id:amamako

なんとなくふと全ての政党を応援する動画でも作ろうと思って色々やってたんだけど、自民党作ったところで飽きた。いやー、世の中のプロパガンダ動画作ってる人って凄いよ。
　
それぞれの党のテーマ曲まで考えたんだけどなぁ
自民党　未来への咆哮
公明党　My revolution
みんなの党 アンインストール
改革クラブ 待つわ
共産党 輪舞 -revolution-
新党大地 大空と大地の中で
国民新党 あゝ人生に涙あり
新党日本 ブリリアントなクリスタルカクテル
社民党 ザ☆ピース！
民主党 Power to the people
泡沫候補　タチムカウ

どれ、足跡つけておくか。

ソフ倫話と書いたので誤解されないかと思ったんだけど、違う話題と思われたのでちゃんとリンクしておく。先に話題にしたのは、この記事のコメント欄。
　
http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090518/1242603299
>>amamako 2009/05/20 15:46
>>成年向け同人誌作者が７４人逮捕
>それは知りませんでした。すみません。
>>沙織事件
>それも話には聞いたことがあったんですが、しかしその時のエロゲーへの
>注目のされ方とはまた違う注目のされ方が今なされている、または
>これからなされるというのが僕の仮説です。詳しくは新しい記事をご覧ください。
　
amamakoさんも、このように書いてる。この話題は別に未来の話ではなく、過去の事実確認で、この時の高橋さんの言動を「徹底的に反論」といっている。
「高橋さんの語り口が感覚的に嫌」という表明に突っ込んでいる訳ではない。
嫌な理由を語り口にしてるけど、それ本当?　あの件をまだ根に持ってるからじゃないの?と思ったから、コメントしたけど、「そんなものはお前の推測に過ぎない」と言われれば、そうですね、としか言いようがない話なんで。
　
あと高橋さんは「規制される可能性なんかないから今のままで良い」といっている訳でなくて「自主規制団体があり、区分販売もしっかりされているんだから、これ以上規制するのに反対」であって「規制される可能性なんかない」ではないでしょ。
で、それに対して「今までゲームは規制されてこなかったんだから」とamamakoさんが言うから、いやいや漫画やゲームで規制の歴史いっぱいあるって!と突っ込まれたわけで。
この辺は、高橋さん本人にも通知いっているだろうから、本人に任せた。

>自分より巧みに論理構築できる人が気に食わない
いやー、実に不思議なんだが、http://h.hatena.ne.jp/amamako/9234089334625398963という文章から、どうやってそんな解釈ができるのだろう。「論理構築」なんて一切話題にしてないわなぁあの文章では。
文章にレスするんなら、きちんとその内容についてレスしてもらいたいものだ。

いやだから「感覚的な話」であって分かってもらおうとか思ってないんだから聞き流せばいいのに。
あと
>徹底的に反論された
>あれは議論とかでなくて、単なる事実確認
というけれど、これが何を指しているかいまいちよく分からない。
「このままでは未来において、エロゲが規制される可能性がある」ということを僕は主張していて、それに対し高橋直樹は「規制される可能性なんかないから今のままで良い」と主張していた。まぁ、これを未来の出来事に対しての「事実確認」と言えば、そう言えるのかもしれないけど、普通そういう未来予測を「単なる事実確認」とは呼ばないでしょ。
更に言えば、加野瀬は「徹底的に反論された」なんて言っていて、多分それは、僕が書いた
http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090520/1242764989
http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090520/1242800978
http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090518/1242801220
に対して、高橋直樹が
>id:NaokiTakahashi これが「よくまとまってる」とか評価されちゃう時点で、説得とかは徒労なんだなあと思えてしまう。かといって黙ってるわけにもいかんのが面倒だけど。反論しないと反論できないと思われるからねえ。
と、言ったことなんだと思う。でも、ここにおいて高橋直樹は、反論することを予告はしたけど、でも僕が目にしたのは予告だけで、実際に高橋直樹が反論を書いた文章なんて目にしてないけどなぁ。

ああ、なるほど、あのときの話もだったのですね。

自分の名前も出ているので。
高橋直樹さんの語り口がむかつくって、以前、ソフ倫がなぜできた話で過去に事件があったの？と言われて、徹底的に反論されたのを根に持っているようにしか見えないんだけど。
あれは議論とかでなくて、単なる事実確認な訳だから、反論しようがないし。

