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2009年8月28日(金) 19:25 |
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岡山・香川、有効求人倍率低下続く
景気に回復の兆しが見えはじめたとされる一方、岡山県と香川県の有効求人倍率は依然低下が続いています。
岡山県労働局によりますと、岡山県の7月の有効求人倍率は0.55倍と6月から0.01ポイント低下し、これで13ヵ月連続の低下となりました。 自動車関連や電子部品などの製造業を中心に、求人数の減少が続いていることが原因と考えられます。 生産量は少しずつ回復し始めていますが、企業が求人に対して慎重になっているため、求人数の増加につなげるにはまだ時間がかかりそうです。 一方、香川県の7月の有効求人倍率は、前の月より0.02ポイント下がり0.64倍となりました。 これは1963年に調査を始めて以来、過去最低の数字です。 有効求人数も21ヵ月連続で前年を下回り、厳しい雇用情勢が続いています。
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