(cache) 資産運用、マンション経営、節税、私的年金のご相談はインベストメントパートナーズへ

株式会社インベストメントパートナーズ

大阪市中央区南船場1丁目3-14　8F
TEL （06）6263-0678
FAX （06）6263-0688

1974年大阪府枚方生まれ。
大手不動産ディベロッパーにて設立と同時に事業に
参加し、約10年間、収益型不動産のコンサルタントを担当する。顧客からは、資産運用に関する様々な
相談を受け、実務の代行などを多数手掛ける。
売り上げを100億円と、会社とともに成長し、最年少でマネージャー、ゼネラルマネージャーを歴任後、退社。
その後、株式会社インベストメントパートナーズを設立。現在、資産運用コンサルタントとして、主に不動産投資分野で幅広く活躍中。

私は、大手不動産ディベッロッパーに勤め、自社分譲マンションを人に貸しその家賃収入を購入の際のローンに当てていくというような、資産運用法を、会社経営者などの、ある程度、経済的に余裕ある方に提案する仕事をしていました。

その当時、私が自宅で寝ることができたのは週2、3日程度でした。
そして、休みは正月以外ほとんどありません。
たまに自宅に帰れる時も午前1時～2時という生活をしていました。それ以外は、全国に
いるお客様にお会いさせて頂く為に、出張していました。
私は、家族のため、会社のため、そして、お客様のため、一生懸命やているという絶対の自信を持っていました。そして、その自信からか、お客様からも家族からも信頼され、
この仕事に誇りを持つことができました。

プライベートや家族との時間を犠牲にし、私のケータイ電話のメモリーはほとんど、
お客様となっていました。
当時の私の頭の中は、仕事しかありませんでした。

しかし、私は
「どうしたら売り上げがあがるのか」
「どうしたらライバルにかてるか」
など、仕事の表面的な部分しか考えていませんでした。
今思えば、私は自己中心的な人間になっていたのかもしれません。
しかし当時の私がそのようなことに気づくはずもなく、お客様からも、家族からも信頼され今後も、この状況が永遠に続くと考えていました。

このような生活を続けて3年目ぐらいの頃、そんな生活に終止符を打つある出来事が
おこりました。
それは、アフターサービス担当が次々と退社していったことです。
そして、アフターサービス担当の部署が行っていた業務を私の所属していた営業部が
引き継ぐことになったのです。
私は、時間をかけて全てのお客様の100パーセント満足のために必要な時間をつくるべきでした。

売り上げとアフターサービスの両立という私の能力を超える仕事を、私は、私のプライドを守るためにだけやってしまい、あるお客様に対して自分の考えるサービスを中途半端な状態で提供していました。そのお客様からは、
「あなたとの出会いは、間違っていた。」
「私はあなたの言葉を信じて、お付き合いしたんですよ。」
などの言葉を頂ました。私は何も言い訳できず、その言葉が胸に突き刺さったことを今でも鮮明に覚えています。

私は、自分の能力を責め、その後も状況の改善、顧客満足の向上に努めましたが、以前の成長の原動力となった過密スケジュールが、今度はプレッシャーとなり、疲労、睡眠不足が拍車をかけるように襲い掛かってきました。その中でも私は状況の改善、顧客満足の向上に努めました。しかし、私が勤めていたのは記号です。
企業である以上、新しい売上を確保する責任もありました。
私は私個人の考えるサービスと企業の一員としての責任の間で、自分のあるべき姿を模索しました。

そして、

「私は、お客様の信頼を裏切らない」ために、
「私は、仕事と割り切り単純なセールスマンとして、お客様と付き合わない」ために、
「私は、お客様の大切な資産を適用するパートナーとなる」ために、
ついに起業を決意しました。