ああ、ガンダムOOの話でどうも既視感あるなあと思って調べて気づいたのだけど、あなたって昔グダ先生のエントリのブコメで「ガンダムOOが終わったら擁護エントリ書く！」って言ってた人だったのね。
結局書かなかった（ような気がする）あたり、お変わりないようで何よりって感じだけど。
　
しかし一人称が「俺」だと兄貴系だから気持ち悪いってのはどうなのかなあ。
要するに貴方って議論に負けるのが嫌いで、自分より巧みに論理構築できる人が気に食わない人なのね。
まあ、その気持ちは分からないでもないし悪くはないと思う。

いやー、しかしそういう話は置いておいても、高橋直樹の語り口って、なんか感覚的にムカつきたくなるものがあるよね、ぶっちゃけると。
まぁ、これは完全に僕の主観で感覚的な話だから、同意できなかったら聞き流してもらいたいのだけど。
「兄貴口調」っつったら良いのかなー。一人称が「俺」であり、更にそれが「俺」であることになんの逡巡ももたないような口調っていうと、僕的にはすごく「あーそういうことか」と分かるんだけど、きっと他の人には伝わらないだろうな。
それこそオタクっぽい作品によくいる、主人公に的確なアドバイスを与える年長男性キャラって感じなんだよなー。
これが加野瀬みたいに、冷めた目線で相手を突き放すって感じなら―それでも僕は嫌いだけど―まぁ許せるわけだ。ところが高橋の場合、なんか「自分についてくるなら、きちんと指導してやるぜ」みたいな感じにみえるんだよなー。そこが気持ち悪い。

そして更に言うなら、そういう個々人が現実と遊離したところで物語をデータベースとして消費する（ここら辺の言葉遣いは適当だから真に受けるな）場面においては、そのデータベース内にない「異物」っていうのは最も恐れられるんだろうなと思う。
例えば僕なんかは、その行為が正しいか正しくないかは置いといて、「ドラえもんは本当にのび太の為になっているだろうか」とか「シャアの言ってることって本当に正しいんだろうがどうなんだろうか」とか「夜神月は負けちゃったけどでも思想自体は正しかったんじゃないだろうか」とか、そういうこと考えたり、他人と話すのが大好きなんだよね。当然その場所では、現実社会における学問とかを動員したりして、自分の意見がいかに正しいか、そして、相手の意見がいかに間違っているかを主張しようとするわけだ。
ただ、今回猿虎さんの記事をブコメとかで批判している人たちっていうのは、どーもそういうこと自体を嫌いな節があるんだよな。物語の中で肯定されている人間だからって、それを読み解くときに、その物語を作った人間の意志に沿ってその人間を全工程しなくちゃいけないなんてルールはない。物語の中で肯定されている人間であっても、それが自分にとって許せなければ、そのキャラクターは批判しちゃって良いし、それを肯定する作者とそのファンは馬鹿だと言ってしまってもいいはずじゃないかと、僕なんかは思うわけだけど、彼らはそういうことが大嫌いなわけ。なぜなら、そういう行為っていうのは、作者によって完成された物語データベースを、現実世界の異物によって侵犯するものだから。
そういうものを許せない側だからこそ、「フィクション内の悪人をそんなに狩りたいのか。」なんて言葉が出てくるんだろうな。
http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20090820/p1
逆に僕は「イエス。逆に聞くけど、君はフィクション内の悪人でもフィクションの中で肯定されていればひれ伏しちゃうのかい？」と問い返したくなるわけだけと、ここら辺は、やっぱり感覚の断絶なんだろうな。

