酒井法子容疑者覚せい剤事件 逮捕からこれまでの供述の変遷をまとめました。
酒井法子(本名・高相法子)容疑者(38)の覚せい剤取締法違反事件で、逮捕からこれまでに明らかになっている酒井容疑者の供述の変遷をまとめました。
逮捕直後、酒井容疑者は、東京・港区のマンションから見つかった覚せい剤について、「わたしの部屋にあったとすれば、その通り間違いありません」などと、あいまいな供述をしていた。
しかしその後、「2008年の夏から数回吸った」などと、覚せい剤の使用を認め始めたが、夫の高相祐一容疑者(41)が「4年くらい前から夫婦で吸っていた」などと供述していることが明らかになり、覚せい剤の使用の時期などについて、2人の供述が食い違いを見せていた。
ところが、酒井容疑者自身が「2008年の夏以前にも吸っていた」などと述べるなど、自らの供述を変え始め、この時点で少しずつ、酒井容疑者の常習性を裏づける供述が出始めた。
さらに、高相容疑者から「やりすぎるなよと妻に注意していた」などの供述が出る一方で、酒井容疑者も「疲れが取れるため使っていた」と覚せい剤に手を染めた動機を語り、「やめようとしてもやめられなかった。吸う量がだんだん増えていった」とも供述し、酒井容疑者の供述は、逮捕当初とはまったく違ったものへと変遷していった。
(08/28 13:07)