海外

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

世界の雑記帳:ドイツでローマ時代の馬像発見、2000年前のものか

 8月27日、ドイツで紀元前3─4世紀ごろの馬像を発見。写真は公開された馬像の頭部(2009年 ロイター/Johannes Eisele)
 8月27日、ドイツで紀元前3─4世紀ごろの馬像を発見。写真は公開された馬像の頭部(2009年 ロイター/Johannes Eisele)

 [ベルリン 27日 ロイター] ドイツの考古学者らは27日、ローマ時代の像の一部と見られる、ブロンズと金でできた馬の頭部を公開した。 

 この像は、ドイツ中部のヴァルトギルメス近くで発掘をしていたチームが、8月12日に騎手の足の部分と一緒に発見したもの。馬具の部分には、軍神のマルスや勝利の女神ビクトリアをかたどった装飾が施されていた。

 考古学者らは、ローマがこの付近に前哨基地を作った紀元前3年から4年ごろのもので、初代皇帝アウグストゥスの像だったが、9世紀のトイトブルク森の戦いでゲルマン人がローマ軍を破った際に破壊され、一部が井戸に投げ入れられたのではないかとみている。

2009年8月28日 18時26分

検索:

PR情報

海外 最新記事

海外 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド

特集企画