なんか頭の中でもやもやしていること。
なんか今はてサ界隈でプラネテスのロックスミスがどーたらこーたらとか、そんな話してるじゃない。で、そこで議論の主題の一つに、「マンガに政治的な正しさとか持ち込むべきなのか」っていう話が出てるわけだけど。
まぁ、それが倫理的にどうこうっていう話は置いておく。でも、僕が思うのは、「政治的正しさとか一切無視されて、ただその作者が正しいと思っているものを美化されても、それって作品的につまらないと思うけどなぁ」ってことなんだよね。
http://h.hatena.ne.jp/amamako/9234071720035786802
でも書いたけどさ、たとえその作品内でどんなに筋が通っていて、美しい「正義」の物語であったとしても、それが自分の政治観と合わなければ面白くないのはごく当たり前で、倫理以前の、プラネテス擁護派が重要視する「面白さ」っていう面でも、僕にとっては劣ったものであるわけよ。
だから僕は敢えてだろーがなんだろーが、ベタに「正義」とか「美しさ」とか言っちゃってそれに殉じて悦に浸る創作っていうのが大の苦手なんだよね（僕がガンダム00を大好きな理由もやっぱその点にあるんだろうなぁ。あの作品は、それこそ物語的な爽快さを犠牲にしてでも、「答えはない。それでも進まなきゃならない」ってことを主張していたから。）。まぁ、ぶっちゃけちゃうと中二病なんだけど。
ただ一方で、昔は、中二病っていうのは、確かに馬鹿にはされてたけど、それでも「みんなそういうのには罹っちゃうもんだよね」っていう風に認識されて、そういうを求めちゃう心理っていうのは、共有されていたと思うんだけど、今の人たちって、ほんと普通に「中二病？あんなの馬鹿が罹るものだよねー」と、自分とは全く関係のないものとしていたりする。
どういうことかというと、フィクションを消費するときに、本音からそのフィクションを現実世界と結びつける気がさらさらないわけだ。例えそのフィクションで正しいとされているものが、自分が現実社会で持っている正しさと正反対なものでも、その作品を面白がれてしまう。
だから、ロックスミスが幾ら政治的に正しくないと感じても、そんなことはどーでもいい。物語の中でかっこよければ、それでいーのだと、高橋直樹とかは言うわけだ。そしてきっとそれが、今フィクションを受容する大部分の人の心理なのだろう。だって、幾らネトウヨとかの人が増えているからって、そうでなきゃ、あんなモロ軍国主義なマブラヴオルタみたいなものの愛好者や、ベタな恋愛至上主義の上に成り立つ純愛系エロゲのブームとか説明がつかないだろ。ベタに読み込んだら、それこそオタクはみーんな統一協会並みに保守主義者ってことになっちまうけど、さすがにそれはないだろう。
そして、そういう新しい人からみれば、僕みたいに現実をフィクションに投影する人っていうのは、「イタい」と見られるべきだ。それに対して、僕のような人から見れば、新しい人は、物語消費が無意識に与える影響を過小評価している点で、端的に「馬鹿」であるように見える。これはもう、文化闘争だわな。
でもやっぱり納得はできないんだよなぁ。幾らデータベース消費っつったって、現実社会とフィクションを完全に分けて考えることが出来るのか。また、出来たとして、”そんなものが果たして楽しいのか？”。うーむ……

所得階層と支持政党の関係とかって、多分散々調べられたのだろうけど、結果はどうだったんだろう。っつーのも、そりゃ確かに貧困層っていうのは増えているんだろうけど、それでも精々30%ぐらいなわけじゃん。そんな三分の一にも満たない層の動きより、やっぱり今もまだ、中産階級の人の動向が政治をないかと、ふと思ったわけなんだが、どーなんだろ。

そういえば雪歩と法子って「清純派アイドルだけど父親が極道」っていう共通点があるのか。

ニコニコ動画とかで、すんごい楽しそうになれ合ってる風に見えていた所で、いきなり動画作者が切れて、投稿者コメとかに視聴者を批判するようなこと書いて、それを契機になれ合い空間がぶち壊されてしまう光景が大好き。

おや、珍しく素直に同感した。
てかマブラヴオルタとかガンパレとか、ああいうのがどう受容されてるかの意識の問題の方が個人的にはプラネテスなんかよりよっぽど興味あるなー。

はっきり言うけどね、僕は、例え日本が沈もうが、人類が絶滅しようが、地球が滅びようが、てめーらマブラヴに感動して「共通の敵のために共に戦おう！」とか言うキモエロゲヲタと一緒になんかならねーよ！あんたらと一緒になるぐらいだったら、死んだ方がよっぽどマシなんだよ！
ていうか、ほんと今のオタクっていう奴は、その映画を作った当事者も含めてさ、「あんたと一緒になるなんて、死んでも嫌」と言った旧エヴァの忘却の上に成り立ってるんだなぁ。

