きます!」

  そして仕事が終わった僕は真由美を連れて家に帰った。



  「どうぞ…あ、あの…あがっていいよ」

  「あ、ここで待ってますよ。もらうだけなんで…」

  遠慮して玄関で待とうとする真由美に、僕は言った。

  「あの…遠慮しなくていいよ、みんな留守だし」

  「いや、そういうことじゃなくて…」

  「それにあの…CDもいっぱいあるし、欲しいの選んでもらわないとわからないよ」

  「わかりました。じゃあ…少しだけお邪魔しますね。」

  そして2階にある僕の部屋に入った。


  「うわぁ、いっぱいありますねぇ!本当にいいんですか?」

  「うん…B’z以外のでも好きなの持ってって。ゆっくり選んでていいから。」

  「ありがとうございます!」

  CDを選んでいる真由美を残し、部屋を出た。

  「えーと…この後はどうしたらいいんだ…?」

  僕はあの恋愛マニュアルを開いた。

  そして少し震えた手つきでページをめくった。

  
『一人で部屋に遊びに来たらエッチOKのサイン!思い切って押し倒してしまおう!』


  僕はアダルトビデオは沢山見たことがあるけど、実際にセックスをした経験がない。

  どうやったらいいのかも全然わからない。

  それなのにこのマニュアルには具体的なセックスの仕方は載っていない。

  こんなことならセックスのマニュアルも買っておくんだった。

  とりあえずセックスをするには服を脱がなきゃ。

  僕は部屋のドアの前で全裸になった。

  すると僕の部屋のドアが急に開き、真由美と目が合った。


  「きゃぁぁっ!!」

  「うわぁぁっ!!」

  真由美の悲鳴におどろいて僕も叫んでしまった。

  「なんで…裸なんですか!?」

  「なんでって…これからエッチするんじゃないか」

  「なに言ってるんですか…?私、帰ります!」

  部屋を出ようとする真由美の体を、僕は後から力いっぱい抱いた。


  「ちょっと…離して!」

  「ハァ…ハァ…いい匂いがするなぁ…」

  僕はスカートから伸びた白い太ももをなでまわした。

  「イヤッ!」

  自分から誘っておいて嫌がるなんて。

  そういえば、あの恋愛マニュアルにはこうも書かれていた。

  
『女の子の言うイヤは恥ずかしいためで、本気でイヤがっているわけではない』


  「そっかぁ…恥ずかしがっちゃって可愛いなぁ…」

  僕は真由美の両肩を押さえつけるようにし、ベッドに押し倒した。

  「やめて!」

  真由美は激しく抵抗し、あろう事か僕のお腹を思いっきり蹴った。

  「うぅっ!なっ、何するんだよぉーー!!」

  「きゃぁぁっ!」

  僕は真由美の顔を思いっきりひっぱたいた。


  「どうして…ひどい…うぅっ…」

  「ひどい?ひどいのはどっちだ!?お腹蹴られたら痛いんだよ!!」

  「うぅぅ…」

  「何で素直になれないんだ!?真由美は僕の言うことを聞かなきゃダメだろ!」

  泣いている真由美に僕はさんざん怒鳴り散らした。

  真由美はベッドに座り込んだまま、おびえた表情で僕を見た。


  「そうだよ。おとなしくしてれば、叩いたりしないですむんだから」

  僕は真由美に近づき制服のボタンを外そうとした。

  「お願いだから…もうやめて…」

  泣きながらも、まだ僕の手を強く拒む真由美にイラついた。

  「僕のことが好きなら言うこと聞けよ!」

  「いやぁっ!」

  制服のボタンが飛び散り、薄いピンクのブラジャーが露出した。


  「可愛いなぁ。パンティもピンクなの?」

  「やめてっ!いやぁぁっ!」

  僕は真由美のミニスカートの中に顔をうずめ、深呼吸をした。

  「本当にやめて!お願い!」

  「うわっ」

  真由美が僕の頭を押しのけようとしたため、僕はベッドから落ちてしまった。

  「ぼっ、僕の言うことを…聞けぇ!!」

  「ごめんなさい!きゃぁぁ!」

  僕はベッドにいる真由美を何度も叩いたり蹴ったりした。


  「はぁ…はぁ…次やったら本気で叩くからね!」

  「うぅぅ…うっ…うっ」

  僕は泣いている真由美のブラジャーを外そうとした。

  「あれっ、外れないなぁ。真由美、自分で外してよ」

  「お願いします…うぅっ…もう帰してください…」

  「僕の言うこと聞けないの?早くしてよ」

  「うぅ…ひっく…うぅぅ…」

  真由美は自分でブラジャーを外した。


  「可愛いおっぱいだねぇ。舐めてあげるよ」

  「いやぁっ!あぁっ…ん…んん…」

  「気持ちいいんでしょ?真由美はエッチだなぁ」

  「違う…んっ…んんっ」

  僕は真由美のスカートをめくり、薄いピンクのパンティを脱がした。


  「じゃあ、もっと気持ちいいとこ舐めてあげる」

  「いやぁっ…そこは…だめっ…あっ…あぁぁん」

  「いっぱいヌルヌルしてるね。やっぱり真由美は僕とエッチしたかったんだね」

  「あぁぁんっ…違うぅ…あぁぁ…やめてぇ…」

  「本当はもっとしてほしいくせに。そろそろ入れて欲しいでしょ?」

  「いやっ…!それは…やめて…!」

  「えっと…どこに入れればいいのかなぁ?」

  僕は指で真由美のワレメをなぞりながら探っみた。

  その時、急に部屋のドアが開いた。


  「あら、誰かお友達来てるの?」

  「あっ…ママっ…!」

  「ちょっと…!こっ…これはどういうことなの!?」

  「ママ!これは…違うんだよ!」

  「ちゃんと説明してちょうだい!」

  「僕は悪くないよ!真由美が…真由美が誘ってきたんだ!」

  「えっ…ちがう…!」

  「なんてはしたない子なの!出てってちょうだい!今すぐ出てって!!」

  ママは脱いである下着や制服を投げつけて半裸の真由美を家から締め出した。


  僕は少し真由美がかわいそうりなり、謝ろうと思った。

  でも次の日スーパーに行くと真由美はバイトをやめていた。

  僕に何の相談も無くやめるなんて…

  確か、真由美は池袋にある高校の制服着ていたはずだ。

  それから僕もスーパーを退職し、真由美の通う高校を探すことにした。


  必ず迎えに行くから待っててね、真由美。




『1 恋愛マニュアル』



第2話へ



『狙われた女子高生』 作品一覧へ





風俗 デリヘル SMクラブ