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　私は今日、一つの大きな覚悟を決めた。もし、この裁判で最高裁判所までいって有罪判決を受けたら私は最高裁判所の前で抗議の割腹自殺をする。これは冗談でもハッタリでもない。本気の本気だ。裁判所は私一人に冤罪をかぶせれば何の問題もないと思って完全にナメてやがる。この冤罪事件をでっちあげた犯人に必ず復讐をして自殺する。私は死刑にはならん。この国の裁判と死刑執行は遅い。何十年も時間がかかるに違いない。そんな長い間、惨めにも拘置所に入れられるぐらいだったらその前に自殺してこのクソみたな世の中にオサラバした方がマシだ。

　どいつもこいつもゴミ人間ばかりで自分のことしか考えない。自分が得をする、楽をすることしか考えない。私はそうではない。おまえらのような口先だけの人間とは違う。もし、この裁判で有罪判決を受けたら私は必ずメチャメチャやって自殺する！

　ただ、覚悟がある熟練された人でも割腹だけで死にきるのは難しいとのことだ。それは確かにそうだ。そんなことは私もわかっている。

　私は１年半ほど前、とある人に手術の後を見せてもらったことがある。それはナイフで自殺を試みたが、失敗したとのことだ。盲腸の手術の後みたいになっていた。踏み込みが浅いからああいうことになるのだ。

　なので、私は確実、即、死ぬためにガソリンを被って火だるまになりながら割腹自殺をするという方法を考えている。他にも方法はあるだろうが、こうすることによって、確実に即死することができるのである。

　あまりにも新しい国選弁護士の決定が遅いのでＷ弁護士に確認したところ、前回、森田茉莉子弁護士が辞任したことや、事件が難解・複雑であることなどから、弁護士会は相当悩んでいるかもしれないとのことだ。

　さらに、公判調書や証拠の調書や判決文の枚数が膨大で、さらに証拠調べなども申請するので全部目を通すのに２ヶ月はかかるであろう。控訴趣意書の提出は１１月になるかも知れないとのことだ。

　控訴審判決はどうやら２０１０年になりそうだとのこと。逮捕が２００８年の１０月だから、実に裁判は３年越しということになる。しかも、さらに上告した場合は最高裁判所。民事などがあり、下手をしたら４年越し、５年越しになる可能性がでてきた。

　人間の寿命とは長いもので、健康に生きれば７０年も８０年も９０年もある。私は今２４歳で、もうすぐ２５歳になるが、もう早くも人生に飽きてきた。私と同い年ぐらいの周囲の人たちは、なんだかんだでずっと生きていたいらしい。私にはその感覚がわからない。

　私は高校も大学も中退しているし、部活とか何かやりかけても飽きっぽくてすぐに辞めてしまう。見切りが早いのだ。どうだろう、私はもう近いうちに自殺してしまうかもしれない。自殺に関しての私の考えはまた今度、書くとしてとにかく、私はそんなに長生きする気がない。

　先日も、両親が「どうせ私たちの方が先に死ぬんだから」というようなことを言っていたが、どうやらその順番は逆になりそうだ。私の両親はしぶといのでおそらくあと３０年ぐらいは生きているだろう。その生命力には感服する。毎日、毎日、他人と飲みに行って一体、何を話すことがあるのか。なぜ、そんなに他人に関心がもてるのか私には信じられない。

　どうせ街に出たって、カラオケとかボーリングとかビリヤードとか、あとはせいぜいギャンブルとか漫画とか映画とか野球観戦とか、ゲームセンターとかそんなに大してやることもないのに、もう高校生ぐらいになればあらかたやりつくして、大学生にもなればやり飽きるだろう。娯楽とかやることだってたかが知れている。

　と、すると今度は自分から何かをするしかないのだが、これもまたなかなか難しいもので自分が考えるようなことは、もうすでにあらかた他人にやりつくされている。日本だけで１億人以上の人間がいるのだから当たり前の話だ。

　私はもう人間の世界に飽きてきた。やりたいことがもう、ほとんど数えるほどしかない。しかもどんどん年をとって余計に体は衰弱していくし、よくもまぁみんな７０年も８０年も生きるもんだと感心する。私はもう人間の生活に対する興味が薄れている。

　このブログにもリンクしているピョコタンなる人物いがます。彼は私よりかなり年上なのですが、なかなかリアルではお目にかかれない職業の漫画家さんです。

　おそらく、道行く人１００人に聞いたら１人知ってましたぐらいの知名度でしょう。ゲームラボと少年タケシという雑誌に連載していますが、他にもラジオをやったり雑誌の企画に参加したりしています。

　私の裁判に来てもらって漫画も書いてくれたので感謝しています。ただ、書いている漫画がレポートみたいなので、これだと漫画家なのか記者なのかタレントなのかよくわからない面もあります。本を作る人という意味では同じなんですけどね。

　私も漫画家って何人か会ったことあるんですけど、やっぱりその職業性格ってのがありまして、なんか共通する部分があるんですよね。色んなタイプの人いるけど、やっぱり何かこうものの考え方が全方位なんですよね。柔軟というか。会って話した限りではピョコタンはとても良い人ですよ、たぶん。

　

　性格が良い、悪いって話はしますね。何をもって基準とするのかもちろん明確なものなんてあるハズもありません。ありませんが、まぁだいたい自分勝手で、他人に迷惑ばっかりかけて、自分のことしか考えず、他人が不幸な目に合っているのを見て喜び、弱いものいじめや嫌がらせをして、不正行為ばっかりして、いつも嘘をつくなんていうのが性格の悪い人でしょう。
　
　他人のことを思いやる、勤勉で意欲がある、社会貢献を考える、低姿勢で、人に優しく自分に厳しい、社会のルールは守り、正直で隠し事はせず、清潔でキチッ、キチッとしているような人が性格の良い人ではないですかね。

　ダメ人間っていうのはこれとはちょっと違う気がするんですよね。なんか、いい加減で怠惰で、口ばっかり動かして体は動かさない、楽ばっかりして、ふざけているみたいなのがダメ人間ではないですかね。

　私はダメ人間だけど、性格はそんなに悪くはないと思いますよ。逆に、仕事できても性格悪い人って沢山いますからね。東京地裁の両脇の裁判官なんかまさにそうです。取調べ官もそうですが、まさに性格悪い事この上ないです。こんな悪い人間が多い日本だったら、普通ぐらいの私でもかなり性格は良い部類に入るんじゃないですかね。