あー、久しぶりにマブラヴオルタdisりたくなってきた。何か周期的にイライラがよみがえってくるんだよな。「人類」っていう主語とナショナリズムを同化させるその気持ち悪さ、そしてそういうことを無視した上で成り立つ「何かを犠牲にしてでも守らなくちゃいけないものがある」とかいうエロゲヲタのお手軽リアリズム（笑）、全てがだいっ嫌い。韓国の人がこのゲームを批判していたそうだけど、全く正当だよ。そしてその批判に対し馬鹿にするだけで答えられないエロゲヲタとか、ほんとしねばいいのに。あー、イライラする。

「正義の味方」っていう言葉を作ったのは川内康範なのかー。やっぱりある程度の政治性を前提とした言葉なんだよな最初から。だから駄目という話ではもちろんないが。

どこぞで話題になっているプラテナスとかいうやつについて。
まー、「私はこれが好き」であることと「私はこれが好きだと表明する」ことの違いが分からない人っていうのは結構世の中にいるんだろうな。
ただ、これを具体的に言ってしまうと、それもまた暗に「○○だと表明していることは実は嘘であるということを表明している」ことに繋がってしまうから、具体的には言わないけどね。
ただ一つ言うならば、快感原則がもしこの世のことわりならば、今頃人間はここまでの繁栄を築けていなかっただろうね。と隠喩をしておく。

よしもとばななと居酒屋問題について、ブログでも書いた
http://d.hatena.ne.jp/amamako/20090813/1250152130
けど、後から思ったことをこっちでも書いてみる。
多分ね、もしこれが、完全に個人経営のお店で、出てきたのも年相応の親父や女将で、それこそふてぶてしく「うちの店は持ち込み禁止なんだ。持ち込みでワインなんていうんだったらよそ行ってくれや！」とか言ったら（他の人はそっちのほうが嫌なんだろうけど）むしろ僕は、それだったら断固店側を支持するんだよね。
でも今回のケースの場合、出てきたのはそれこそばななより年もいってないような、そんないかにもな雇われ店長なわけじゃん。となると、きっとその店長も、もっと上の人が「持ち込み禁止」って言ってるから、別に自分はそんなのどーでも良いんだけど、まぁ仕方なく、注意したって、そんな光景が目に浮かぶの。
で、僕はそれがどーも気持ち悪いんだよね。
何でそこまで自分が勤めている会社の論理を内面化させちゃうの？って。良いじゃん雇われ店長なんだから。そんな店の利益なんか気にしてやる必要なんてないんだよ。そりゃ、持ち込みがその店を閉店寸前にまで追い込むってなら話は別かもしれないけど、そんなことはないでしょうきっと。持ち込みを禁止したって、たかだか利益が数％上向くだけで、しかもその利益も殆ど会社に持ってかれちゃう。だったら、そんなことを雇われ店長であるあんたが気にしてやる必要なんて絶対にないんだって。
更に言うなら、そんな会社の意向にヘーコラ従って、「自分」というものの感情とか思想とかを見失ってる、そんな奴がいる店なんかじゃ、酒がまずくなっちまうって、そう思っちゃうんだよなぁ僕は。
マニュアルだって良いところもあると言う人もいるけれど
http://d.hatena.ne.jp/kana-kana_ceo/20090814/1250192941
だってその店長個人からしてみたら、持ち込み禁止してもめ事起こすより、なぁなぁで黙認しておいた方がもめ事はおきない。店長個人としてはそっちの方（「持ち込みは黙認」ということ）が良いマニュアルわけだよ。でも、それじゃチェーンが損するから、わざわざもめ事を起こさせるようなマニュアルを店舗に強制している。そんなマニュアルに従っちゃうのは、僕の感覚としては、それが他人のことだとしてもなんか不愉快なんだよなー。
（この「例え他人であっても、その人の行動原理が自分第一（僕ではなく、「その人」第一ということね）でないと不愉快になる」というのはどれぐらい共感得られるんだろうなぁ。）