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【社会】

男児から5例目のタミフル耐性 滋賀、体内で遺伝子変異か

2009年8月29日 14時04分

 滋賀県は29日、県内で新型インフルエンザを発症した男児(5)から採取したウイルスに、治療薬タミフルへの耐性を示す遺伝子変異が確認されたと発表した。国内で5例目。

 県は「タミフル耐性を持つ季節性ウイルスとは交雑しておらず、体内で変異した可能性が高い」としている。感染が広がる恐れはないという。

 県によると、男児はタミフルの投与を受けたが回復せず、入院治療で完治した。

(共同)

 

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