中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索

「架空請求」の県警転送浸透 '09/8/29

 振り込め詐欺対策の一環として、広島県警が市民に転送を呼び掛けた架空請求詐欺メールが、開始から2カ月余りで550件近くになった。県警に転送されてきたメールの内容は県警ホームページ(HP)で公開し、注意喚起を呼び掛けている。

 架空請求詐欺は振り込め詐欺の手口のひとつ。県警は注意喚起や捜査に役立てるため、6月11日から、架空請求の疑いがあるメールが送られてきた場合、そのまま県警に転送してもらう専用アドレスを公開。26日までに541件が県警に届いた。

 県警の分析では、架空請求詐欺メールの半数以上が「有料情報サイトの未納料金がある」と偽って、指定口座に現金を振り込ませようとする内容だった。メールにはさまざまな文面が書かれているが、まずは連絡させて現金を要求するのが狙いという。例えば、債権回収の代行者を装って「明日までに連絡がなければ身辺調査を開始する」などと脅す―などの事例がある。


  1. 高速道の「燃料切れ」大幅増
  2. 官房長官事務所にれんが投入
  3. 投票率に陣営注視 岡山県内
  4. 各陣営「郵政上回る」 島根
  5. 6人? 岡山市長選30日告示
  6. 愛宕インフラ設計に予算案
  7. 作家那須さん、被爆体験語る
  8. 宮島花火大会の宿泊を抽選に
  9. 盗品の梅原絵画運搬で実刑
  10. 尾道学園で新校舎で始業式<動画あり>
  11. 浅野温子さん福山公演に意欲
  12. 沼田川の浅瀬でユニーク五輪
  13. 中広選手、計量を一発クリア
  14. 幻想的…植物公園に光の迷路<動画あり>


MenuTopBackNextLast
安全安心