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2009年8月28日(金) 19:25 |
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日本妊娠高血圧学会の全国大会
産科医療の研究発表や情報交換を通して医療技術を高めていこうという、日本妊娠高血圧学会の全国大会が岡山市で始まりました。
30回目を迎えるこの大会には、全国から医療関係者ら約300人が参加しました。 会場では、妊娠高血圧症候群についての講演などが行われました。 過去には妊娠中毒症と呼ばれていた「妊娠高血圧症候群」。妊娠8ヵ月目以降の妊婦の約1割が発症すると言われ、血圧の上昇で症状が悪化すると、母子ともに命の危険が伴う病気です。 学会では密な情報交換などを通じて医療技術をさらに高め、妊娠高血圧症候群に対応していきたいと話しています。 今月30日には、一般参加者を対象としたお産がテーマの公開講座も予定されています。
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